花束を翌日や2日後に渡すのは大丈夫？前日以前に買う時の日持ちさせる保管方法とは！

花束は渡す数日前に購入したとしても、ある方法を使えば美しいまま贈ることができます。

渡す直前にどうしても花屋さんに行けない時も、前もって用意ができれば安心ですよね。

この方法を使えばキレイなお花でサプライズ演出にも利用できるかも。

 

今回は花束を購入してから渡すまでに時間がかかる場合の保存方法やアドバイスをご紹介します。

 

花束を翌日や2日後に渡すのは大丈夫？どれくらいもつ？

花束は前日以前に購入しても、いきいきとした美しい状態で相手に渡すことができます。

もちろん期間には限度があり、花の種類や季節も影響するのでご注意ください。

 

日持ちしやすい花を選んだ場合、快適な環境では７〜１０日が目安でしょう。

渡すのが2日後であれば、きちんと管理してあげる事で元気なお花をプレゼントできます。

 

なお、夏場は食べ物が傷みやすいのと同様に花束や切り花も劣化が早い傾向にあります。

なので、渡すのは購入から３〜４日以内と考えていただいた方が安心ですね。

 

花束を渡す前日以前に買う時のポイント

それでは、花束を前日以前に購入する時のポイントをご紹介していきます。

 

店員さんに渡す日を告げる

花を購入するときに、渡すまでタイムラグがある事を店員さんに必ず伝えてください。

そうすることで傷みやすく日持ちしない種類の花を除外してくれたり、渡す日に花が咲くよう蕾の多い枝を選んでくれますよ。

包む際も多めに保水剤をつけてくれたり、保管方法を教えてくれたりと最高の花束を贈る為のお手伝いをしてくれるのです。

 

餅は餅屋と言うように花は花屋。

エキスパートの力を存分に借りましょう。

 

花の種類には必要以上に固執しない

「バラを１００本」「真っ赤なカーネーション」

と、イベントごとに決まった花束を贈ることもありますよね。

 

しかし、中にはキレイに開花している時間が短い花やラッピングされた状態ではすぐに萎れてしまう繊細な花も・・・

花は種類によってそれぞれ寿命が違います。

素人がそれを判断したり調べるのはなかなか大変ですよね。

 

だからこそ購入時は、花束に入れる花について店員さんにしっかりと相談してください。

「あの花も、この花も」というスタンスよりは「出来ればこの花を使いたいがアドバイスが欲しい」とお願いするイメージで。

贈る花にこだわる気持ちもわかりますが、重要なのは美しい花を大切な人に贈ることなのです。

 

以上2つのポイントを抑えれば、渡すまで美しく咲いていてくれる花束は手に入ります。

 

花束を渡すまでの保管方法や注意点！日持ちさせるには？

次は花束を渡すまでの保管方法や注意点をご紹介します。

簡単ですが、とっても重要なポイントなのでぜひ覚えておいてくださいね。

 

温度：５〜１０℃の環境で保管

生花は暖かい環境だと痛んでしまいます。

花屋さんに並んでいる生花も冷蔵庫のようなショーケースに並んでいますよね。

 

夏場で１０℃以下の環境はとても難しいので、冷房の効いた部屋に置いてできるだけ早く渡すようにしましょう。

夏場以外でも活動する部屋は暖かくなりやすいので、玄関や廊下などで保管してくださいね。

 

立てて保管する

葉野菜や根菜も同様ですが、上に向かって育つ植物は立てて保管すると長持ちします。

加えて花束の場合は立てることで花同士が擦れ合わずキレイに保たれるし、茎の先端についている保水剤が安定します。

 

花びらを濡らさない

花びらとてもデリケートで、濡れるとすぐに痛んで変色してしまいます。

雨のなか購入したり持ち運ぶときは気をつけましょう。

 

まとめ

花束を渡す前に保管する方法や期間についてご紹介しました。

ポイントとしては

• 購入から１週間前後、夏場は３日前後で渡すこと。
• 購入時に店員さんとしっかり相談すること。
• 保管は涼しい場所で、立てておくこと。

大まかにいうとこの３つです。

 

美しくいきいきした花を貰うと、老若男女問わず嬉しいものですよね。

最高のコンディションで花束をプレゼントできるよう参考にしていただけレバ幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。