赤ちゃんの誕生。
一番最初のイベントといえばお宮参りですね。
最近は赤ちゃんと両親だけで行う家族も多いようです。
今回はお宮参りについて言い伝えや、誰と行くことが多いのかなどをご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
お宮参りに祖父母を呼ばないのはアリ?
お宮参りには誰と行くご予定ですか?
最近では祖父母を呼ばないで親子だけで参拝するご家族も増えているそうです。
産後はお母さんの体調が不安定で、色々と計画通りにことが進まないことも多いです。
そんな中、色々な人に気を使ってはますます身体に触ってしまいます。
ストレスなく一緒にいられる祖父母なら良いのですが、中には気も利かない融通が利かない厄介なじーさんばーさんもいますよね。
そういう方には是非ご遠慮いただきましょう。
今でこそしきたりや伝統が薄れ、自由にお宮参りが出来るようになりましたが昔はお宮参りの参加者は厳格に定められていました。
驚くことに、参加者に母親は入っていないのです。
父親、父方の祖父母のみが参加を許されていました。
一番頑張った母親が蚊帳の外だったのです。
現代では信じられませんね。
その理由としては、出血を伴うお産は「穢れ(けがれ)」であると考えられていて、産後間もない母親は参拝するべきでないということだそうです。
お産が穢れって・・・本末転倒もはなはだしいですよね。
参加者についてはご夫婦で話し合って、より健やかな気持ちで参拝できるよう計画を立ててみて下さい。
お宮参りを祖父母なしでやる時の伝え方
お宮参りの参加を祖父母に遠慮して欲しい時、どのように伝えれば良いでしょうか?
多くの方が<〇〇は参加して欲しい>と後のイベントのお誘い文句を添えることで、お宮参りの参加を断りやすくしているようです。
これなら不穏な空気も生まれにくそうですね。
実際の断り文句をご紹介します。
これなら波風立てずに断れますね。
中には産後の体調不良を理由に断る、という方もいましたが、人によっては「出産は病気じゃない」や「情けない」と亀裂も厭わない返しをされる可能性も。
(義)両親がどんな人かによって、断り文句も変える方がよさそうですね。
お宮参りは誰といくのが多いの?
周りの人はお宮参りに誰と行くことが多いのか、某有名子育てサイトのデータをご紹介します。
一番は赤ちゃん、両親、両祖父母という結果でした。
現代でも大人数でお祝いする方が多いんですね。
他にも誰と行くことが多いかご紹介します。
- 1位:赤ちゃん、両親、両祖父母
- 2位:赤ちゃん、両親
- 3位:赤ちゃん、両親、父方の祖父母
- 4位:赤ちゃん、両親、母方の祖父母
- 5位:赤ちゃん、両親、その他親族も同席
また、お宮参り自体しないという方も一定数いるようです。
今は宗教も考え方も自由な時代です。
周りの人に囚われず、ご自身やパートナーと自分に合ったやり方を優先して下さいね。
お宮参りしない割合はどれくらい?
コロナ禍の影響もあり、お宮参りしないご家族は20%ほどいらっしゃるようです。
赤ちゃんの人生で一度しかないお宮参り。
やってあげたくても出来なかった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今はオンラインでもお宮参り可能な神社があるようです。
赤ちゃんや回復期のお母さんの体調を考えながら、無理のない参拝をしてくださいね。
まとめ
今回はお宮参りについてご紹介していきました。
そもそもお宮参りとは赤ちゃんの誕生を祝し、神様に力を頂く大切な行事です。
だからこそ、心から晴れやかに笑顔で参拝したいですよね。
今は「こうであるべき」という昔ながらの風習が殆どなありません。
気兼ねなく自分たちらしいお宮参りをして頂きたいと願っています。