ダイソーやセリアなど100均に売ってる、水に溶ける紙が話題となっています!
この水に溶ける紙で遊ぶのはもちろん、灯篭流しの囲う紙や手芸の下書き、ガーデニングでも大活躍です。
では、どのような種類があるのでしょうか?
この記事では100均に売ってるのか、種類や作り方など、水に溶ける紙について紹介していきます!
目次
水に溶ける紙はダイソーやセリアなど100均に売ってる?
水に溶ける紙は、水にスッと溶けてしまう不思議な紙なので高そうですよね。
ダイソーやセリアなど、100均に売ってるのでしょうか?
見ていきましょう!
水に溶ける不思議な紙は、ダイソーやセリアなど100均にも売ってます。
水にスッと溶けてしまう不思議な紙が話題となっており、ダイソーやセリアなど100均で手に入れることが出来ます。
ところで何のために、この水に溶ける紙があるか知っていますか?
遊んでも楽しい紙なのですが、灯篭流しなどロウソクを囲う紙や手芸の下書きにも大活躍なのです。
大活躍の水に溶ける紙は一般的な紙とは違うので高そうに感じますが、100均でも購入できるのは嬉しいですね。
では、水に溶ける紙の種類はあるのか見ていきましょう!
水に溶ける紙の種類はある?
水に溶ける紙と聞くと不思議な紙のように感じますが、トイレットペーパーなど身近なものがたくさんあるのです。
このように水に溶ける紙と言っても、さまざまな用途で使うので種類があります。
ここではどのような種類があるのか、見ていきましょう!
水に溶ける紙は、それぞれの用途によってさまざまな種類があります。
- 水に溶ける刺しゅうシート
- シークレットペーパー
- 水に溶けるメモ
水に溶ける刺しゅうシート
刺繍をする時に大活躍の水に溶ける紙です。
紙に下書きをして、そのまま布にのせて刺繍することが出来ます。
下書きの紙をそのままのせられるので、細かい部分も綺麗に仕上がりますよ。
シークレットペーパー
コピー用紙タイプのシークレットペーパーです。
水で溶けるので、シュレッダーの必要が無く便利ですよ。
また環境にも優しく、灯篭流しの囲う紙でも使えます。
水に溶けるメモ
見られたくないメモは、水に溶かすことが出来る紙です。
油性ペンで書くと、文字だけが浮かび上がる不思議な体験も出来ますよ。
バリエーションが豊富で、小さいので遊びで使うのにピッタリです。
次は、水に溶ける紙の作り方を見ていきましょう!
水に溶ける紙の作り方とは?
水に溶ける紙は、どのように作られているのでしょうか?
ではどのように作るのか、水に溶ける紙の作り方を紹介していきます!
水に溶ける紙は、カルボキシメチルセルロースを化学パルプと混ぜて、その後アルカリ処理して作られます。
ちなみに、この水に溶ける紙を使って紙石鹸が作れますよ。
水に溶ける紙は、水に溶けやすくした化学パルプから作られています。
そしてカルボキシメチルセルロースは植物から作られており、塗料の増粘剤や食品などでも使われているようです。
毒性が無いので、粘度を上げるためにさまざまなものに使われているのですね。
紙石鹸の作り方
そんな水に溶ける紙を使って、ごみが出ない持ち運びに便利な紙石鹸を作ることが出来ますよ!
まずは普段使用している泡石鹸や液体石鹸を、水に溶ける紙に塗布します。
その後乾燥させ、好きな大きさにカットしたら完成です。
水に溶けやすいので、塗布する時は破れないように優しく塗ってくださいね。
ではなぜ、水に溶ける紙は溶けるのか見ていきましょう!
水に溶ける紙はなぜ溶けるの?
水に溶ける紙は、なぜ溶けるのか疑問に思いませんか?
一般的な紙では、水に溶けるなんて考えられないですよね。
水に溶ける紙はなぜ溶けるのか、解明していきましょう!
水に溶ける紙は繊維が離れやすく作られており、水に入れる事でバラバラになり溶けていきます。
どんな紙でもいつかは溶けるのですが、水に溶ける紙は結合の強さをギリギリまで弱くした紙なのです。
水に溶ける紙は繊維が離れやすく、水に入れる事でバラバラになり溶けていきます。
トイレットペーパーも水に溶けやすく作られていますが、水に溶ける紙はギリギリまで結合を弱くした紙なのです。
ギリギリのところで、繊維が繋がっている紙という事ですね。
そんなギリギリのところで繋がっている紙に、字が書けるというのは凄い技術です。
まとめ
水に溶ける不思議な紙は、ダイソーやセリアなど100均にも売ってます。
遊んでも楽しい紙なのですが、灯篭流しなどロウソクを囲う紙や手芸の下書きにも大活躍なのです。
刺繍やメモ、コピー用紙タイプなど、それぞれの用途によってさまざまな種類があります。
水に溶ける紙は、カルボキシメチルセルロースを化学パルプと混ぜて抄いて、その後アルカリ処理して作られます。
そんな水に溶ける紙に泡石鹸や液体石鹸を塗布し、乾燥させ、好きな大きさにカットしたら紙石鹸の完成です。
水に溶ける紙は繊維が離れやすく作られており、水に入れる事でバラバラになり溶けていきます。
結合の強さをギリギリまで弱くした紙なのです。