今の時代、ネット通販やフリマアプリ等、郵便物を受け取ったり送ったりするのはとても身近なことになりましたね。
そんなとき薄いものや、紙類などを送るときによく使われるのが、クリアファイル。
中身が折れたり、ぬれたりしないようにもできますし、複数枚を1つにもまとめておける優れものですよね。
そのクリアファイルごと中身を送りたいと思い、梱包を試みるも何で梱包したらいいのか、どこで購入したらいいのか、迷いますよね。
梱包する材料は、今は100均で簡単に手に入れることができますよ。
またその材料も、100均に多種類で並んでいます。
クリアファイルに入れているだけで、多少補強できているかもしれませんが、万が一折れてしまったり濡れてしまったりすると大変。
しっかり梱包するための梱包方法や、安く送るための発送方法など、細かくお伝えしていきますね。
目次
クリアファイルの梱包に100均アイテムで使える物は?
書類などが折れてしまわないようにクリアファイルに入れますよね。
それを郵送するのに配送中に濡れてしまわないか、クリアファイルごと折れてしまわないか…、強度が少し心配です。
補強して発送するためのアイテムをゲットしたいところですが…、今は簡単に100均でも手に入ります!
- 封筒
- OPP袋
- プチプチ
- クッションシート保護材
- ダンボール(厚紙)
- マスキングテープ
これだけあればしっかり梱包することができます。
すべて100均で手に入りますよ。
今は100均にも、たくさんの種類のものが販売されています。
テープもマスキングテープからガムテープまで、さまざまなものが置いてあります。
封筒でも、様々な大きさや、内側に最初からプチプチがついている封筒も販売されています。
封筒に最初から緩衝材がついている場合、わざわざクッションシートやプチプチなどの緩衝材を買う必要がなくなるので、その分安く済みますよね。
この梱包1度きりで使わなくなってしまうのももったいないので、残ったものも引き続き使えるものを選ぶのもいいかもしれません。
100均にあるもので梱包しようと考えたら、一度覗いてみたらいいですね。
クリアファイルの梱包に厚紙の代用で使える物は?
クリアファイルが折れてしまわないように、厚紙を使って補強して梱包し、発送することがあります。
厚紙っていうけど、厚紙なんか家にない!っていう人も多いのではないでしょうか。
もちろん厚紙じゃなくてもOK、代表的なもので言えばダンボールなどでも代用可能です。
ダンボールは家になくても、スーパーやホームセンターなどで簡単にもらえるので手に入れやすいです。
ダンボールは、軽くて強いうえに、クリアファイルに合わせた大きさに切ることもできるので、クリアファイルを補強するのに最適です。
でもダンボールがない場合や、大事な書類や仕事の人へ送るときなど、ダンボールではちょっと…なんて場合もあるかもしれません。
ダンボール以外でいうと、プラダンでの代用がオススメです。
プラダンはなかなか家にある人も少ないかもしれませんが、こちらも今は100均やホームセンター等で簡単に購入できます。
プラダンもダンボール同様に、軽いうえにカットすることも可能。
ダンボールよりずっと見た目はいいので、送る相手を選ばずに梱包し送ることができますよ。
プラダンのもう1ついいところは、ダンボールと違い水に強いところです。
ダンボールは紙でできていますが、プラダンはプラスチックです。
水がしみたり、破れたりすることがありません。
そういう面でもプラダンを検討してみても、いいかもしれませんね。
クリアファイルの梱包方法!厚紙補強や片面補強のやり方は?
送料を考えて片面補強にしようかな、なんて事もあると思います。
片面補強でも梱包しても、問題はありません。
ですが、やはり強度を考えると両面補強している方が確実ではあります。
片面補強や、補強の仕方などを紹介しますね。
両面での補強
クリアファイルを確実に補強しようとすると、両方サイドから補強するのが確実です。
- クリアファイルに書類などを用意する
- ダンボールや厚紙で、クリアファイルを挟む
- ダンボールをテープで固定し、クリアファイルが出ないようにする
- OPP袋やビニール袋に入れる
- プチプチやクッションシートの緩衝材を巻く
- 封筒に入れる
これだけ梱包できれば、完璧だと思います。
④⑤番に関しては、必要に応じて対応したらいいと思います。
OPP袋に入れるのは、配達中に濡れない保証はないので入れておいた方がいいのではないかな、と思いますね。
片面での補強
両面補強する程でもなかったり、補強できる厚紙の量があまりなかったり、送料を節約したい、など片面で補強を検討する事もあるでしょう。
両面補強に比べると強度は多少落ちますが、片面でも大丈夫。
- クリアファイルに書類などを用意する
- クリアファイルをOPP袋などに入れる
- OPP袋の上から、片面にダンボール等を貼り付け固定する
- プチプチやクッションシートの緩衝材を巻く
- 封筒に入れる
両面補強と違うのは、OPP袋に入れてから補強材を当てている事。
必ずこうしないといけない訳ではありませんが、クリアファイルに直接補強材を当てるとテープで止める時、補強材とクリアファイルをテープで止めないといけません。
粘着がついてしまったりする場合もあるので、袋に入れてから補強材を当てて、袋と補強材でテープで止めておく方が安心でしょう。
クリアファイル内に厚紙を入れる
クリアファイル内に補強材を入れるのも方法の1つです。
ですがあまり分厚いものだとクリアファイル内に入らないので、分厚くない補強材に限ります。
強度的にはやはりテープで固定したりする方が、確実ではあるかもしれません。
手軽さでいうと、この梱包方法が一番簡単かもしれませんね。
クリアファイル内に補強材を入れたとしても、その上からOPP袋などに入れることはしておいた方がいいですね。
クリアファイル発送の送料と安い発送方法は?
クリアファイルを安く発送するには、定形外郵便での発送が一番安いでしょう。
定形外郵便
長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
50g 120円
100g 140円
もっと重たいものももちろん送れますが、普通にクリアファイルと書類数枚等を送る分にはこのくらいの料金で充分に賄えます。
定形外では、信書を送ることができます。
なので、大体どんな書類でも送ることが可能といえるので、料金的にも使用しやすい発送方法ではないかと思われますね。
他にもこんな発送方法があります。
ゆうメール
長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
180円~
クリックポスト
長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
全国一律198円
こちらは厚さがあるものを送るときなどはオススメです。
厚さにもよりますが、定形外郵便より安いかもしれません。
ですが、注意したいのは信書が送れない事です。
送るものや、分厚さなどを考慮して、発送方法を変えるといいですね。
簡易書留や特定記録郵便
大事な書類等を送るときには、簡易書留や特定記録郵便など記録が残るものや手渡しで渡せるものの郵便がおすすめです。
定形外郵便は、信書は送れますがポスト投函で終了となります。
なので、確実に郵送したものや、個人情報が載っているものなどは、確実に手元に届く発送方法を検討するのも方法の1つです。
なんとなく郵便は確実に手元に届くと思ってしまいがちですが、郵便物の迷子等郵便事故は意外と身近で起きているようです。
少しプラスの料金はかかりますが、中身によって発送方法を考える選択肢の1つとして覚えておくといいかもしれませんね。
まとめ
クリアファイルの100均の梱包や発送方法をお伝えしました。
クリアファイルって身近にあるもので、日常的にもとても使用しやすいものですよね。
会社などに務めていると、使用する機会も多いのではないでしょうか。
仕事や日常でもよく使用するクリアファイル、郵送する際にはきちんと相手に届くようにしたいですよね。
クリアファイルに入れて、補強することで、折れ曲がりなどはかなり軽減される事でしょう。
送る相手や、送る中身などにあわせて、補強の仕方や郵送方法などを検討してみてもいいかもしれません。
届いたときに郵便物がきれいな状態で、確実に相手のもとに届くように、発送したいですね。