ゴキブリやムカデなど、害虫が苦手!という人は多いのではないでしょうか?
私もその一人で、害虫対策は結構しっかりとやるタイプです。
害虫対策としてバルサンは有名ですよね。
ですが、口コミのなかにはバルサンは効果がないと書かれていたり、逆効果だと書かれていることがあります。
結論から言うと、バルサンは逆効果になることはありませんし、きちんと使えばちゃんと効果を発揮してくれます。
どうしても害虫が退治しきれないときの対策法も紹介していますので、良かったらご覧になってくださいね。
目次
バルサンは逆効果ってホント?
バルサンを焚くと家にいるゴキブリや虫などの害虫に効果がある、と言われ販売されていますよね。
ですが、口コミの中には、「バルサンをたくと逆効果」と言われていたりすることもあるようです。
虫が嫌でバルサンをたいているのに、逆効果になってしまったらたまったもんじゃありません。
結論から言うと、バルサンを使ったからといって逆効果になることはありません。
バルサンの種類にもよりますが、バルサンには農薬などにも使われている、殺虫効果の高い成分が使用されています。
そのため、バルサンを使ったから逆効果になるという事は、まず考えにくいですね。
バルサンは基本的に、その時にいる虫に対して効果のある商品です。
侵入を防ぐというものでもありませんし、そのあとよせつけなくする、という商品でもありません。
なので、バルサンをたいた後でも害虫が入ってきてしまう状態を繰り返してしまうことで、バルサンは逆効果なんじゃないか…という口コミが出てきてしまったのかもしれませんね。
ダニなど家にいる害虫には大きな効果がありますが、ゴキブリなどの動き回る虫たちにはバルサンを焚いている間そこにいてもらう、など一定の条件がそろわないと効果を発揮しないのですね。
逆効果な事はありませんので、バルサンも正しく使えば害虫にも効果はありそうですね。
バルサンの霧タイプは効果なしってホント?
バルサンにもいくつか種類がありますが、きちんと殺虫成分は入っているためどのタイプにも効果なしという事はありません。
効果なしと言われる理由を紹介していきます。
バルサンと一言にいっても、実はバルサンにもたくさんの種類があります。
大きくわけて、「煙・水・霧」という3種類に分かれていて、煙>水>霧といった順で煙が一番強く、霧タイプはこの中では一番やさしい効果になっています。
「ゴキブリや虫が嫌だからバルサンを使うのだから、効果が優しいタイプの物を使ったら意味がない」「1番強いタイプを使いたい」と思う気持ちは、とてもよくわかります。
ですが、使う家や部屋などに合わせて使うバルサンを変える必要があります。
煙タイプのバルサンには、効果は強いもののデメリットもあります。
- 火災報知器がなる
- 放置時間が長い
- においが残る
効果が強いため、比較的一軒家など大きな家に向いているようです。
一方で霧タイプは煙タイプに比べると、効果が優しいのでこれらのデメリットは緩和される傾向にあります。
- 火災報知器はならない
- ワンプッシュで使える
- 放置時間が短い
- においも残らず、香り付きもある
これらの特徴から、マンションやアパートなどの部屋に向いているようです。
また、ペットやお子さんがいる家庭には、安全の為霧タイプを選ぶという人も多いようです。
強いタイプのものを選びたくなる気持ちもとてもわかりますが、使用する人や使用する部屋など、ライフスタイルに合わせて適切なバルサンを選んでくださいね。
バルサンしてもゴキブリが出てくる原因や対処法は?
バルサンを定期的にたいていても、どうしてもゴキブリが出てくるという声は一定数聞かれます。
バルサンをたいてもゴキブリが出てくる大きな理由は、侵入経路をふさげているわけではないからです。
バルサンは、使用したときにそこにいた虫たちに効果を発揮する商品です。
バルサンは、たいた後に虫を寄せ付けなくなるという商品でもなく、発生を予防できるというものでもありません。
なので、たまたま配管などにいたゴキブリや、外部から入ってきたゴキブリなどが、バルサンをたいた後に出てきているという可能性が高いですね。
ゴキブリを確実に対策する方法
ゴキブリのほとんどは、家に住み着いているものではなく外部から入ってくるものです。
なので、本当にゴキブリを見たくないと思ったり、発生に困っている場合は、業者に頼むのが1番無駄なく確実にゴキブリ対策ができます。
どれだけバルサンをたいたり、ゴキブリの薬などを置いても、外部からホイホイと入ってくれる環境だと全く意味がありません。
なので、侵入経路と思われる場所を見つけてもらい、ふさいでもらうのが確実に対策できる方法なのです。
業者に頼むとなると腰も重くなるかもしれませんが、安い業者を探せば思っているより高くなく頼むことができます。
穴をふさぐのには別途料金が必要だと言われる業者もあるので、費用についてはしっかり確認してからきてもらうようにしてくださいね。
バルサンの効果的な使い方は?
バルサンを使うからには、しっかりと効果を発揮してもらいたいですよね。
ですが、使い方を間違えたり、何もせずにバルサンを使うと効果的な使い方ができない可能性があります。
バルサンの効果的な使い方は、しっかりと窓や換気口などを閉じて、煙を充満させることです。
バルサンは煙や蒸気などに殺虫成分が入っているため、その煙が換気されてしまい外に出てしまうとうまく害虫を退治することができません。
バルサンを効果的にたく場合は、下記のようなことを実践すれば大丈夫です。
- 換気扇を止める
- 窓を閉める
- カーテンを閉める
- 廊下へつながる扉を閉める(他へ行き渡らせたい場合はあける)
- 押し入れやクローゼットを必要に応じて開ける
クローゼットや押し入れ、他の部屋や廊下へつながる扉などは、必要に応じて開けたり閉めたりするようにしましょう。
その部屋だけをしっかりと殺虫したい場合は扉はしめておいて、他の部屋にも煙を行き渡らせたい場合はあけておいてくださいね。
クローゼットや押し入れにも、バルサンがかかってほしくないという物がないならあけておくことでダニなどを一緒に退治してくれるので、必要に応じて開け閉めをしてくださいね。
ペットや子供のおもちゃなど、どうしてもバルサンが気になるものにはビニール袋を被せておいたり、別の部屋に移動させておいたりするようにしてくださいね。
まとめ
虫や害虫など、夏になれば気になることが多いですよね。
私も虫が苦手なのでバルサンなどをたくこともあります。
バルサンが逆効果だと言われていることもありますが、バルサンが逆効果になったり、効果がないという事はありませんし、適切に使えばきちんと効果を発揮してくれます。
ですが、気を付けたいのは寄せ付け無くするという効果や、発生を予防するという効果はなく、今いる害虫を退治してくれるだけなので注意してくださいね。
あまりにもゴキブリが退治しきれないということは、侵入経路があるということなので、業者に頼むことも検討してみてくださいね。