ジップロックを、ベビー服の収納に使ったことはありますか?
新しいベビー服は、水通し後、ジップロックに入れて収納しておくと便利です。
ジップロックは透明なので、出産後、必要な衣類をすぐに取り出せます。
また、密閉されているので、ベビー服を清潔に、周囲の環境からの影響を受けずに保管することができますよ。
初めて赤ちゃんを迎える方は、出産までに準備する物や、やっておくことが多いと感じると思います。
ベビー服の水通しも、やり方は?とか、本当に必要なのかな?とか、いつまでやるべきなのかな?と思うかもしれませんね。
今回は、水通し後のベビー服の収納や保管方法、ベビー服の水通しをいつまでやるのか、
なぜやるのかや、やり方について詳しくみていきたいと思います。
目次
ベビー服を水通し後はシップロックに入れると良い?
新しいベビー服の水通しをすませたら、ジップロックに入れて、収納しておくと便利ですよ。
ジップロックは、中に入っている物がすぐに確認できるので、細かいベビー用の衣類を入れておくと、後から見つけやすいです。
また、ベビー服を水通しをした後、実際に産まれた赤ちゃんがベビー服を着るまでには時間があります。
ジップロックに入れておくと衣類を清潔な状態で保管できますよ。
赤ちゃんの誕生に備えて、いろいろなものを準備しますよね。
その中でも、肌着、ベビー服、スタイ、赤ちゃんのお世話に使うタオルやガーゼハンカチ、おくるみなどは、直接赤ちゃんの肌に触れるものです。
それらは、忘れずに水通しをしておきましょう。
赤ちゃんの衣類やガーゼハンカチ等の小さいものは、水通しをして、種類ごとにジップロックに入れておけば、退院して帰宅後、すぐに取り出せますね。
また、出産後、家族に赤ちゃんのお世話を手伝ってもらう予定はありますか?
赤ちゃんの衣類をジップロックに入れて、見えるようにしておけば、家族の方も赤ちゃんに必要なものを取り出しやすいですよ!
ベビー服の水通し後の収納や保管方法
水通しをしたベビー服など赤ちゃんの衣類や、お世話に必要な物は、できれば一ヶ所にまとめて収納、保管しておきましょう。
大人用の衣類とは分けて保管しておくのがお勧めです。
出産後に赤ちゃんとの生活が始まると、とても忙しくなります。
赤ちゃんの衣類や、お世話に必要なものは、赤ちゃんの母親だけではなく、家族にも分かるように、出産前に準備しておきましょう。
ベビー服などは、ジップロックに種類ごとに入れておけば、分かりやすいです。
また、密閉されているので、ジップロックの中の物は、大人用の新品の衣類に使用されている可能性があるホルムアルデヒドなどの影響も受けにくくなります。
赤ちゃん用の収納家具を購入する場合は、そちらにジップロックに入れた状態で収納しておきましょう。
ホルムアルデヒドはアレルギー反応を起こすことがある有害物質で、ベビー用繊維製品での使用は規制されています。
しかし、他の衣類などからホルムアルデヒドの影響を受ける可能性もあるといわれています。
ホルムアルデヒドは水溶性です。洗濯してホルムアルデヒドを洗い流せば、その影響を減らすことができるといわれています。
ベビー服の水通しはいつからいつまでやる?
ベビー服を購入したら、妊娠35週目位までには、水通しを済ませておくと安心ですね。
妊婦さんの体調が良い日に、無理をせずに作業しましょう。
天気が良い、晴れの日が続くようなときがお勧めです。
妊婦さんは、妊娠後期になるとおなかも大きくなり、動くのも大変になります。
また、妊婦健診の回数も増えます。
妊娠後期になると、疲れやすくなりますし、お腹が張りやすくなる妊婦さんもいます。
ベビー服の購入や水通しは時間に余裕をもって行いましょう。
すでにお子さんがいる妊婦さんは、準備する物も分かりますし、おさがりがある場合もありますよね。
しかし、上のお子さんのお世話もあり、忙しいのではないでしょうか。
おさがりがあっても、早めに買い足す物を確認して、購入しておくことをお勧めします。
妊娠37周以後、慌てずに赤ちゃんを迎えられるように、早めに赤ちゃんの衣類は用意しておきたいですね。
ベビー服の水通しはいつまでやる?
新生児の時期からいつまで行うかは、特に基準はありません。
人それぞれです。
生後24ヶ月以内が水通しを行う時期かと思われます。
赤ちゃんの肌の様子を見て、必要に応じて水通しをしてくださいね!
ベビー服の水通しはなぜやるの?正しいやり方は?
ベビー服の水通しをなぜするのか、結論からいうと、新品のベビー服の糊をおとして、生地の吸湿性を高めるためです。
水通しのやり方は洗濯機を使う方法と手洗いの方法の両方があるので、それぞれ詳しくご紹介しますね。
なぜベビー服の水通しをするの?
新品のベビー服の糊をおとし、生地の吸湿性を高めるために水通しをします。
また、水通しをすると、有害物質ホルムアルデヒドの影響を減らせるとも言われています。
赤ちゃんの肌はとても敏感なので、糊をおとして、生地の肌触りを柔らかくしておきます。
また、赤ちゃんはとても汗っかきです。
水通しをすると、生地の吸湿性が高まり、汗を良く吸うようになります。
ホルムアルデヒドは洋服の生地に含まれていることがあり、接触すると皮膚炎などのアレルギー症状などを起こすことがあります。
生後24ヶ月以内のベビー用繊維製品はホルムアルデヒドの規制基準が厳しくなっています。
そのため、一般的にベビー服にはホルムアルデヒドは使用されていません。
しかし、他の衣類などからホルムアルデヒドの影響を受けることもあるそうです。
ホルムアルデヒドは、水で洗い流せますので、肌が敏感な赤ちゃんの為に、ベビー服は水通しをして、準備しておきましょう。
水通しのやり方
洗濯機を使う方法と手洗いの方法がありますが、どちらの方法で水通しをしても良いです。
衣類の洗濯表示をよく確認してから、水通しをしてくださいね!
洗濯機を使う
- 洗濯機が汚れていないか確認して、清潔にしておきます。
- 衣類はネットに入れて、デリケートな衣類を洗濯するコースで洗濯します。
- 洗剤は特に必要ありませんが、使う時はベビー用の洗剤で洗ってくださいね。
- 洗濯が終了したら、すぐに取り出して、しわを伸ばして干します。
手洗い
- 洗濯に使用する桶などを清潔にしておきます。
- 水かぬるま湯で、やさしく洗います。
- 洗剤は特に必要ありませんが、使う時はベビー用の洗剤で洗い、洗った後よくすすぎます。
- 衣類を絞って、水気を切ります。
- しわを伸ばして干します。
ベビー服が傷むことがあるので、乾燥機は使わないようにします。
ベビー用ハンガーがあると、干すときに便利です。
屋外に干せない時は、日当たりのよい室内に干すなど、工夫して、よく乾かしてくださいね。
まとめ
- 新しいベビー服は水通しをしておきましょう。ベビー服の糊をおとし、生地の吸湿性を高め、ホルムアルデヒドの影響を減らすことができます。
- ベビー服の水通しは、妊娠35週目くらいまでにすませておきましょう。
- 水通しは、洗濯機でも、手洗いでもできます。
- 水通し後は、ジップロックに収納しておくと見やすいですし、清潔に保管できます。
- 赤ちゃん用の物は、できれば一か所にまとめて収納しておくと、出産後に家族の方にお手伝いをお願いするときも分りやすいです。
ベビー服の水通しをなぜやるのか、水通しをする時期、やり方、水通し後の収納について紹介しました。
出産準備は、無理せず、時間に余裕を持って行ってくださいね!