レシピやテレビを見ていると「キャベツ200グラム」などと出たりしますよね。
料理をするのにいちいちキャベツの重さまで測っているのは正直面倒ですね…。
ですが、キャベツ200グラムは1/5カット程と言われていて、大体ではありますがキャベツのグラム数は枚数やカット数でどれくらいかわかるんです。
そんなキャベツがどれくらいの重さなのか、栄養素についてもまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
目次
キャベツ200グラムはどれくらい?
キャベツの1玉の大きさや重さによって異なりますが、キャベツ200グラムは大体キャベツ1/5カット程度だと言われています。
キャベツは密度が高くずっしり重たいですよね。
1玉が大体平均で1000~1200グラム程あると言われています。
キャベツが1玉1000グラムだとしたら5で割ると、1カットでキャベツ200グラムくらいの計算なので計算が合いますね。
でも、キャベツにもよるんだし、ばらつきが激しいんじゃないのか?と疑問も生まれますよね。
確かにキャベツの重さによって多少異なるのは事実です。
ですが、私自身ここ最近キャベツを2回購入しましたが、1/4カットで258グラムと271グラムでした。
この計算だと1/4カットで250グラムくらいということになりますので…、大体の計算が合っていることが分かりますね!
キャベツ200グラムは何枚分?
キャベツ200グラムは、何枚くらいなのか枚数で言うと大体4枚から6枚程度です。
ですが、こちらも葉の大きさによって何枚くらいなのかは異なります。
キャベツの外側の葉は大きくふんわりとしていますよね。
1枚の重さは、外側の葉の方が重く平均50グラム~80グラム程あります。
キャベツの内側の葉は外側の葉よりも少し軽く、平均40~60グラム程です。
外側の大きな葉なら3~4枚程度でも、200グラムになりそうですね。
内側の葉なら大体4~5枚程度と覚えておいたらよさそうですね!
キャベツ200グラムのカロリーは?
キャベツ200gのカロリーは46カロリーとなっています。
キャベツ200gは、1/5カットやキャベツの葉4~6枚程度とわかりましたが、ちょっと分かりづらいですよね。
普段食べているキャベツの千切りに例えると、25センチくらいの大きな平皿の半分がキャベツの千切りで埋まってしまうくらいの量です。
25センチの平皿というと、とんかつ屋さんに行ったときに出てくる位の平べったい大きなお皿くらいなので、とんかつ屋さんでとんかつを頼んだ千切りキャベツの倍くらいの量といったところでしょうか?
46カロリーときくと、単純に低い!ダイエットに向いてそう!と思いますが、実際200gを摂取するのはなかなかの量があることが分かります。
成人の1日の野菜摂取目安量は350グラムだと言われているので、千切りキャベツにするととんかつがのっている大きなお皿に山盛りのキャベツを食べなければいけないということになりますね。
野菜は積極的に摂取したいものですが、なかなか難しいものですね。
キャベツ200gの糖質や食物繊維は?
キャベツにはとても多くの栄養素が含まれており、糖質やカロリーも低くダイエットにもとても向いている食材です。
胃腸を整える成分がたくさん含まれているため、積極的に摂取したい野菜の1つです。
食物繊維
キャベツには食物繊維が含まれていますが、とてもたくさんの量が含まれているわけではありません。
キャベツ200gにたいして、3.6グラムほどの食物繊維が含まれていますが具体的にどのような量なのかというと…。
健康的な成人男性が1日に摂取したい食物繊維は21グラム以上と言われているのでキャベツだけで食物繊維を摂ろうと思うと、キャベツ1200グラムを摂取しないといけません。
日本人は食物繊維が不足しがちだと言われているので、キャベツはもちろんですが他の野菜と組み合わせながら積極的に食物繊維を摂取していきたいですね。
糖質
キャベツはとても低カロリー低糖質で、ダイエットや糖質制限には向いている食材です。
キャベツ200gに対して7グラム程度です。
具体的にどのくらいの量なのかというと、ご飯軽くお茶碗1杯分で糖質はなんと56グラム。
キャベツ200グラムというのは千切りキャベツが山盛り作れる量なので、それでも1/8の糖質だというのだから、キャベツの糖質の低さがよくわかりますね…。
茹でたり炒めたりしてもそんなに変わらないので、ダイエット中でもキャベツは安心して山盛り食べても大丈夫です。
ビタミン
キャベツにはたくさんのビタミンが含まれています。
キャベツには胃腸を守ってくれるビタミンUという成分がたくさん入っています。
胃腸薬にも含まれている成分なので、効果はお墨付きですね。
その他にも人間が体内で作り出すことのできない、ビタミンCなどもたくさん含まれています。
ビタミンKも含まれており、ビタミンKは油物と一緒に摂取すると効率的に摂取できるので野菜炒めなんかもおすすめです。
水に流れ出てしまう水溶性のビタミンも含まれているので、丸ごとスープにしてしまうのも栄養がたくさんとれるのでおすすめですよ。
まとめ
キャベツの栄養素やカロリーなどをまとめましたが、いかがでしたか?
キャベツは比較的生活の中に身近にある食材で手に入りやすいことも多いです。
お手軽な値段で売られており、家庭料理には欠かせませんよね。
そんなキャベツのカロリーは低く、そのうえ栄養価が高いので、ダイエットや健康維持にもおすすめな食材です。
キャベツは様々な料理に使いやすいので、是非どんどん使っていってくださいね。