大切な家族や親しい友人・知人の出産。
お祝いを送りたいけど何を送ったらいいのか迷いますよね。
定番のベビー服やスタイ、タオルもいいけど、ファーストブックとして絵本なんて素敵ですね。
でも、出産祝いに絵本はいらないって聞いたことありませんか?
すでに同じものを持っていたり、親好みではない絵本などの場合はそう感じてしまうこともあるようです。
その一方で嬉しかったという声もあります。
可愛い赤ちゃんの出産祝い。
いらないなんて思われるものを贈ってしまわないように、また他の人とかぶってしまわないためのポイントを押さえた絵本の選び方を紹介しますね。
目次
出産祝いに絵本はいらない?迷惑になるってホント?
出産祝いの定番であるベビー服やタオルなどは結構頂きますし、出産準備として揃えていたりします。
そんな中で絵本というのはなかなか思い付くものでもなく事前に用意する物でもないです。
出産祝いとしてはとても喜ばれるもののように思いますが、意外にもいらなかった、迷惑だったという声もあります。
その理由としては次のようなものがあります。
- すでに持っている
- 自分の好みではない
- 値段が分かってしまう
それぞれ詳しく説明しますね。
すでに持っている
2人目3人目の出産だと上のお子さんがすでに持っているという可能性があります。
普段から親しい間柄ならば贈る前に持っている絵本を聞いておくのもいいですね。
自分の好みではない
可愛い我が子ですから、自分のセンスに合うものを与えたいと思うのが親心です。
どんなに良いものでも自分好みでないと使うこともなく本棚に眠ったままになってしまいます。
赤ちゃんのお母さんの好みを考えて選ぶと喜んでもらえるのではないでしょうか。
値段が分かってしまう
絵本は商品自体に値段が表示されているので隠しようがありません。
お祝いの相場はある程度周知していますが、はっきりと分かってしまうのはちょっと…ということでしょう。
出産祝いの絵本は嬉しいという声も!
一方で出産祝いに絵本をいただいて嬉しかった!という声も聞かれます。
こんな絵本ならきっと喜ばれるのではないのでしょうか。
読み聞かせできる絵本
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいる時から耳は聞こえているといわれています。
聞き慣れたお母さんの声で絵本を読み聞かせることは赤ちゃんにとっても安心できることなのです。
音が出たり触ったりできる絵本
健診や予防接種など出かける機会が意外と多く待ち時間も長かったりします。
場所が変わるとぐずってしまったりする赤ちゃんには楽しい音色が出たり触ったり出来る絵本があればご機嫌になってくれるでしょう。
出産祝いの絵本はかぶるもの!かぶらないようにするには?
出産祝いの贈り物で定番とされているものはどうしても他の人と贈り物とかぶってしまうもの。
洋服やタオル、おむつなど何枚あっても助かるものもあれば、一つあれば十分というのもあります。
絵本は内容が違えば何冊かあった方が読み聞かせるのにも飽きずに良いかとは思いますが、丸かぶりでは頂いたお母さんも困ってしまうかもしれません。
贈り物がかぶってしまう理由としては次のことが考えられます。
- 同じ店で購入した。
- 大きなショッピングモールで購入した。
- 量販されているものを購入した。
- 出産祝いのランキングサイトで上位のものを購入した。
などでしょうか。
では、かぶらないようにするにはどうしたらいいのか。
読み聞かせだけではなく、触って遊べる絵本は赤ちゃんを卒業しても長く遊べます。
たとえかぶってしまったとしてもお出かけの時と自宅で遊ぶ時と分けて使うことも出来ます。
名入れなどオリジナルの絵本もいいですね。
出産祝いの絵本のおすすめを紹介!
絵本は生まれたての赤ちゃんから字が読めるようになる6∼7歳頃まで楽しめます。
お気に入りの本であれば大人になっても読み返したりもするでしょう。
そんな赤ちゃんの成長に寄り添ってくれるおすすめの絵本を紹介しますね。
『しましま ぐるぐる』
赤ちゃんの目が初めて認識する色は白・黒・赤だと言われています。
その3色を中心に赤ちゃんが生まれたときから反応する顔やしましまとぐるぐるがたくさん描かれています。
布で作られたものもあり軽くて柔らかく、触ったり舐めたりしても洗えるので安心です。
『じゃあじゃあ びりびり』
「みず じゃあじゃあ」「かみ びりびり」など音からものを認識する絵本になっています。
赤ちゃんは繰り返しの言葉が好きです。
わかりやすい絵とリズミカルな言葉が楽しい絵本です。
『いない いない ばあ』
定番中の定番の言葉遊びで、いつの時代でも泣いている赤ちゃんを見るとこの言葉が出てきますね。
世代を超えて初めて出会う一冊かもしれません。
『ちいさなあなたへ』
この絵本は赤ちゃんではなく、出産を終えたお母さんに向けての本になります。
赤ちゃんが大きくなったら読んであげたい永く愛される一冊です。
『オリジナル絵本』
赤ちゃんの名前はもちろん、生まれた場所は日時まで入れてくれます。
自由に文章も入れられるので世界でたった一冊の絵本は喜ばれること間違いなしです。
まとめ
出産祝いは贈る方も贈られる方も幸せになるようなものをと考えると何を選べばいいのか悩んでしまいますね。
絵本はもらって嬉しかったという声と迷惑だったという両方の意見がありますが、相手を思って丁寧に選んであげればとても素敵な贈り物になります。
絵本は赤ちゃんの時だけではなく大きくなってからも楽しめるものとして喜ばれると思います。
生まれてきてくれた赤ちゃんにとって最高の贈り物になる絵本を選んでくださいね。
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