自転車の鍵をなくしてしまった!と焦っているあなた。
安心してください。
応急処置としてヘアピンや安全ピンなど身近にあるもので鍵を開けることが可能です。
解錠できても、鍵がないからどこに作りに行ったらいいんだろう。
鍵作成の値段はいくらなんだろう。
というあなたのお悩みにも動画を混ぜてわかりやすく答えていきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
自転車の鍵なくしたらヘアピンで!開ける方法を解説!
自転車の鍵をなくしたら2本のヘアピンで鍵を開けることが可能です。
こちらは鍵がシリンダータイプ(金属部分がギザギザ)になっている場合に限ります。
まず、ヘアピンに下準備が必要です。
- Vの字のようになっているヘアピンを両方ともくの字に広げます。
- どちらかのヘアピンの端を90度ほど折り曲げ、鍵穴にひっかけるフック部分を作ります。
これで下準備は完了です。
それでは実際に鍵を開ける方法を紹介していきます。
- 下準備を作ったフック部分を鍵穴にひっかけるようにして挿入します。
- もう1つのヘアピンを鍵穴の中に入れ、カチャカチャと動かし、調節していきます。
- 鍵穴に引っ掛けたヘアピンを時計回りに動かしていきます。
これで自転車の鍵を開けることができます。
文字だけでは分かりにくいため、こちらの動画も参考にしてみてくださいね。
自転車の鍵なくしたら安全ピンで開ける方法を解説!
自転車の鍵をなくしたら2つの安全ピンで開けることも可能です。
ただし、こちらも鍵がシリンダータイプになっている場合に限ります。
安全ピンも、ヘアピンと同様に行います。
まずは2つあるうちどちらかの安全ピンの針の方をフック状になるように折り曲げます。
これで下準備は完了です。
それでは実際に開ける手順を紹介します。
- 下準備の時に作ったフック部分を鍵穴に引っ掛けるようにして挿入します。
- もう1つの安全ピンをカチャカチャと動かし、調節していきます。
- 鍵穴に引っ掛けた安全ピンを時計回りに動かしていきます。
あまりカチャカチャと動かしすぎると鍵内部に傷がついてしまうため、要注意です。
文字だけで分かりにくい部分はこちらの動画も確認してみてくださいね。
自転車の鍵なくしたら傘で開ける方法を解説!
自転車の鍵をなくしたら傘で開けることも可能です。
この方法は、鍵がシリンダータイプになっていない場合に使うことができます。
ただし傘そのものではなく傘鍵(傘を開くために押すパーツ)を使う必要があり、ほとんどの場合は自力で傘を折り曲げ、分解して取り出さなければなりません。
無理をして怪我をしないよう、気をつけて行うようにしてくださいね。
傘鍵を取り出せたら、鍵穴に差し込みます。
差し込んだ後、鍵の先を押し込むようにして動かすと鍵が開きます。
文字だけで分かりにくい部分はこちらの動画も確認してみてくださいね。
さて、毎回安全ピンや傘などで鍵の解錠をするにはいきませんよね。
どこで鍵を作成してもらったらいいのでしょうか。
最後に、自転車の鍵をなくしたら作る場所、値段について紹介します。
自転車の鍵なくしたらどこで作る?値段はどれくらい?
自転車の鍵をなくしたらどこで作るのがいいのでしょうか。
結論から言うと、元鍵も合鍵もない時の鍵の作成は鍵屋一択に限ります。
鍵屋は鍵のプロなので、鍵を壊さない方向で検討することができ、幅広く対応してもらえます。
費用相場は3,000〜10,000円ほど。
少し高額ですが、その場でやってもらえる点が大きなメリットです。
ただし、パナソニックなど大手自転車メーカーの自転車を使っている場合には他の方法があります。
それはメーカーからスペアキーを取り寄せることです。
スペアキー作成の相場は1,000〜2,000円ほど。
安価なのがメリットですが、作成まで1週間〜1ヶ月ほど時間がかかるのが難点です。
メーカーに直接注文するのではなく、販売店を通して取り寄せになるため、販売店に確認してみるといいでしょう。
まとめ
自転車の鍵をなくした時にはヘアピン、安全ピン、傘で鍵を開けることができます。
不慣れだと危険なため、気をつけて行うようにしてくださいね。
スペアキーがない場合に自転車の鍵を作るには鍵屋さんに相談するのがベストです。
ただ、大手メーカーの自転車ならスペアキーの作成をしてくれる場合があるため、販売店に確認してみるのがいいでしょう。
なくしものをした時は焦りがちですが、そういう時ほど深呼吸をして落ち着きましょう。
1つ1つ、できる方法で試してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。