心理

調子に乗ると嫌われます!直したい時はどうすればよい?

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調子に乗ってる同僚や上司の自慢話しや人を見下す物の言い方、その態度は本当に不快に思いますよね。

 

調子に乗ると嫌われるとよく言いますが、本当です。

しかも調子に乗っていると他人を不快にさせるだけでなく、実はもっと悪い考えの人達にいいように利用されてしまう可能性もあるんですよ。

 

お調子者で嫌われてしかも人に利用されてしまう、そんな損な生き方一日も早くやめたいところですね。

 

この記事では、調子に乗ることで嫌われるのはどんな時か、調子に乗るのを直したい時はどうするかなど紹介していきます。

 

調子に乗ると嫌われるのはどういう時?

調子に乗ると嫌われる瞬間は、まずは空気が読めない言動、行動をしてる時ですよね。

 

  • 身の丈に見合っていないと周りが感じているのに、得意げに自慢話をしてる時。
  • 実力もないのに、他人の批判や揚げ足取りを楽しげに話してるのは、見てて見苦しい。
  • 実力があるのに、それが永遠続くものだと自分は大丈夫と自慢や他人を茶化したり批判してる時。

 

考え出したらキリがないほど、嫌われる要素たっぷりですね。

「調子に乗ると嫌われる」は、確かにそうだよねって誰もが思う存在。

 

周りにいるお調子者、子どもの頃は割とムードメーカー的なところの印象が強いのかそこまで毛嫌いされるまでの存在ではなかったはず。

でもそれが中学生ぐらいになると徐々に真面目に話しあってる時にふざけたり、出来もしなさそうな事を得意げに友達に言ったり、持ってるものを自慢してみたり、強い存在の側をうろちょろしてるというイメージでしょうか。

 

そのまま大人になってしまったのではと思われるお調子者、あなたの会社にいませんか?

 

調子に乗ってる人は、本人自覚なしなのがポイント。

  • とにかく自分のことしか考えない
  • 楽しくしたい、注目されたい、立場をよくしたい

 

基本、調子に乗る人は周りを見ない傾向があり、相手がその言葉や行動でどんな気持ちになるのか想像しない、空気が読めないのが特徴。

周りが見えないから人を不快にさせていることにも気付かないのです。

 

調子に乗るのを直したい時はどうすればよい?

調子に乗るのを直したいなら、自分の凄さや成功が、周りの人の助けがあって勝ち取れたものだということを忘れないこと、そう考えられる自分になることが大切です。

 

調子に乗るを国語辞典で調べると、

「おだてられ、得意になって物事をする。いい気になって軽率な行動をする。」

とも書かれています。

お調子者は人を不快にさせるだけでなく、そのおだてたら調子に乗って〜というのを、うまく使って利用されることもあるので気をつけなければいけません。

 

やりたかったわけではないけれど、なんだか調子に乗って引き受けちゃったという事ありませんか?

やりたくないことでも悪知恵が働く一枚も二枚も上手の人に、おだてられて実は他の人がやりたくない事をやらされてたり、最悪詐欺にあうことなんかも。

そんな自分にも損な生き方、調子に乗ることを直したいと思いますよね。

 

調子に乗る性格を直さない方が良い場合も?

セラピストやカウンセラーの中には、そのお調子者のその性格を変える必要はないと言ってる人も多いです。

それは、個性であり良い部分でもある、その性格を変えるのではなく、周りを見るようにする、見れる余裕を持つようになる、全てを抑えるのではなく必要な時に自分を抑えることができるようにすると。

 

正直、調子に乗るのを治すには色々な原因があり、なかなか一気には難しいようです。

ただ、自分は凄いとそう思いたいなら思っても良いというのもありで、それがプラスに働きモチベーショの高さに繋がるのなら、その調子に乗るのも悪いことばかりではないようです。

 

でもそこには絶対的に心に刻んでおかなければいけないこともあります。

本気で直したいのなら、その自分の凄さも周りの人の助けがあって身についたこと、その成功も周りの人の助けがあって勝ち取ったものだということを忘れないこと。

まずは、そういう気持ちをもてる自分になることが必要ですよね。

 

成功した時こそ調子に乗らないようにすること!

世の中には成功した人・何かをやり遂げた人ってたくさんいますよね。

社長さん、音楽家やスポーツ選手等のその道のプロ、身近なところでは同僚の中にも大きなプロジェクトを成功させた人、営業成績がトップになった人。

 

成功した時、結果を出した時こそ、調子に乗ってダメなんです。

 

周りを不快にさせると自分に返ってくる

自慢し、自分一人の実力かのような態度、周りの人を下にみるその物の言い方。

その人を不快にさせた事は、いつか自分にかえってきます。

 

普段から周りの人を大切に思い親切にしていたら、大変な時に周りの人に助けてもらえたというように、良くも悪くも自分の行いは自分にかえってきます。

調子に乗ってる人は、その先のことを考えることができないのでしょう。

 

今は良くても、調子が良くない時期もやってくる

人には良い時もあれば悪い時もある、何も失敗しなくても、あまり調子が良くない時期は、必ず誰にでもやってくるもの。

そんな時に調子に乗っていた人と、謙虚に過ごしてきた人の違いは明らかでしょう。

 

多くの成功している経営者たちは、紆余曲折あるけれど成功し続けられているのはやはり謙虚であることが理由の一つでもあると言われています。

陰で人様からは調子に乗っていると陰口を叩かれるような人は、大変な状況に追い込まれた時に、どれだけの周りの人が助ける為に手を差し伸べてくれるでしょうか。

 

まとめ

調子に乗るのが度を超えると、なんとか大変な状況が乗り切れたとしてもその時には、人として信頼出来る人は、きっと側にはもういなくなっているでしょう。

孤独であることが幸せと感じる人はいないはず。

 

どんなに成功した人であっても一人の人、人としての生き方もやはり謙虚にと思います。

成功した人、成功した時ほど調子に乗らないように気を付けなければいけないですね。

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