男性にはよく見られる喉仏。
喉仏が出ていると、大人っぽくかっこいい印象を抱くかたも多いでしょう。
テレビを見ていて、櫻井翔さんや、大泉洋さんなど喉仏があまり目立たない方も見受けられます。
さて、喉仏があまり出ていない男性にはどんな特徴があるのでしょうか。
喉仏があまり出てない男性の特徴としては、声が高いことや男性ホルモンの分泌量が少ないことが挙げられます。
じゃあ喉仏を出したい時は?
今回は、喉仏がない人の特徴、喉仏を目立たせる方法などをご紹介します。
目次
喉仏があまり出てない男性には特徴がある?
喉仏が目立たない男性は声が高めであるという特徴がありそうです。
そもそも喉仏とは、喉の中間にある甲状軟骨が、外に突き出したものです。
つまり、男性だけではなく女性にもあるんですね。
男女の喉仏の目立ち具合が違うのは、軟骨プレートの結合角度が違うためです。
また、喉仏の成長には、テストステロンという男性ホルモンが関係します。
テストステロンが軟骨の発達を促進するため、分泌量が少ない方は喉仏があまり目立たなくなるんですね。
甲状軟骨が発達することで、喉仏の内側にある声帯が太く・長くなり、声が低くなります。
喉仏が出てないのは身長関係ある?出ない原因は?
喉仏が出てないのと身長との関係はゼロではないでしょう。
先程も述べた通り、甲状軟骨が発達することで、喉仏の内側にある声帯が太く・長くなり、声が低くなります。
そして、声帯の長さと背の高さは比例する、という医学的データもあります。
背が高い人は低い声、背が低い人は高い声が出るというものですね。
つまり、身長が高い方は喉仏が目立ち、身長が低い方はあまり目立たない、ということにも繋がりそうですよね。
ただ、冒頭でお話しした大泉洋さんは、喉仏が目立ちませんが身長は178㎝と高いですので、必ずしも比例するとは言えなさそうですね。
また、喉仏があまり目立たない原因としては、元々の骨格による個人差もあるようですよ。
そもそも、首回りの脂肪が多い、喉の筋肉が発達している方も目立ちにくくなります。
喉仏を出したい時はどうすればよい?
喉仏を目立たせる方法をご紹介します。
喉仏自体は軟骨ですので大きくはなりませんが、周りの筋肉を鍛えることで喉仏を目立たせられますよ。
咽頭を鍛える
甲状軟骨とはすぐ後ろの咽頭の保護、筋肉の付着場所です。
咽頭には、声を出す、物を飲み込む、呼吸をするという働きがあります。
【喉上げ体操】
- まず、水を飲み込み喉仏がどのように動くか、喉仏に手を当てて確認します。
- 確認できたら、再度水を口に含み、飲み込む直前に動きを止めます。
- 水が下に行かないように、喉の筋肉を使い止めましょう。
- 力強く飲み込みましょう。
慣れてきたら水なしでもやってみてください。
検索すると様々な方法が紹介されていますので、ご自分に会う方法を見つけてみてくださいね。
YouTubeにもトレーニング方法が出ていましたので、参考にしてみてください。
首周りのダイエット
明らかな肥満体型ではないのに首が太い人は、むくみが原因の可能性があります。
毎日のデスクワークや、悪い姿勢などにより肩や首が凝って、リンパが滞ってしまうのです。
首周りをほぐし、リンパの流れを改善しましょう。
まずは肩周りのストレッチをご紹介します。
【首周りストレッチ】
- 右手を右肩、左手を左肩に添えます。
- 両肘を胸の前でくっつけましょう。
- 大きく息を吸い込み肘をできるだけ上にあげます。
頭の位置まで上げられると良いです。 - 大きく息を吐きながら背中側へ肘をぐるっと回します。
肘で円を描くイメージで行います。 - 1のポジションに戻ります。
- 1〜5を5回繰り返します。
肩周りの筋肉をほぐすことで、肩から首にかけての血行が良くなりリンパの流れが良くなります。
次に首のエクササイズです。
【首エクササイズ】
- 顔を正面に向けます。
- ゆっくり頭を後ろにそらしましょう。
- 首がしっかり伸びたら5秒キープします。
- 下顎を突き出しさらに5秒キープします。
- 頭がぐらつかないように気をつけながら、顔を正面に戻します。
- 1〜5を3回繰り返します。
首痩せに効果的だったとコメントがたくさんついていたYouTubeを見つけましたので参考になっさてください。
喉仏が出てない男性でも歌で低音が出せる?
低音ボイスでかっこよく歌を歌いたい曲もありますよね。
落ち着いた低音ボイスを出せるようになる方法もありますので紹介しますね。
胸から響かせる
低音を出そうと意識しすぎると体に力が入り綺麗な低音からは遠のいてしまいます。
高音は頭のてっぺんを意識すると言いますが、低音は胸のあたりで響かせるよう意識します。
そのためには、喉や体の力を抜いてリラックスして発声しましょう。
喉を開く
あくびをするとき、大きく息を吸うと喉の奥に大きな空間ができます。
この時の空間が、低音を出すために理想的な空間です。
あくびをする際、喉の開き具合を意識して、感覚を覚えましょう。
その状態を意識して発生すると綺麗な低音に近づけるはずです。
遠くの人に呼びかけるイメージ
大声を出す必要はありません。
全身の力を抜き、リラックスした状態で、全身に響かせるイメージで声を張りましょう。
実践を交えたわかりやすい動画を見つけたので載せておきますね。
まとめ
以上、男性の特徴の一つ喉仏についてご紹介しました。
喉仏を目立たせたいあなたのお役に立てたら嬉しいです。
あなたの魅力が増えることを願っております。