生活

オキシクリーンを使うと風呂釜が壊れる!?失敗する理由や正しいやり方と注意点について!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「オキシ漬け」といい、オキシクリーンに漬け置き掃除するのが最近流行っていますね。

風呂釜もオキシ漬けをすることによって、きれいに掃除することができます。

 

漬け置きするだけで簡単にお掃除ができるという方法ですが、風呂釜に使用すると風呂釜が壊れるという噂もあるようです。

ですが、オキシクリーンを使用することによって風呂釜が壊れることはまずありません。

 

ですが、使用方法を間違えると変色や錆に繋がってしまう可能性はあるので注意が必要です。

使用方法を守れば簡単に確実にきれいにすることができるので、やり方や注意点を守ってオキシクリーンを使用してみてくださいね。

 

オキシクリーンを使うと風呂釜が壊れる!?失敗する理由

オキシクリーンを使うと簡単にお風呂を掃除することができますが、オキシクリーンを使用することによって風呂釜が壊れるなんて言う噂があります。

結論から言うと、オキシクリーンを使用したからといって風呂釜が壊れることはありません。

 

ではなぜ、オキシクリーンを使用すると風呂釜が壊れると言われているのでしょうか?

理由はいくつか考えられます。

 

使えない風呂釜がある

風呂釜によって、オキシクリーンを使用できない種類があります。

木の素材の風呂釜や、ステンレス製の風呂釜はオキシクリーンを使用すると傷んでしまう可能性があるので、使用することができません。

 

オキシクリーンは金属などに使うことで、さびてしまうことがあります。

風呂釜が壊れて使えなくなってしまう事はありませんが、塗装が剥げたり、さびてしまう原因にはなるかもしれないので、ご自宅の風呂釜の素材を一度確認してから使用すると安心です。

 

変色の可能性がある

さびてしまうのと同様に、ステンレスや木材、金属などに使用すると変色してしまう可能性があります。

オキシクリーンが大丈夫な物でもあまり濃度が濃すぎたり、時間が長すぎたりすると変色の危険もあります。

 

オキシクリーンを使用する際は素材だけでなく、時間や濃度をしっかり守ることで錆や変色を防ぎ、汚れを落とすことができます。

 

エコキュートは注意が必要

近年では多くなったエコキュートですが、エコキュートにオキシクリーンを使用する際は注意が必要です。

エコキュートに必ず使用できないというわけではありませんが、オキシクリーンに対応していないエコキュートもあります。

きちんとエコキュートを確認してから使用しないと、エコキュートの故障にも繋がります。

 

また、エコキュートには自動で掃除してくれるものもあるので、そういうものにもオキシクリーンは対応していない事が多いです。

エコキュートを使っていてオキシクリーンを使用したい場合は、まずは使用しているエコキュートをしっかり確認して、自動洗浄がついていない事やオキシクリーンを使用しても大丈夫な物か確認してから使用するようにしてください。

 

オキシクリーンで風呂釜を掃除する際の注意点

汚れをごっそりと落としてくれるオキシクリーンですが、風呂釜に使用する際注意が必要なことがあります。

きちんと守れば風呂釜の汚れをしっかりと落としてくれますが、注意点を守らないと変色や錆、故障にも繋がりますのでしっかりと守って使用してくださいね。

 

濃度

オキシクリーンを使用する際は、きちんと濃度を守って使用してください。

汚れをしっかり落としたいから多めに入れておこうかな、という気持ちはわからなくもないですが濃度が濃すぎると変色の原因になったり、塗装が剥がれてしまう原因になります。

 

思っているよりもオキシクリーンは強力なので、簡単に濃度を濃くしてしまうと変色などに繋がりますのできちんと用量は守って使用するようにしてくださいね。

 

時間

オキシクリーンを使用する時間が長すぎたり短すぎたりすると、十分な効果が得れなかったり、塗装の剝がれや変色に繋がってしまいます。

 

オキシクリーンを使用する時間は、20分以上6時間未満とされています。

20分以下だとうまく効果が表れないことがあり、6時間以上つけてもそれ以上の効果はないと言われています。

あまり長い時間置くと変色や傷みに繋がってしまうので、2~3時間を目安にきれいに流すようにしましょう。

 

温度

オキシクリーンを使用するとき、効果を一番最大に発揮できる温度が40~60℃です。

ぬるすぎるとオキシクリーンが上手く溶けない可能性もあるので、少し熱めだと思う温度に漬け置きするようにしましょう。

 

ゴム手袋と換気

オキシクリーンはハイターなどと違い臭いはきつくありませんが、密閉状態で使用するのはよくありませんので必ず換気をしましょう。

オキシクリーンは弱アルカリ性の為肌が荒れる可能性もあるので、素手で触るのはやめておいてくださいね。

 

ゴム手袋などを着用し、漬け置きしている間はしっかり窓を開けるなど換気を行うようにしましょう。

 

オキシクリーンで風呂釜を掃除する際の正しいやり方

風呂釜をオキシクリーンで掃除するのは簡単に行うことができますし、正しいやり方を守れば汚れをごっそりと落とすことができます。

面倒だなあ~と後回しにしてしまいがちな風呂掃除ですが、オキシクリーンだと簡単に放っておくだけで掃除することができるので、やり方を参考にサクッとお掃除してしまいましょう!

 

  1. 風呂釜の穴から10センチから15センチ程度上までお湯を溜める
  2. 洗面器などにお湯を溜めてオキシクリーンを溶かす
  3. 洗面器に溶かしたオキシクリーンを浴槽に入れる
  4. 熱めの温度に設定し、追い炊きをする
  5. 20分から6時間漬け置きする

これで漬け置きは完璧です。

漬け置きが終わると黒いカスのようなものが浮いているかもしれません…、それが風呂釜の汚れです。

恐ろしいですね!

 

漬け置きした後はしっかり流していきましょう。

  1. 漬け置きしていたお湯を全部流す
  2. 新しくお湯を張る
  3. 追い炊き機能を2~3回繰り返す

 

これで、風呂釜のオキシクリーン漬けは完了です。

もし小物類などを一緒に洗いたい場合には、漬け置きしているお湯の中に椅子や洗面器、子供のおもちゃなどを一緒に漬けておきましょう。

しっかりと最後に洗い流すことを忘れないでくださいね。

 

オキシクリーンで風呂の床も綺麗にできる?

オキシクリーンでお風呂の床をきれいに掃除することは可能です。

風呂釜同様、お風呂の床をオキシ漬けすることでお風呂の床を簡単にきれいにすることができます。

 

  1. 風呂の排水溝のふたを開けて、ビニール袋などで水が流れないよう栓をする
  2. 床にオキシクリーンを溶かしたお湯を張る
  3. 20分から6時間ほど漬け置きする
  4. 漬け置き後ブラシやスポンジなどでこすりながら、流す

 

風呂釜のときと手順はほとんど変わらず、お風呂の床にお湯を張るために栓をするところが違う程度です。

文章では分かりにくい部分もあると思うので、是非動画を参考にしながらお風呂の床を掃除してみてください。

簡単にピンクの垢や黒カビ、水垢なども落とせて驚くほどぴかぴかになりますよ!

 

まとめ

オキシクリーンを使用したお掃除方法は、最近多くの物が出ていますよね。

簡単にお掃除できるのはとっても魅力的ですが、風呂釜が壊れたり変色してしまうと本末転倒…。

オキシクリーンを使用することによって風呂釜が壊れることはありませんが、変色や錆につながってしまう可能性はあるので風呂釜がオキシクリーンに対応しているかどうかを確認し、時間や濃度を守って使用してくださいね。

 

小物や床なども一緒に掃除できるので、オキシクリーンは非常におすすめです!

面倒なお掃除ですが、きれいになるとすっきりしますので是非漬け置きで簡単にお掃除してしまいましょう。

error: Content is protected !!