ピアスを空けている方なら、誰しも悩んだことがあるでしょう。
ピアスホールの違和感や嫌な匂い。
実は家にあるアイテムや身近なもので簡単に掃除ができてしまうのです。
今回はピアスホールのお掃除に使える身近なアイテムやその方法、更にあると便利なグッズの情報などをまとめてみました。
ぜひ順を追ってご覧ください。
目次
ピアスホールの掃除を家にあるものでできる?
まずは今すぐにでも行えるお掃除の方法やそのアイテムについてご紹介していきます。
ピアスホールの汚れや臭いが気になった時、家にあるものでいつでも手軽にお掃除が可能なんですよ。
2通りご紹介するので、ご自身にあった方法をお試しくださいね。
シンプルに、石鹸の泡で洗浄
必要なものは石鹸だけ。
とってもシンプルな方法なのでオーソドックスな耳たぶだけでなく、ほとんどの部位のピアスホールをお掃除できますよ。
お風呂のついでにお掃除ができてしまうので毎日取り入られるのも嬉しいポイントです。
ピアスホールのトラブルにもおすすめなホットソーク
ピアスユーザーにはかなり浸透してきたホットソークという方法。
天然塩とお湯と容器、もしくはコットンガーゼがあればOKなので誰でも思い立った時に行えます。
お掃除以外にも、ホットソークにはこんなメリットがあるのだそう。
- 天然塩に入っているミネラルで傷口の殺菌。
- 温かいお湯で患部を温め、新陳代謝を促進させる。
『膿んだ、腫れた、安定しない』という軽度のトラブルはホットソークを数回することで完治してしまうこともある、というのだから驚きですね。
一回のお手入れでお掃除以外のメンテナンスも出来ちゃうなら一石二鳥。
ホットソークもぜひ定期的に取り入れていただきたいお手入れ方法です。
ピアスホールの掃除方法と注意点について!
それでは、それぞれの詳しいお掃除の手順と注意点をご紹介します。
石鹸で洗浄
- ピアスを外す
- 石鹸を十分に泡立てる
- ピアスホール周辺を泡で優しくマッサージするように洗う
- 十分に洗い流す
耳のピアスホールを掃除するときは洗髪後に行いましょう。
ホットソーク
- ピアスを外す
- 200ccのぬるま湯(38℃前後)に小さじ1/4の天然塩を混ぜる
- 患部を容器に浸す、もしくは塩水に浸したガーゼを患部に当てる
- 温度を保ちながら10〜15分続ける(冷たくなったら①②を繰り返す)
- 患部をシャワーで洗い流す
- 食塩や熱加工された塩ではなく、必ず天然塩で行いましょう。
- 患部がジュクジュクしていたりホールが安定しない場合はピアスを付けたまま行っても大丈夫。そのときは錆に強いピアスにしましょう。
- 出血があったり、ピアスホールが熱を持っている場合はホットソークを控えてください。性質上、症状を悪化させる可能性があります。
ピアスホールの掃除の頻度はどれくらいが良い?
気になるお掃除の頻度について。
ピアスホールの掃除は可能な限り毎日行いましょう。
ほとんどの方は季節を問わず毎日お風呂やシャワーに入ると思います。
ピアスホールも自然と汗や垢が溜まる部分なので、実はとっても不衛生なんですよ。
お掃除を怠るとピアスホールが膿んでしまったり、皮膚が乾燥し皮が剥けるといった皮膚トラブル等が起こります。
また、雑菌や汚れからあの独特の嫌〜な匂いを発生させる原因にもなってしまうとか。
痛い思いをしない為にも毎日のケアを心がけましょう。
ピアスホールの掃除に使える100均や通販アイテムを紹介!
品揃えが豊富で何かと便利な庶民の味方100均。
ここにも様々なピアスアイテムが置いてありますよね。
先ほどご紹介した石鹸や天然塩、ガーゼも100均で手に入るアイテムです。
また通販ではお手頃価格でさらに機能的なピアスホールのお掃除アイテムがあるそう。
その一部をご紹介しますね。
ピアスホール掃除用フロス
使い方はとっても分かりやすく、簡単。
ピアスホールにフロスの先端を差し込み、ゆっくりと引き抜くだけなんです。
たった数秒でお掃除完了出来てしまうアイテムなんですね。
ホールに詰まった垢や汚れを吸着してくれる優れもので価格も比較的お手頃。
おまけに、ミントやローズ等アロマ効果が得られる商品もあるようです。
ピアスホールが安定した方であれば試す価値ありですよ。
まとめ
ピアスホールのお掃除方法や必要なアイテムについてご紹介しました。
どれも簡単で日々の生活に取り入れやすい内容だったのではないでしょうか?
これから梅雨の時期や夏になると、より一層ピアスホールの匂いや不調が気になる季節になりますね。
今のうちから定期的なお手入れをして、憂鬱な時期も快適に過ごしましょう。