ベイクドチーズケーキは、材料の温度や生地の混ぜ方が原因で失敗しやすいです。
そして、ベイクドチーズケーキの失敗例は割れるというものが最も多いようですね。
なんだか分離している気がする、表面は焦げているのに中は生焼けだったなどもよくある失敗例です。
今回はベイクドチーズケーキの失敗例にあわせて、原因と対処法についてもまとめてみました。
失敗した時のリメイク方法も調べてみましたので、ご参考になればうれしいです。
ベイクドチーズケーキの失敗例を解説!原因と対処法は?
それでは、ベイクドチーズケーキの失敗例の原因と対処法を説明していきます。
割れる
ベイクドチーズケーキの失敗例で1番多いといわれている割れる原因は、生地を混ぜる時にできた気泡です。
対処法は、生地を作るときに優しく混ぜることと、焼く前に5センチくらいの高さからトントンと数回落として気泡を抜くことです。
焼きあがったベイクドチーズケーキを取り出すときも割れないよう気を付けて取り出して下さいね。
また、取り出すときは粗熱をとることを忘れずに!
しぼむ
次にしぼむ原因ですが、これはベイクドチーズケーキとうケーキがそもそも膨らむケーキではないことが原因です。
膨らませるチーズケーキはスフレケーキですよね。
ベイクドチーズケーキは膨らませるものではなく、生地を熱で固めるどっしりとしたケーキです。
そもそも膨らむタイプのケーキではないことを覚えておきましょう。
分離する
分離する原因は、生地を作るときクリームチーズや生クリームなどの生地の材料が冷たいことが原因です。
冷たいとうまく混ざらないので分離してしまいます。
対処法は、材料を室温に戻しておくことと、生地がなめらかになるまで優しく混ぜるということです。
焼きすぎ
焼きすぎになる原因は、焼き色をつけるために高温のオーブンに入れて焼くことが原因になっている場合が多いです。
焼き色を付けたいときに高温のオーブンに入れるときは、意外とあっという間に焼きすぎてしまうことがあるので、絶対に目を離さないようにしてくださいね。
生焼け
表面は焼けているのに中は生焼けになってしまう原因は、クリームチーズや生クリームなどの生地の材料が冷たいことと、オーブンの温度です。
材料が冷たいと、中の温度だけ上がりにくく、生焼けの原因になってしまいます。
対処法は、材料はきちんと室温にもどしておくことと低温でゆっくり火を通すことです。
生焼けのまま食べるとお腹を壊してしまう可能性があるので、気を付けてくださいね。
ベイクドチーズケーキ失敗からのリメイク方法!
失敗してしまったベイクドチーズケーキは失敗の内容にもよりますが、クッキーやパイ、パフェなどにリメイクするのはいかがでしょうか。
生焼けや分離してしまったベイクドチーズケーキの場合は、失敗したケーキをよく混ぜて、小麦粉を混ぜて型でぬいて焼くとクッキーにリメイクできちゃいます。
失敗具合や作ったベイクドチーズケーキのレシピによって甘さなども違うと思いますので、分量などは適宜調整してみてくださいね。
失敗した生地をミキサーにかけてパイ生地(冷凍パイ生地でもOK)にのせて焼いてチーズパイを作り、お好みでお好きなジャムをトッピングしてもおいしそうですね。
焼きすぎた場合は、焦げてしまった部分を切り取ってパフェの材料にしても楽しそうですし、少し考えるだけで色々思いついてしまいます。
検索すると、アイスやサブレなどにリメイクしているレシピなどもたくさんありましたのでぜひ調べてみてくださいね。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- ベイクドチーズケーキは、そもそもふくらむタイプのケーキではない。
- ベイクドチーズケーキを作るときは材料を室温に戻しておくことが大事。
- 失敗しても工夫次第でおいしいリメイクレシピがたくさんある。
お菓子作りってレシピどおりに作らないとわかりやすく失敗してしまったり、レシピ通りに作ったのになんで失敗したんだろう、と悲しくなることもありますよね。
ベイクドチーズケーキは失敗しても、たくさんのリメイクレシピがありました。
これなら失敗を恐れずに、ベイクドチーズケーキ作りに挑戦できそうですね。