インテリアとして人気なランプシェード、おしゃれだし興味があるという方もいらっしゃると思います。
興味があるけどなかなか手が出せない…という方に朗報です。
実はランプシェードって簡単な方法で手作りできるって知ってましたか?
「燃えにくい素材ってそんな身近にあるの?」「高そう…」という方も安心してください。
100均で燃えにくい素材である布や和紙がお安く且つお手軽に手に入ります。
今回はランプシェード作りに使える100均グッズの他に子どもでも簡単にランプシェードを作れる方法、おすすめの素材などを調査しました。
もしランプシェードを手作りしてみたいという方がいたらこの記事を読むだけでお手軽に作れるようになりますよ。
目次
ランプシェード手作りで燃えない安心素材とは?
手作りでランプシェードを作るために燃えない素材を紹介します。
【手作りランプシェードにおすすめの燃えない素材】
- 布
- ホーロー
- 和紙
- アイアン
- 毛糸
- ガラス
- ミルクガラス
- クリアガラス
- モザイクガラス
布や和紙と聞くと一見燃えやすそうに感じますが、実は布と和紙は約200℃以上の熱に耐えれると言われています。
ランプシェードの中に入れる灯りを白熱電球かLEDにしたとしても40~110℃までしか熱が出ないので、布や和紙でも十分に熱に耐えれるという事になります。
しかし長時間灯りをつけすぎると中に熱がこもって温度が上がってしまいます。
なので、いくら燃えにくい素材であっても長時間灯りをつけっぱなしにするのはやめましょう。
もしくはランプシェードの部分を少し大きめに作って灯りから素材を離し、熱がこもりににくくすれば多少長い間灯りをつける事になっても安心ですよ。
ランプシェード手作りに100均グッズが便利!おすすめ材料は?
手作りランプシェードを作るためにおすすめの100均グッズを紹介します。
【手作りランプシェードにおすすめの100均グッズ】
- 和紙
- 風船
- のり(もしくは木工用ボンド)
- ヨーグルトなど汚れもいい容器
- 絵を描くための筆
ランプシェードの作り方
作り方は以下のようになります。
和紙を細かくちぎる
風船に貼り付けるために和紙を細かくちぎっていきます。
大きさや形はバラバラで構いませんのでとにかくちぎっていきましょう。
のりを水で溶く
のりをヨーグルトカップなど適当な容器にいれて水で溶きます。
あとで筆につけた時に塗りやすいように、水を少し多めに入れるといいですよ。
風船を膨らます
ランプシェードの大きさに合わせて風船を膨らませます。
中に入れる灯りより大きめに作っておく事で熱がこもって燃えるのを防ぎます。
風船に和紙を貼り付ける
筆にのりをつけて風船に塗り和紙を貼り付けていきます。
灯りを入れる箇所も忘れずにつくっておきましょう。
のりを乾かす
風通しの良いところにランプシェードを置き、1~2日かけてのりを乾燥させます。
軽く叩いた時にコンコンと音がすれば乾燥している証拠です。
風船を割る
中の風船を割り、取り除きます。
灯りにランプシェードをかぶせる
これで完成です。
全て100均で手に入るものばかりなのでお手軽に作る事っができますよ。
ランプシェード手作りで子ども向けの簡単でかわいいアイデア集
子ども向けのかわいい手作りランプシェードのアイデアを紹介します。
和紙に色をつける
風船に貼り付ける和紙に絵具を滲ませて色をつけるとおしゃれでかわいいランプシェードがつくれます。
いろんな色を使ってマーブル模様にしてみてもかわいいですよ。
和紙の代わりに毛糸などの紐でグルグル巻きをつくる
よく麻ひもなどでグルグル巻きになったランプシェードがありますが、毛糸に変えて見てもかわいいですよ。
和紙の代わりにひもを風船に巻き付けてのりを塗って乾燥させるだけで出来ます。
押し花や葉っぱなどを貼る
和紙に押し花や紅葉などを貼り付けてもとてもおしゃれでかわいいです。
季節にあったものを貼り付けるのもおすすめですよ。
切り絵を貼る
和紙に切り絵を貼ってもおしゃれでかわいいです。
ランプをつけた時に壁に切り絵で抜けたところから光が出て壁に切り絵の模様が映るのでお子様も大喜びな事間違いなしです。
どのランプシェードも楽しみながら子どもと簡単に手作りできるのでおすすめですよ。
ランプシェード手作りで使いやすい和紙や布のおすすめを紹介!
ランプシェードを手作りする時におすすめの和紙や布を紹介します。
土佐和紙 天下一品
和紙の中ではかなり人気商品。
厚みがありしっかりしていて使いやすい商品です。
和紙 阿波和紙 麻落水紙
柄物和紙です。
柄は全部で13種類あり、色とりどりの和紙を楽しむ事ができます。
実際に和室のランプシェードの和紙を貼り返る際に使用したという方もいました。
美濃和紙 森下紙
こちらもミフジから出ている商品です。
天下一品よりサイズが小さめですが、使い易さは変わらず、値段もお手頃です。
この商品も実際にランプシェードに使用しているという方がいました。
無地 カラーハンプ
薄すぎず厚すぎず扱いやすい布です。
値段も手ごろなのでおすすめですよ。
まとめ
今回は手作りランプシェードに使えるおすすめの素材を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
一見難しいようですが身近にあるアイテム且つお手頃な値段の素材で作れる事がわかってよかったですね。
作り方も簡単でお子さんと一緒に楽しみながら作れるのも良いポイントです。
興味がある方は是非作ってみてくださいね。