どこにでも売っていて、小さなお子さんから大人までみんな大好きなデカビタですが、デカビタは体に悪いと言われることがあります。
デカビタは糖分とカフェインがたくさん含まれているため、過剰摂取は体に悪いといえます。
ついつい飲みたくなりますが、1本程度やたまに飲む程度なら、大丈夫ですよ。
デカビタを飲みすぎてしまった時の対処法や、安全にデカビタを飲むための方法などをまとめたのでよかったら参考にしてください。
目次
デカビタは体に悪い?
スッキリと飲めて美味しいデカビタですが、やはり飲みすぎは体に悪いです。
デカビタ自体に体に悪い成分がたくさん入っているというわけではありませんが、たくさんの糖分とカフェインが含まれており、それらを過剰摂取するのは体に良くないと言われています。
糖分
成人の糖分の摂取目安量は25gと言われており、25gとは角砂糖にすると8個分くらいです。
デカビタにも糖分はたっぷり含まれており、1本に28g以上の糖分が含まれています。
デカビタ1本で1日の糖分摂取以上の糖分を摂取してしまうことになります。
糖分25gというのは、美味しいものが沢山あるこのご時世ではなかなか難しい量だとは言われています。
ですが、デカビタ一本でそれを優に超えてしまう量が含まれているというのは、あまり体に良くない事がよくわかりますね。
カフェイン
カフェインの摂りすぎはあまりよくないと聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
眠気が冷めたりするカフェインですが、あまり摂りすぎると中毒を起こしたり、トイレが近くなったりと、あまり体にいいことばかりではありません。
デカビタにはカフェインが含まれていますが、中毒をおこすほど大量に含まれているわけではありません。
ですが、カフェインは日常口にしているものの中に結構含まれていることが多いので知らず知らずに摂取しています。
なので、デカビタでもあまり摂取しすぎない方がいいとはいえそうですね。
デカビタは体に良い?その効果とは?
デカビタには様々な栄養素が含まれており、一見とても体に良いように見えますが、決して体に良いという訳ではありません。
デカビタには豊富な栄養が含まれています。
- 糖質
- カフェイン
- ビタミンC
- 溶性ビタミンP
- ビタミンB群
- パントテン酸Ca
- ナイアシンアミド
- グルタミン酸Na
- ローヤルエキス
このようにみると、とても体に良さそうですよね。
ですが、本当に体にいいものは「栄養ドリンク」として販売されており、「医薬部外品」「第二類医薬品」「第三類医薬品」などとして販売されます。
デカビタは栄養ドリンクではなく「清涼飲料」「炭酸飲料」などの部類なので、いわゆるジュースと同じという感じです。
デカビタにはカフェインが含まれているので、眠気冷ましにコーヒー以外の物が飲みたい!と思う時などにはいいかもしれませんね。
デカビタを飲み過ぎるのは危険?飲み過ぎた時の対処法!
デカビタにはカフェインや糖分がたくさん含まれているので、飲み過ぎはもちろん危険です。
ですが、飲み過ぎなければ問題はないと言えます。
ですが万が一飲み過ぎてしまった場合、危険だと言われているのだから心配になりますよね。
飲み過ぎてしまった時の対処法を紹介します。
水分をとる
まずデカビタを飲み過ぎてしまった場合、水分をしっかりとるようにしましょう。
この時注意したいのが、お茶やコーヒーを飲むとさらにカフェインを摂取することになるので水などがおすすめです。
しっかり水分を取ってカフェインなどを体の外に排出するよう心がけてください。
他のカフェインや糖分に気を付ける
カフェインや糖分がデカビタにはたくさん含まれていますが、カフェインや糖分は他の食事や飲み物にも含まれています。
なので、デカビタを飲み過ぎたと感じてしまった場合はそれ以上カフェインや糖分の摂取をしないように心がけるといいですね。
糖分は食事にも含まれているのでなかなか難しいかもしれませんが、カフェインは比較的避けやすいです。
デカビタを飲みすぎた日だけでもコーヒーやお茶などを避けると安心です。
しばらくデカビタを避ける
日常的に飲用しているお酒を休む「休肝日」という言葉があるように、デカビタもお休みする日を作りましょう。
食べ過ぎた次の日は少し控えたり、油の多い物を食べたら次の日は野菜を多めにしたり等している人は多いのではないでしょうか?
それと同じ感覚で、デカビタを飲みすぎたなと感じたらしばらくお休みする日を作っておくと安心してまた飲むことができそうです。
デカビタの身体に悪くない飲み方
摂りすぎは体に良くないと言われているデカビタですが、デカビタも飲み方に気を付ければそんなに気にすることなく飲むことができますよ!
デカビタを飲むとき気を付けた方がいい事や、飲み方を紹介します。
少しずつ飲む
糖分やカフェインが含まれているのでゆっくり飲むように心がけましょう。
デカビタは瓶のサイズでも、1日分の推薦摂取量を越えてしまうほどの糖分やカフェインが含まれています。
なので、一気に摂取すると危険なのはなんとなく想像できますよね。
1日かけてゆっくり飲んだり、大きいサイズの物は数日に分けて飲むなどすると、あまり体に負担をかけずに飲むことができます。
炭酸飲料なので小分けにするのも難しいかもしれませんが、少量ずつ飲むのを心がけるだけでも体への負担は減りますよ。
他の飲み物も一緒に摂る
カフェインや糖分が含まれているため、他の水分も一緒に摂取すると薄めながら飲むことができるので安心してのむことができます。
この時もカフェインや糖分が含まれていない飲み物を選ぶのがポイントです。
水などを一緒に飲みながら、少しずつデカビタを飲むとよさそうですね。
毎日飲まない
どんな食事や食材、なんでもほどほどにが体にいいと言いますよね。
糖分などもたっぷり含まれているデカビタなので、毎日摂取するのは避けておいた方がよさそうです。
美味しいのでついつい飲みたくなりますが、たまに…程度にしておくようにしましょう。
まとめ
自分の好きな物は毎日でも飲みたくなりますよね。
炭酸飲料などだとついつい癖になり、ついつい飲みたくなってしまいます。
ですが、飲みすぎて体を壊してしまったら元も子もないので、しっかり一緒に水分を取りながら、デカビタも飲みすぎないようにしましょう。
体にいい物も悪いものも、ほどほどに摂取するように心がけましょう。