雑学

実印で女性の縦書きはダメって本当?フルネームと名前のみのどっち?悩める女性の方へ!

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女性の場合、実印で縦書きはダメだという噂を耳にすることがありますよね。

本当に縦書きはダメなのでしょうか。

結論から言うと、縦書きでも横書きでも大丈夫です。

 

  • でもなぜ縦書きではダメと言われるの?
  • フルネームと名前のみのどちらにしたらいいの?
  • 書体やサイズはどうしたらいいんだろう?

 

今回の記事ではそんなあなたのお悩みに答えていきます!

 

実印で女性の縦書きはダメって本当?

女性の場合、実印で縦書きはダメだという噂を耳にすることがありますが、それって本当なのでしょうか。

結論から言うと縦書きでも横書きでもどちらでもいいが正解です。

それも性別問わず、です。

 

ではなぜ女性の場合に縦書きがダメだ、と言われているのでしょうか。

その謎は古来から伝わる印相学にあります。

 

印相学では、女性にとっては横書きには「安定」や「守護」の意味があり、幸せは横の方が強くなるとされています。

縦書きにマイナス要素があるわけではありませんが、横書きの方が運気的にいいとされたために縦書きはダメだと言われています。

 

といっても、横書きにしてしまうと右から読むのか左から読むのか分からず混乱してしまう場合もあるかもしれません。

例えば、「美優」さんの場合、「美優」さんなのか「優美」さんなのか迷ってしまいますよね。

こういった場合は縦書きがおすすめです。

状況や好みに応じて横書きか縦書きかを決めるのがいいでしょう。

 

さて、名前のどの部分を彫るのかによっても横書き、縦書きと悩んでしまいますよね。

次は女性はフルネームか、名前のみがいいのかについて解説します!

 

実印で女性はフルネーム?名前のみ?結婚後はどうする?

実印作成の際、女性はフルネームか名前のみかどちらにするべきなのでしょうか。

 

実印の決まりとしては、性別問わず、住民票に登録されている名前で印鑑登録をすることができ、フルネーム、苗字のみ、名前のみ、いずれも作成することができます。

そのため、どちらかでなければいけないといった決まりはありません。

ですが、印影が複雑になり、偽造されにくくなるフルネームでの作成がおすすめです。

 

ただ、未婚の場合は結婚を挟むと苗字が変わってしまい、もう一度作り直さなければならなくなってしまいます。

心を込めて作ってもらった実印、使えなくなってしまうのは悲しいですよね。

そのため未婚女性の場合は、名前のみでの作成をしておくと一生使うことができるので名前での作成をおすすめします。

 

実印で女性におすすめな書体やサイズ

実印作成に使える書体はいくつもあるし、サイズもどれくらいがいいのか迷ってしまいますよね。

ここでは選ぶポイントも含め、実印で女性におすすめな書体やサイズを紹介します!

 

女性におすすめの書体

おすすめの書体は「印相体(吉相体)」、「細篆書体(太枠篆書体)」です。

印相体

  • 偽造されにくい
  • 枠がかけにくい
  • 縁起がいい

細篆書体

  • 偽造されにくい
  • 縁がかけにくい
  • すっきりと美しい印象

数ある実印の中でこの2つの書体の共通点は「偽造されにくい」「枠がかけにくい」ということです。

実印は金銭的に高額な取引のある契約書などに求められることが多いため、偽造や悪用をされると大変なことになってしまいます。

そのため、偽造や悪用がされにくいというのはとても大切なポイントです。

 

また、枠がかけてしまうと効力を失ってしまい、それだけで新たに実印を作成しなければならなくなってしまいます。

耐久性の強さは長く使うものとしては安心できますね。

 

印相体と細篆書体の唯一の違いは文字の線が外に広がっているか広がっていないかという点です。

印相体は文字の線が八方向に外に広がることで、縁起の良さを表しています。

大切な場面での縁起を大切にしたいという日本人の思いから作られているようです。

 

細篆書体は文字の線は広がっていませんが、印相体よりも少しだけ可読しやすくなっており、柔らかい印象が女性に人気になっています。

 

女性におすすめサイズ

女性の場合は15mmか13.5mmがおすすめのサイズとされています。

 

では15mmか13.5mmではどちらがいいのでしょうか。

大きければ大きいほど縁起がいいとされているので、縁起のよさ、運の良さを重視するなら15mm、一文字など文字数が少なかったり細い印鑑が好みだったりする場合は13.5mmを選ぶのがいいでしょう。

 

実印で女性におすすめ3選!

ここでは女性におすすめな実印を紹介します。

 

チタン印鑑

耐久性、印影の美しさ、扱いやすさ、全てが揃っているのがチタン印鑑です。

少し重量感はありますが、高級感があり、長く使えるデザインになっています。

 

琥珀印鑑

欧州の風習で琥珀は幸福のシンボルとして利用されており、神秘的な素材の印鑑です。

清涼感と暖かみをあわせ持った印鑑は女性にかなり人気です。

 

クリスタル印鑑

生命や精霊が宿っていると言われている白水晶の印鑑。

運勢を高めてくれるパワーストーンでもあるため、女性にぴったりな素材の印鑑です。

水晶以外にもローズクォーツ、アメジスト、ラピスラズリなど自分に合った石を選んでみるのもおすすめです。

 

まとめ

実印に縦書き、横書き、フルネームか名前にすべきかということに決まりはありません。

横書きやフルネームが運気や防犯面でおすすめですが、名前の関係や、未婚女性の場合、既婚女性の場合によって縦書きや名前のみとすることも可能です。

偽造のされにくさ、耐久性、縁起の良さなどの視点から書体や印材を選び、13.5mmか15mmのサイズから選ぶようにしましょう。

あなただけの世界にたった1つの実印、一生使える最高の実印ができるといいですね。

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