道路交通法でチャイルドシートとして認められているスマートキッズベルト。
つまり、これをつけることで取り締まりの対象外になるんです。
軽乗用車などジュニアシートの取り付けが難しい車では重宝しますよね。
けれど取り扱いに注意が必要だったり、メリット以外にデメリットも気になるところ。
今回はスマートキッズベルトについて色々な情報をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
スマートキッズベルトは取り締まりの対象外
スマートキッズベルトは道路交通法でチャイルドシートの代用品として認められている商品です。
取り締まりや職務質問をされたときも3歳以上で15キロ以上の体重の子供が使用すれば違反には該当しません。
チャイルドシートは6歳まで使用することが義務とされています。
3歳〜6歳の子供は身体の成長が早く、チャイルドシートもジュニアシートも購入するとなると出費もかさむし処分も大変ですよね。
そんな方にスマートキッズベルトおすすめです。
スマートキッズベルトの付け方・使い方は?
スマートキッズベルトは取り付け方も簡単です。
チャイルドシートやジュニアシートはものによって重量もあるし、シートベルトを巻き付けなくてはならないなど取り付けに時間も体力も使いますよね。
それではチャイルドシートの取り付け方法をご紹介します。
①子供を座席に座らせ、通常通りシートベルトを付ける
- スマートキッズベルトは子供を座席に座らせた状態で装着します。
- 必ず深く腰掛け、背筋を伸ばした状態で付けましょう。
- シートベルトアンカーの近くに座らせるようにしましょう。
②下側のクリップをシートベルトの腰ベルトに固定する
子供の腰とベルトアンカーの間に装着しましょう。
腰から近すぎても遠すぎても上手く固定できません。
③上側クリップが肩の真上に来るようにアジャスターで長さを調整する
上側クリップと下側クリップが地面から垂直になるように調整しましょう。
④上側のクリップを肩ベルトに固定する
- 上側クリップが肩に当たっていたり、肩の前に来ないように注意しましょう。
- ベルトをねじらないようにクリップを装着しましょう。
装着方法は以上4ステップです。
力もコツも特に必要ないので、誰でも簡単に取り付けができます。
商品によって装着方法が異なることがありますので、必ず取り扱い説明書を読みながら取り付けましょうね。
スマートキッズベルトの安全性!メリットデメリットは?
続いてスマートキッズベルトのメリットデメリットをご紹介します。
メリット
- チャイルドシートやジュニアシートと比べると小さくて軽い。
- 持ち運びが簡単なので携帯しておけば外出先でも使用できる。
- 身長や体型が変わってもアジャスターで調整ができる。
- 安全性を国が保障している。
スマートキッズベルトの安全性は日本はもちろん、アメリカやヨーロッパの厳しい基準をクリアし安全認証を取得しています。
国土交通省が認め道路交通法でも認められた製品なので安心して使用できますね。
デメリット
- 3歳以上で15キロ以上のお子様じゃなければ使えない。
- 座席の高さが変わらない為、子供の視点では窓から外が見えないことがある。
- 人によってはクリップやアジャスターが固い。
以上がメリットとデメリットです。
何事もそうですが説明書通りの設置、使用方法で安全が保証されています。
使い方によっては性能が十分に発揮されずに事故や怪我につながることがあります。
スマートキッズベルトは子供を守る命綱なので、充分注意して使ってくださいね。
スマートキッズベルトはどこで買える?コストコは?
それではスマートキッズベルトがどこで買えるのかご紹介します。
スマートキッズベルトはコストコにてお手頃価格で購入できますよ。
他にもカーアイテムが売られている店舗やキッズ・ベビー用品店も販売しているところがあるのでぜひ探してみてくださいね。
インターネット通販でも購入が可能なので、時間がない方や近くに販売店がない方も手軽に購入ができるんです。
メテオのスマートキッズベルト
取り扱い説明書が読みやすく、装着が簡単です。
様々な店舗で取扱われている商品。
実際に商品を見てから購入したい方は店舗へ。
手軽に購入したい方はネットでの購入がおすすめです。
まとめ
今回はスマートキッズベルトについてご紹介しました。
我が家はベビー兼チャイルドシートとジュニアシートを利用しました。
安定感はあるのですが、付けっぱなしにすると夏は恐ろしく熱を蓄積するしシートの下や周辺の掃除が大変です。
かといって毎回付け外しをするのも体力と時間がかかりますよね。
スマートキッズベルトであればシートベルトに装着するだけ。
気になる方はぜひ購入を検討してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。