のど飴やウィルス対策ができるハーブが配合された飴など、いまは機能性に富んだ飴が販売されています。
中でもシュガーレスの飴は虫歯の心配もカロリーオーバーの心配もなく手軽に口にしやすいですよね。
飴の大きさや材料にもよりますが、飴は1日5個程度が適量と言われています。
食べすぎると体調を崩すなどデメリットがあるので注意してくださいね。
今回は飴を食べ過ぎた場合、身体にどんな悪影響があるかなどもご紹介します。
飴が好きな方は是非最後までご覧ください。
目次
飴は一日何個までなら食べて良い?5個?10個?
飴はお菓子なので規定量などはありません。
しかし、人によっては飴の食べ過ぎで口内を痛めたり味覚が変わってしまう場合が。
さらに飴の材料によっては他にも身体に良くない影響が出る可能性があります。
最終的には自己判断になりますが、飴は一日に5個程度がお勧めです。
2〜3時間に1個を目安にしてみてくださいね。
飴を食べ過ぎるとどうなる?
飴を食べ過ぎた場合、口内の環境が悪化してしまう可能性があります。
口内炎ができたり味覚が変わり食べ物や飲み物の味がわからなくなることも。
他にも甘味料によって異なる影響が出る場合もあるんです。
それぞれご紹介しますね。
砂糖・水飴
砂糖で作られる飴は脳の栄養になるブドウ糖を効率的に供給するため、リラックス効果や勉強に集中したいときにもおすすめです。
しかし、摂取量が多くなると糖尿病になったり太る恐れがあります。
また糖度が高い状態が口内で続くと歯が酸に晒され続ける状態に。
飴を舐めた後は歯磨きや、水を飲んだりうがいするといいでしょう。
キシリトールなど人工甘味料
人工甘味料は砂糖などと違いカロリーがなく、ブドウ糖を作り出すこともありません。
その為肥満や糖尿病のリスクの心配がないんです。
また、キシリトールは虫歯を予防する効果もありますよ。
しかし、人工甘味料はものによって発癌性があることが証明されていたり注意が必要な部分があります。
また、摂取する量が多くなると体質によってはお腹が緩くなる可能性があります。
どちらも食べるタイミングや量によって、毒にも薬にもなります。
生活の中に上手に取り入れていけるといいですね。
のど飴を食べ過ぎるとどうなる?
それではのど飴の場合、どのような悪影響を及ぼすかご紹介します。
通常の飴については口内のトラブルや太ったり糖尿病になるリスク、お腹が緩くなったりと様々なリスクがあります。
通常喉に痛みや違和感があるときにのど飴を食べると思いますが、のど飴を過剰に摂取すると細菌やウィルスに感染しやすくなるというデメリットがあります。
喉の粘膜は繊毛機能があります。
これは細菌やウィルスが口や鼻から入ってきても身体から排出させるというとても優秀な機能です。
この機能は唾液によって守られていますが、唾液は口内に食べ物が入ってくると繊毛を保護する役割から食べ物を消化する役割に切り替わってしまうのです。
のど飴が口の中に長くいればその分保護の役割をする時間が少なくなり、繊毛機能が満足に働かなくなってしまいます。
のど飴だけでなく水分補給や喉周辺を温めるなどの対策も取り入れてみてくださいね。
飴の一日の摂取量はダイエット中どうすべき?
ダイエット中はなにかと食べ物に気を使いますよね。
けれど飴を遠ざける必要はありません。
飴は砂糖の塊ですが、極端な糖質ダイエットを必要としている方を除いてブドウ糖は毎日摂取すべき大切な栄養素です。
1日のうちに5個程度であれば大きな影響はないでしょう。
あまり神経質になり過ぎず、自分のペースでダイエットに励みましょうね。
まとめ
今回は飴を食べ過ぎた際、身体に及ぼす影響がどんなものかなどについてご紹介しました。
どんな食べ物でも食べ過ぎは厳禁。
体調によっても適量が変わる可能性がある為、身体と相談しながら食べましょう。
また、身体に不調が表れたら早めにお医者さんに相談してくださいね。