酢を入れてはいけない容器とは、どのような容器なのでしょうか?
お酢の酸性で、容器が溶けてしまうのではと心配になりますよね。
ですが、必ず溶けるという事はありません。
では、ジップロックやペットボトルは平気なのでしょうか?
ここでは酢を入れてはいけない容器や、酢を入れる容器のおすすめも紹介していきます!
目次
酢を入れてはいけない容器とは?酢の物は?
酢の酸性で、容器が溶けてしまうのではないかと心配になりませんか?
酢を入れてはいけない容器とは、どのような容器なのでしょうか?
酢の物は大丈夫なのかも見ていきましょう!
お酢の酸は濃度が薄いので、プラスチック製でも必ず溶けるという事はありません。
ただ酸性に耐性が無いものは溶けてしまうので、買う時に確認しましょう。
また酢の物をタッパーに入れると、少しずつですが傷む可能性があります。
酢の物などのお酢の酸性で、容器が溶けてしまうのではと、心配になっている人も多いのではないでしょうか。
お酢の酸は濃度が薄いので、プラスチック製でも必ず溶けるという事はありません。
食べて美味しいものなので、濃度が濃く溶けるという事はなかなかないですね。
ただ酸性に耐性が無いものは溶けてしまうので、買う時に確認しましょう。
もちろん、酢の物をプラスチック製の容器に入れても問題ありません。
ただタッパーだと、少しずつですが空気が入ってしまいます。
そのため長期保存すると、徐々に傷んでしまいますよ。
長期保存する場合は、密閉性の高い容器に入れるのがおすすめです。
ジップロックは酢で溶けるって本当?
ジップロックが酢で溶けるという事はありません。
ただ気体を通しやすいので、長期保存する場合はやめた方が良いです。
長期保存すると、中の物が傷みやすいですよ。
また、匂い移りしてしまう事もあります。
ペットボトルには酢を入れても大丈夫?
ペットボトルに酢を入れても大丈夫です。
また近年では、ペットボトルに入ったお酢も販売されています。
お酢は濃度が薄いので、ほとんどの容器に入れても大丈夫です。
では、酢を入れる容器や持ち運び容器のおすすめを見ていきましょう!
酢を入れる容器や持ち運び容器のおすすめは?
プラスチック製でも溶けないので、どんな容器に入れても大丈夫ですが、通気性が気になる所ですよね。
酢を入れる容器や持ち運び容器のおすすめは、どのような入れ物なのでしょうか?
ここでは酢を入れる容器や、持ち運び容器のおすすめを紹介していきます!
おすすめの入れ物
- ガラス製
- ホーロー製
ガラス製
ガラス容器だと、気体が入る事が無く長期保存にもピッタリです。
また見た目もオシャレですよね!
耐熱ガラスの物も多く、そのまま冷蔵庫に入れて電子レンジで温める事も出来ます。
しっかりと密閉できるので、持ち運びにも便利です。
ホーロー製
酸や塩分に強いホーローは、長期保存にピッタリです。
そのため酢の物などでも、菌の繁殖を防ぐことが出来ますよ。
ただ中身が見えないので、ラベルなどを貼っておいた方が良いです。
酢の物の保存方法や注意点を見ていきましょう!
酢の物の保存方法や注意点は?
ところで酢の物は、どのように保存したら良いのでしょう?
注意点などもチェックしておきたいですよね。
ここでは酢の物の保存方法や、注意点を紹介していきます!
【保存方法】
まずは調味液を作って、その後具材と混ぜて冷蔵庫で保存します。
酢3砂糖2醤油1で合わせた三杯酢、酢3醤油2の二杯酢、酢3砂糖2塩少々で作った甘酢がありますよ。
【注意点】
- 乾いた容器に入れる
- 素手で触らない
- 空気に触れさせない
- 水分が出るものはしっかり絞る
それでは、酢の物の保存方法と注意点をそれぞれ詳しく解説していきます。
保存方法
まずは、調味液を作っていきます。
酢3・砂糖2・醤油1で合わせた三杯酢、酢3・醤油2の二杯酢、酢3・砂糖2・塩少々で作った甘酢など調味液の合わせ方はたくさんありますよ。
合わせたら空気が触れないようしっかりと密閉して、冷蔵庫で保存します。
注意点
注意点をチェックして、より長持ちさせていきましょう。
乾いた容器に入れる
しっかりと乾いた容器に、酢の物を入れていきましょう。
でないと、雑菌が繁殖してしまいます。
また、傷みやすくなってしまうので注意です。
素手で触らない
綺麗に洗ったと思っても、手にはたくさんの菌が付いてしまっている可能性があります。
菌の繁殖を防ぐためにも、酢の物を揉み込む段階から素手で触らないようにしましょう。
ビニール手袋などを付けて混ぜる事で、菌の繫殖を防ぐことが出来ます。
空気に触れさせない
食材は空気に触れると、どんどん傷んでいきます。
そのため、なるべく空気に触れさせないようにしましょう。
酢のおかげで少しは長持ちしますが、空気に触れさせないようにするとより長持ちしますよ。
水分が出るものはしっかり絞る
具材に水分があると、酢の物を傷みやすくしてしまいます。
そのため具材などで水分が出やすいものがある場合は、しっかりと絞ってから混ぜるようにしましょう。
こうすることで味が薄まる事もなく、傷むのも防ぐことが出来ます。
次は、酢の物の保存期間を見ていきましょう!
酢の物の保存期間は?
酢と聞くと、長期保存できるイメージがありますよね。
では保存期間はどのくらいなのでしょうか?
ここでは酢の物の保存期間を見ていきましょう!
酢の物の保存期間は、冷蔵保存で5日~10日ほどです。
ただ土佐酢など、だしが入った酢は数日ですよ。
酢は長期保存できるイメージありますが、冷蔵保存で5日~10日ほどです。
意外と短いなと感じた人も、多いのではないでしょうか。
また土佐酢など、だしが入った酢は数日です。
食材などによって保存期間は異なりますが、意外と短いと考えておいた方が良いですよ。
まとめ
お酢の酸は濃度が薄いので、ジップロックやペットボトルなどのプラスチック製でも必ず溶けるという事はありません。
ただ酸性に耐性が無いものは溶けてしまうので、買う時に確認しましょう。
またタッパーに入れると、少しずつですが傷む可能性があります。
おすすめは密閉度が高い、ガラス製やホーロー製です。
まずは調味液を作って、その後具材と混ぜて冷蔵庫で保存します。
菌の増殖を防ぐためにも乾いた容器に入れる事や、素手で触らないようにしましょう。
また空気に触れさせないように密閉する事や、具材で水分が出るものはしっかり絞るなどにも注意です。
酢の物は冷蔵保存で5日~10日ほど、だしが入った酢は数日です。