『メガネの曇り止めの代用品としてハンドクリームやワセリンは使えるのか?』
結論からいうと、ハンドクリームは代用できますがワセリンは代用できません。
一見似たような品なのに何故違いがあるのでしょうか?
それには中に含まれる成分が関係しています。
今回はメガネの曇り止めに使える代用品や買える場所をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
目次
メガネの曇り止めにハンドクリームは使える?
ハンドクリームはメガネの曇り止めとして使えます。
ただし、界面活性剤が入っているものだけに限ります。
何故かというと、この成分は製品版の曇り止めにも主成分として使われており、塗ると水分が蒸発しやすくなる働きを持っているんですね。
なので、曇り止めの代用品になるという訳です。
ちなみに使い方はいたって簡単。
- 少量のハンドクリームをレンズに薄くのばす
- ふき取る
たったこれだけです。
簡単ですよね。
しかし、こうする事によってレンズにまんべんなくハンドクリームがコーティングされて、見事に曇り止めになるという訳なんですね。
メガネの曇り止めにワセリンは使える?
ワセリンはメガネの曇り止めの代用品にはできません。
一見油分でコーティングするという意味では曇り止めとして使えそうですが、実はワセリンには曇り止めの効果がありません。
何故なら、ワセリンには界面活性剤が含まれていないからです。
使うとワセリン特有のベタつきでほこりなどが寄ってきて逆にレンズが汚れてしまい、曇りの原因になってしまいます。
なので、ワセリンをメガネの曇り止めの代用品として使わないようにしましょう。
また、リップバームなども同じ事が言えます。
レンズを保護するのは油分ではなく、あくまで界面活性剤なのでその成分が入っていないものは代用品として使えないと覚えておくとわかりやすいかもしれません。
では、逆にメガネの曇り止めとして使える代用品はなにがあるのでしょう?
メガネの曇り止め代用のおすすめは?
他にメガネの曇り止めとしておすすめなのは以下のとおりになります。
- リンス
- 食器用洗剤(中性洗剤)
リンスや中性の食器用洗剤は曇り止めの代用品として非常に優秀です。
特に中性の食器用洗剤はなんにでも使える万能品といっても過言ではなく、皮脂汚れにも強いのでより曇りにくくなります。
使い方は以下のとおりです。
- リンス…リンスを水で薄める。その後はレンズを傷つけないようやさしくつけてふき取る。
- 食器用洗剤(中性洗剤)…レンズに数滴垂らして指でレンズを傷つけないようにこすり洗いをしてふき取る。
以上です。
どちらも簡単ですね。
他にアルコールや、歯磨き粉などがありますがどちらもレンズを傷つける可能性があるのでおすすめしません。
出先の場合は少し不格好ですが、メガネの鼻あてのしたに小さく畳んだティッシュペーパーをはさんでおくのも効果的ですよ。
出先と聞くとそれならどこか購入できる店があるのでは?と思った方もいるはず。
メガネの曇り止めは実は手軽に購入できます。
メガネの曇り止めはどこで買える?おすすめは?
メガネの曇り止めがどこで買えるかというと、コンビニや100均などの身近なお店で買えます。
ここでは、メガネの曇り止めが買える場所やおすすめを紹介しますね。
メガネの曇り止めはどこで買えるのか
メガネの曇り止めが買える場所は以下のようになります。
- コンビニ
- 100均一
- ドラッグストア
- ドン・キホーテ
- 東急ハンズ
なんとこれだけのお店でメガネの曇り止めを買う事ができます。
また、コンビニのセブンではオリジナル製品をつくっており、20包で303円となっていました。
他にも定番商品となっている小林製薬からでている「メガネクリーナーふきふき」。
こちらは20包400円ほどで購入できます。
これで出先で曇り止めが必要になっても安心ですね。
Amazonなど通販サイトでも買えますのでまとめ買いしておくのもいいでしょう。
メガネの曇り止めのおすすめは?
ダイソーで売っている曇り止めがコスパがいいと評判です。
ペンタイプ、クリーナー、シートと3種類あるのですがどれも優秀で、特にシートは1枚しか入ってなくても1度ふくと1ヶ月は曇らないという有能さです。
お値段はどれも110円とお安いので試してみる価値はありますよ。
まとめ
メガネの曇り止めについて色々と情報をまとめましたがいかがだったでしょうか?
日常で使用しているものがさっと手軽に代用品になるだけでなく、安い値段でコスパよく使用できるアイテムなど知る事ができてよかったですね。
メガネの曇り止めの代用品を使う際はくれぐれも界面活性剤入りのものを使用するという事を忘れないようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。