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スープジャーにご飯を入れても大丈夫?入れてはいけないものは?

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温かいスープなどを入れて持ち歩けるスープジャーですが、もちろんご飯を入れることもできます。

電子レンジが近くにないようなときでも温かいご飯が食べられるのは嬉しいですよね。

 

この記事ではスープジャーにご飯を入れるときの注意点と、スープジャーに入れてはいけないものなど詳しくまとめました。

 

スープジャーにご飯を入れても大丈夫?

もちろんスープジャーにご飯を入れても大丈夫です!

温かいごはんがあるだけで幸せな気持ちになれます。

 

ただいくつか注意点があるようです。

 

スープジャーにご飯を入れるときの注意点

  1. 何も入っていない状態のスープジャーに熱湯を注ぎ温めておく
  2. 炊き立てのご飯をいれるようにする
  3. すぐに蓋をする
  4. 6時間以内には食べるようにする

 

それぞれ詳しくご説明しますね。

 

何も入っていない状態のスープジャーに熱湯を注ぎ温めておく

これはご飯に限らずスープを入れるときにも当てはまりますが、まずスープジャーを熱湯で温めておくことで保温力が上がり、食べるときまで腐食することなく安全に持ち歩けます。

 

炊き立てのご飯を入れるようにする

ご飯は必ず炊き立てのものを入れるようにしましょう。

前日の残りのご飯をレンチンしたものや、冷凍してあったご飯などは炊き立てのご飯に比べて腐食が早くなりますし、匂いも気になります。

 

すぐに蓋をする

お弁当箱にご飯を詰めるときには粗熱を取ってから蓋をするのが一般的ですがスープジャーは違います。

熱が逃げないように、すぐに蓋を閉めるようにしてください。

 

6時間以内には食べるようにする

スープジャーに入れているとはいえ時間が経つにつれ中の保温力が下がるので食材が痛む可能性が大きくなります。6時間以内を目安になるべく早めに食べるようにしましょう。

 

スープジャーのご飯が腐るのはどういう時?

スープジャーに入れたご飯は、衛生状態が悪い時や中身が30℃~40℃の温度帯になったときに腐食が始まってしまいます。

 

衛生状態が悪い時

例えば味見のために少し口を付けたお箸でお弁当のおかずを入れたりすると、最近が付いた状態になるので時間が経つとそれが原因で腐ってしまうことがありますね。

スープジャーにご飯を入れる際も、スープジャーと蓋、しゃもじなどは清潔なものを使うようにしましょう。

 

ご飯を入れる前にスープジャーを熱湯で温めておくのは、滅菌の効果もあるので必ず行うようにしましょう。

 

30℃~40℃を避ける

食べ物が腐りはじめるのが30℃~40℃くらいだと言われています。

腐食を避けるためにも、必ず65℃以上に温めてから入れるようにしましょう。

 

スープジャーにご飯とカレーやご飯とおかずはあり?

スープジャーにご飯とカレーを一緒に入れることは可能です!

 

ただ、スープカレーのようなさらさらとしたカレーの場合、ご飯にスープが浸透してしまい、食べるころにはおじやのようになってしまうのでおすすめしません。

その場合、ご飯は別にお弁当箱やタッパーに入れて持っていきましょう。

 

ご飯と一緒にカレーを入れたい場合は、なるべく水分を飛ばしたルーを作るようにしましょう。

これは好みの問題になってしまうかもしれないのですが、食べるまでに少し時間が空いてしまう場合は、できればご飯とカレーは別々に持っていくことをおすすめします。

 

スープジャーに入れてはいけないものとは?

スープジャーに入れてはいけないものをまとめました。

  • 炭酸飲料
  • ドライアイス
  • 生もの(肉、魚介類、卵)
  • 乳製品

 

それぞれ詳しくご説明しますね。

 

炭酸飲料、ドライアイス

スープジャーに炭酸飲料とドライアイスを入れる方はあまりいないと思いますが、容器内の圧力が上がって噴き出したり爆発したりする可能性があるため絶対に入れないようにしましょう。

 

生もの(肉、魚介類、卵)

お弁当箱に生ものを入れないのと同じで、スープジャーでも生ものを持ち運ぶことは出来ません。

必ず火を通したものを入れるようにしましょう。

 

乳製品

生ものと同じ理由ですが乳製品も腐りやすい食材です。また長時間放置するとガスが発生するため、炭酸飲料と同じように爆発する可能性が出てきます。

ミルクスープやシチュー、クラムチャウダーなど乳製品を含むものを入れたいときは必ず65℃以上の熱い状態でスープジャーに入れ、早めに食べるようにしましょう。

 

まとめ

スープジャーは注意点を守ることによって、スープ以外にもカレーやご飯など色々なものを安心して入れることが出来る便利なものです。

ぜひこれからのお弁当生活に取り入れてみてください。

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