中学生が部活に入らないのは大丈夫？内申の影響や入らない理由・メリット・デメリットについて！

中学入学と同時期くらいから、部活の入部について考え始めたりしますよね。

ですが、最近では部活に入らないという選択をする子供たちも増えてきています。

親の立場や、どうしても入りたいと思う部活のない子供たちからすると、内申点や進学に響くのでは…と心配になってしまいますよね。

 

部活に入らない選択をしても、退部をするという選択をしても、内申点に響くという事はほとんどありません。

内申点というのはテストや勉強での成績、または態度などを評価しているものなので、あまり部活は影響しないとされています。

 

とはいっても、部活に入らないとどうなるのかな…と色々考えてしまいますよね。

今回は部活に入るメリットや、入らない後悔など、部活に入る？入らない？という選択について少しまとめてみました。

部活に入らないという中学生の親御さんや、入りたい部活がなくて悩んでいる学生さんなどの参考になれば幸いです。

 

中学生が部活に入らないのは大丈夫？内申書の影響は？

中学生が部活に入らなかったり、途中で退部したりすると内申点に影響するのでは？と心配になりますよね。

結論からいうと、部活に入らないことや、途中で退部したりすることで、内申点に影響することはほぼありません。

実際に、私は諸事情によって部活を途中で退部していますが、めちゃくちゃいい高校へ進学したわけではなくても普通に進学することはできました。

 

内申点というのは、基本的に学校内でのテストや授業態度など、主に成績に関わることが影響することが多いです。

内申点がいいことは、受験にとってもメリットはあるので気になることも多いかもしれません。

ですが、部活は基本的に影響しないので、部活に無理に入ったり、無理に続けることで他に影響が出てしまっては全く意味がありませんので、基本的には気にしなくても大丈夫でしょう。

 

私の友人にも、部活に入らないで小学校の時からずっと続けていたクラブチームで運動を続けている子がいましたよ。

部活だからといって、学校内という小さな世界でやりたい事を見つけ熱中するって、合わない子は合わないでしょうし、魅力に感じない子もいますよね。

 

実際部活が苦痛で体調を崩してしまった子が、内申点に影響がないことが分かったので退部をするとみるみる体調が回復し、勉強にも身が入るようになったため思っていたよりいい高校へ進学することができたという話も聞いたことがあります。

 

部活は悪い事ではありませんし、魅力的なものが見つかれば素敵な事ですが、内申点の為だけに無理して見つけたり、続けたりする必要はないと思いますよ！

 

中学生が部活に入らないで習い事を優先できる？

中学生になると当たり前のように部活に入る子が大半かもしれませんが、部活に入らない選択をしてもともと続けている習い事に専念している子も多くいます。

 

部活といっても、何でもそろっているわけではありませんし、先生が専門的な指導ができる事ばかりではありませんよね。

幼稚園や小学生のころからずっと頑張ってきている習い事があるなら、中学では入らない選択をしてそちらに専念することもできます。

 

もちろん私の周りにもそういう子は何人かいましたし、クラブチームで必死に頑張っていて全国大会などに出ている友人や知人もいました。

 

ただ1つデメリットをあげるなら、テスト期間などの融通が利きにくい事かもしれません。

中学生の部活はテスト期間になると部活もそれに連動して、お休みになりますよね。

外部のクラブチームや習い事というと、テスト期間に合わせてくれることはあまりないかもしれません。

 

テスト期間に休むことができたり、習い事があったとしても勉強できるのであればなんの問題もないかもしれませんが、テスト期間にしっかり勉強したい人や習い事にお休みが欲しいと思う人には少しネックになるかもしれませんね。

習い事や先生によるかもしれませんが、学業を優先する時間を作りたいという話をしておくのも1つの方法ですね。

 

中学生が部活に入らない理由や後悔は？

中学生が部活に入るというのは、なんとなく当たり前のように思ってしまうイメージがありますが、部活に入らないという選択をする中学生は年々増えてきているようです。

昔から考えると少し考えにくいかもしれませんね。

 

部活に入らない理由

部活に入らない選択をする子の理由は様々ですが、よくあげられる理由はいくつかあります。

 

もともと専念している事がある人や、部活の中に魅力的に思うものがない人は、帰宅部という選択を取る人も多いようです。

 

これは少数派ではあったのですが、費用が掛かることで入らないという選択をする人もいます。

部活にもよりますが、ユニフォームを揃えたり、道具を買い揃えたり、買い替えたりと、思ってる以上のお金はかかります。

家庭の事情や考え方にもよりますが、その点を気にしている人も少なからずいるようですね。

 

部活に入らない後悔

部活に入らないことで、しいて後悔するかもしれない事をあげるなら、失敗や年齢を気にせずチャレンジできる機会がなくなってくることでしょうか。

私の周りにも入っていなかったという人はいますが、高校へ進学したり、大人になったり、すればするほど新しい事へチャレンジするというのはなかなか難しくなってくるのが現状ですよね。

 

本気でやりたかったら何歳になっても取り組むことはできますが、やってみようかな、チャレンジしようかな、という気持ちで取り組み始めれるのは中学生や小学生くらいの年齢の特権かもしれません。

 

部活に入らないと必ず後悔する！ということはありません。

やりたくない事をやったり、続けたりするのは、学生だけでなく大人でも苦しい事ですよね。

なので、後悔するからといって無理にしなければいけないことではありません。

 

中学生が部活に入らないメリットとデメリット

中学で部活に入るのも入らないのも、両者ともに得られるものはあり、とっても大切な学生の時間ですよね。

どちらがいいというわけではありませんが、中学で部活に入るメリットや、部活に入らないデメリットなど、両方詳しくまとめていきたいと思います。

 

部活に入るメリットやデメリット

まずは部活に入るメリットから紹介します。

 

部活に入ると、仲間やチームができますよね。

まだ中学生でも、意外と一緒に頑張った仲間は大人になってからもずっと友達付き合いがあったりします。

一緒に頑張った仲間は、もしかしたら一生の仲間になるかもしれません。

 

一緒に頑張った時間や仲間は、部活をやっていないと得られないものなので、これは部活をすることによって得られる一番のメリットではないでしょうか。

 

メリットばかり目に向けてしまいがちですが、デメリットもあります。

 

部活に入ると放課後には練習や、休日にも試合や練習があることがあります。

平日も授業前に朝練があったりする可能性もありますよね。

 

家族との時間や、友達と遊ぶ時間などが少なくなるのは、どうしてもデメリットかもしれません。

ですが、周りに部活をしている友達が多いのであれば、どちらにせよ休日一緒に遊べる友人は少ない可能性もありますし、家族が勤めていたりすると家族での時間もあまり気にすることではないかもしれません。

 

当たり前ですがデメリットやメリットは、その人によっても違いますし、ライフスタイル等によっても変わってくるかもしれませんね。

 

部活に入らないメリットやデメリット

ひと昔前までは帰宅部という選択も珍しかったかもしれませんが、今ではそんなに珍しい事ではなくなってきました。

部活に入らないメリットから紹介していきたいと思います。

 

部活をしない事による1番の大きなメリットは、時間が確保できることでしょう。

休日や平日共に、部活によって時間が潰れることがないため好きな風に過ごすことができます。

勉強に専念できるのも、メリットですね。

 

部費やその他の費用が掛からない分、好きなものに時間やお金をかけれるのは部活をしないメリットといえそうです。

 

続いては部活をしない、デメリットです。

 

まずは、部活をしない事によって先輩や後輩がいません。

これはメリットに感じる人もいるかもしれないので、それぞれの感じ方にもよりますが、部活内での上下関係を学べないという意味ではデメリットの１つかもしれません。

 

また、周りの友人がみんな部活をしている場合、一緒に遊びたくても遊べる人がいないという可能性もあります。

こちらもメリットデメリットも、その人の感じ方やライフスタイルによっても変わってきそうですね。

 

まとめ

部活動というのは、学生時代しかできない特権ですよね。

色んなことにチャレンジできる、唯一無二の時間です。

 

ですが、あまりしたくない事を無理してやってみたり、続ける必要はありません。

内申点に響いたり、進学に響くという事は考えにくいので、まずは自分が楽しく過ごせるという選択をするようにしましょう。

 

部活に入るのもいい事悪い事がありますし、部活をしないというのも得れない時間や物もたくさんあります。

自分が楽しく、後悔のない時間を過ごせるようにしたいですね。