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犬や猫のフン対策には漂白剤!100均アイテムや他の方法のオススメは?

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犬や猫のフン被害に困っている方はいませんか。

私も、以前、庭や花壇にノラ猫の被害に遭い腹立たしい思いをしたことがあります。

その時は、対処法を知らなかったのでフンを片付けるだけでした。

でも、それだけでは被害はなかなか改善されません。

 

そこでご紹介したいのが、家庭によく置いてある漂白剤です。

 

今回は、その漂白剤の使い方をお伝えします。

その他にも100均アイテムや違う方法もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

犬や猫のフン対策には漂白剤!選び方と使い方は?

家庭にすでにあるもので犬や猫のフン対策ができたらいいですよね。

そんな時は、漂白剤です。

漂白剤が犬や猫のフン対策になぜ効果があるかというと、漂白剤のあのツーンとした独特の臭いは犬や猫にとって嫌な臭いだからです。

 

犬や猫は、そもそも土の上や草の上で排泄する習慣を持っています。

特に猫はきれい好きで、自分にとって快適で安心できる場所を選んで排泄しているのです。

 

その習性を逆手に取って、「不快な場所」にすることがポイント。

市販されている忌避剤も犬や猫の嫌う臭いを利用した商品です。

漂白剤の刺激のある臭いを犬や猫は嫌うので効果があるというわけです。

 

では、どの漂白剤を選んだらよいかという疑問がでてきますよね。

漂白剤といっても今は、昔から馴染みのあるものからプライベートブランドのものまでいろいろな漂白剤が売られているからです。

その中でも効果があると言われている漂白剤と使い方をご紹介します。

 

効果的な漂白剤

いろいろな漂白剤の中で犬や猫が嫌う臭いが多く含んだ漂白剤が効果的。

その臭いの成分とは、「塩素系漂白剤」です。

みなさんもよくご存じであろう「キッチンハイター」「ニューブリーチ」

【花王 キッチンハイター】

【ライオン ニューブリーチ】

 

忌避剤をあえて購入しなくても、キッチン周りで使っていたこれらの商品で犬や猫のフン対策ができるなんてお手軽でいいですよね。

では、次に肝心な使い方を紹介します。

 

使い方

使い方は簡単。

5倍くらいに薄めて、敷地内に撒く」たったこれだけです。

 

ここで注意したいのは、フンをされた場所だけでなく、犬や猫が入ってくるであろう入口から撒くことです。

フンをされた場所にもしっかり撒いておけば、消臭効果もあるし、犬の特性であるマーキングを消せるという一石二鳥の効果を発揮してくれます。

 

漂白剤の効果は、1週間くらいと言われていますので、継続的に撒くことをオススメします。

 

また、雨が降ると漂白剤が流れてしまうので、面倒でも晴れた日に撒き直しをしておくとよいでしょう。

使い方の注意点をまとめておきます。

  • 5倍くらいに薄めてから撒く。
  • 入口から撒く。
  • 1週間おきに継続的に撒く。
  • 雨が降ったら撒き直す。

継続的に撒くことは手間がかかり少し面倒かもしれませんが、最初が肝心です。

犬や猫が不快な場所と覚え立ち寄らなくなったら勝ちです。

快適な自分の敷地を守るために、それまで頑張ってみてくださいね。

 

犬や猫のフン対策で漂白剤以外の方法!100均アイテムでもできる?

漂白剤はちょっと抵抗がある方には、それ以外の方法をご紹介します。

家にあるものや手軽に取り組みやすいものもあるので、ご家庭の状況に合った方法を取り入れてみてくださいね。

  • コーヒー粕
  • ハーブ

「クレゾール」という消毒で使われる化学薬品があります。

臭いが強く、犬や猫のフン対策に良いと使われている場合もあるようです。

しかし、クレゾールは、悪臭が発生したり、環境に害を与える場合があったりするので、使用を控えるよう呼び掛けている自治体もあります。

独特の臭い強いクレゾールは、近所迷惑にもなりかねませんので使用はオススメできません。

 

 

酢もどのご家庭にも置いてある物の一つと言えるでしょう。

酢も臭いがきつく、効果があると言われています。

2~10倍くらいに薄めて、漂白剤と同様に侵入口から撒きましょう。

 

注意点は、漂白剤よりも効果が短く1日程度だということです。

酢は漂白剤より安心して使えるところがいいですね。

 

コーヒー粕

コーヒー粕は、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えますね。

ただし、コーヒー粕は強い風で飛ばされてしまいますので、これも継続的に撒くことが必要になります。

コーヒー好きの方は、飲み終えたコーヒー粕を庭に撒くということができそうですよね。

 

ハーブ

ハーブミントやローズマリー、レモングラスは皆さんも聞いたことがあるでしょう。

犬や猫は柑橘系の臭いが苦手なので、これらのハーブを花壇に植えたり、鉢植えにして置いたりすることで効果があります。

 

ハーブは生命力が強い草花なので、植えておくだけで簡単に育ちます。

これも誰でも取り組める方法の一つではないでしょうか。

植えた後は、手入れをする必要が少なく、効果が持続するところがいいですね。

また、プランターや鉢に植えておけば、移動させることもできるので、被害の状況に合わせられるのも優れた点といえるでしょう。

 

オススメの100均アイテム

何かと頼りになる100均。

100均のアイテムでも対策できるのか気になりますよね。

早速オススメのアイテムをご紹介しましょう。

  • トゲトゲシート
  • 木酢液・竹酢液
  • 唐辛子などの香辛料

 

トゲトゲシート

私は、トゲトゲシートを実際に使ったことがあります。

猫が休んでいたり、フンをしたりしていたところにトゲトゲシートを置いたところ、その後寄り付かなくなってフン被害がなくなりました。

 

私が買った100均のトゲトゲシートは優れもので、長方形の2枚組でした。

1枚ずつ離して置いてもいいし、自分の置く場所に合わせて形をつなげることができるようになっていました。

 

トゲトゲシートも置いた後に手を入れる必要がないことや、場所を移動させることもできるので、手軽で使いやすいアイテムですね。

 

木酢液・竹酢液

100均のガーデニングコーナーは充実していて、木酢液や竹酢液も売られていますよね。

食用の酢と同様に、2~10倍に薄めて侵入経路からフンをされた場所やされそうな場所に撒くだけです。

消臭効果もあるので、フンをされてしまった場所への処理にもいいですね。

 

唐辛子(香辛料)

唐辛子は、そのまま撒くと風で飛ばされやすいので直接撒くのではなく、「唐辛子液」を作って撒くと効果的です。

唐辛子液の作り方も簡単で、1リットルのお湯のなかに唐辛子20グラムを入れるだけ。

作った唐辛子液を通り道や庭に撒いてみてください。

 

人間でもヒリヒリする唐辛子。

犬や猫に効くこと間違いなしです。

ただし、手に触れるとヒリヒリする場合もあるので、手袋をして作業することを推奨します。

 

犬や猫のフン対策の強力アイテムのオススメは?

猫は、ノラ猫だけでなく屋外飼育の猫もいるため、近隣の敷地内に簡単に入ってきてしまうので被害が多いようです。

犬の場合は、そもそも野良犬の数は少ないので、犬のフン被害は散歩で持ち帰らない飼い主がいるからです。

 

となると、今までお伝えした方法を取っても改善しない可能性が出てきます。

つまり、犬への対策だけでなく、マナーを守らない飼い主への対応も必要になるということです。

その場合の有効なアイテムは、ポスターや看板監視カメラなどが有効です。

 

ポスターや看板

犬のフン尿厳禁のポスターや看板を家の入口に貼ってみてください。

それがあるところで堂々と飼い犬の排泄をさせられる飼い主はいないでしょう。

自治体によっては、ポスターを無料でダウンロードできるようになっています。

お住いの市役所の「衛生課」を調べてみてくださいね。

 

その他にも、ホームセンターなどで売られている看板を利用する手もあります。

 

監視カメラ

監視カメラがあったら、フンをそのままに置いていくことはできなくなるでしょう。

とても強力な方法ですが、犬のフン対策にそこまでお金をかけたくはないですよね。

そんな時には、ダミーカメラを利用しましょう。

ダミーであっても有効で、さらに価格がだいぶ抑えられます。

 

犬や猫のフンで警察や市役所への相談はできる?

犬や猫フン被害で警察や市役所への相談は可能です。

フンや尿の放置は、軽犯罪、廃棄物処理法の条例に違反する行為に当たるからです。

 

しかし、警察に相談しても、多くの場合、刑罰を科すほどでないことが多いため、「当事者同士で話し合って解決してください」と言われてしまうことが少なくないようです。

 

市役所では、多くの相談が寄せられているようで、既に「衛生課」が対応についてホームページに示しています。

まずは、お住いの市役所に相談してみと良いでしょう。

 

まとめ

フン対策は、家にある漂白剤で簡単にできることをお伝えしてきました。

その他にも、酢やコーヒー粕を撒いたり、100均アイテム(トゲトゲシートや木酢液・竹酢液、香辛料)などを利用したりすることも可能です。

 

今回ご紹介したアイテムの中から、状況に合わせて取り入れやすいものからチャレンジしてみてください。

これらを使って犬や猫に「危険な場所・不快な場所」と思わせるのがポイントでしたね。

複数利用したり、アイテムを変えて使ったりするとより一層効果的ですのでお試しください。

 

また、マナー違反の飼い主への対処方は、ポスターや看板、防犯カメラ(ダミーでもOK)の設置が有効になります。

それらの方法を試しても被害が収まらない場合は、市役所へ一度相談してみてくださいね。

そして、一日でも早くフン被害から解放されることを願っています。

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