雑学

ご祝儀袋の袱紗がいらない場面はある?ない時の対処法を解説!

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結婚式直前に準備をしていると、ご祝儀袋は用意したのに袱紗がない!と焦ることがあるかもしれません。

しっかり準備していても、日ごろ忙しいとどうしても忘れてしまうこともありますよね…。

 

ですが、袱紗なしでご祝儀をもっていってもマナー違反ではないので、そのままご祝儀袋を持参しても全然大丈夫!

袱紗がないのがどうしても気になる人は、ハンカチや風呂敷などで袱紗の代わりをすることができますよ。

 

これから袱紗の購入を考えている人は、袱紗の選び方や、ハンカチでの包み方なども紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。

 

ご祝儀袋の袱紗がいらない場面はある?

結婚式などご祝儀を持参する場面で、特別袱紗が必要な場面や、いらない場面などがあるわけではありません。

袱紗はご祝儀袋を「丁寧に汚さず持ち歩くもの」なので、必ずしも必要なわけではありませんし、「なくてはならないもの」ではなく「あった方がよいもの」です。

 

この結婚式には必ず袱紗が必要!という結婚式があるわけではありませんし、この場面には袱紗はいらないよという場面があるわけでもないのです。

 

昔は袱紗がないのに違和感を感じるほどみんなが袱紗を使っていたようですが、近年は袱紗を使う人が減ってきているようです。

男性は特に使わないという傾向が多いようですね。

 

ですが、袱紗があった方が丁寧な印象にはなりますので、あるに越したことはありません。

出番が少ないため、きれいなハンカチを一枚常備しておくのもいいですね。

 

ご祝儀袋の袱紗がない!そんな時はどうする?

まず、袱紗は必ず必要ではないので、ご祝儀袋のままでもっていってもマナー違反にはなりません。

袱紗はご祝儀袋が汚れたり、折れたりしないために入れているもので、入れている方が丁寧に持ち運んでいるよ~というイメージですね。

 

結婚式は予め日程が決まっているとはいえ、日ごろ忙しければ袱紗の存在を前日や当日まで忘れてしまっている事もありますよね…。

そんなときの為に、袱紗がない時の対応法をお伝えしていきます!

 

袱紗なし

ご祝儀袋というのは、袱紗が無くてもマナー違反ではないので、袱紗がないときは袱紗なしでもっていくのも1つの方法です。

 

マナー違反にはなりませんが、女性なら小さなバッグや、男性ならポケットなどに入れておくと、思いのほか折れたりシワになることもあります。

袱紗なしでもっていくなら、ご祝儀袋が汚れたり折れたりしないかには十分注意しながら持ち運ぶようにしましょう。

 

ハンカチ

袱紗がなければ、ハンカチで代用することも可能です。

 

袱紗の代わりにするハンカチに決まりはありませんが、ご祝儀袋をいれるハンカチは温かみのある色を選びましょう。

赤やピンク、オレンジや朱色などの暖色系ですね。

黒やグレーなどはお葬式に香典を包むときに使われる色などで注意してくださいね。

 

ちなみに紫はどちらでも使える便利な色なので、1枚持っていてもいいかもしれませんね!

 

風呂敷

袱紗がなければ、風呂敷などでも代用できます。

ですが、今なかなか風呂敷を持っている人は少ないかもしれませんね。

 

ハンカチや風呂敷で代用できる他にも、スカーフなどを使う事もできます。

風呂敷やスカーフを使う場合にも、色合いには注意して暖色系を選ぶようにしてくださいね!

 

ご祝儀袋が袱紗に入らない時はどうする?

ご祝儀袋や袱紗にも色々な種類があるため、思いのほか入らなかった…という事もあるかもしれませんね。

袱紗に入らない時は、袱紗がなかった時と同様にハンカチや風呂敷などで代用するのがオススメです。

ご祝儀袋が袱紗に入らない事が分かったのが早ければ、1枚ハンカチを冠婚葬祭用に買っておくのもおすすめですよ。

 

ハンカチを1枚用意しておくとオススメな理由として、袱紗は結婚式や葬儀の時にしか使う事がありませんがハンカチは日頃使うこともできる事があげられます。

 

ご祝儀袋のデザインによっては、袱紗に入らなかったりすることもありますよね。

そんなときの為に1枚使えるハンカチを持っておくとこの先焦ることも困ることもありません。

 

袱紗やハンカチに包まずに持って行ってももちろん大丈夫ですが、やはり何かに包んで持ち運ぶ方が丁寧にも感じますし、汚れや折れを防ぐことができますよね。

そんなときの為に袱紗と同様にハンカチを用意しておくのもオススメですよ。

 

ご祝儀袋の袱紗の包み方や選び方について

ご祝儀を包むために袱紗を1つ用意しておこうかな?と思っても、結構いろいろな種類が売られているため何を用意していいのか分からない方もいますよね。

そんな方のために、袱紗の選び方や、包み方などを今回は紹介していきたいと思います。

 

購入に悩まれている人や、ハンカチでご祝儀をもっていこうと思っている人は、是非参考にしてくださいね。

 

ご祝儀袋の選び方

ご祝儀袋に大きな決まりがあるわけではありませんが、袱紗の色には少しマナーがあるため買うときには注意しましょう。

結婚式やお祝い事などのご祝儀を入れる袱紗は、基本的に暖色系等を選びます。

  • 朱色
  • ピンク
  • オレンジ

このような明るい袱紗には、少し柄やレースが入っていたりと、お祝い事にピッタリなかわいいものもあり持ち運ぶのが嬉しくなるようなものもあります。

 

もう少し落ち着いた色がいいなと思う人もいるかもしれませんが、暗い色は香典を包んだりする弔事用なので注意してくださいね。

  • グレー

シンプルなものが好きな人は、グレーや黒を選びたくなるかもしれませんが、結婚式やご祝儀を入れるものには向かないので気を付けましょう。

 

慶事用と弔事用そんないくつも袱紗がいらない!という人は紫がオススメ。

濃い紫は、どちらにも使用できる万能ものですので、1つで済ませたい人は紫を選んでおくといいですね。

薄紫は慶事用なので、そこだけ注意して選ぶようにしましょう。

 

ハンカチでのご祝儀の包み方

ハンカチでご祝儀を包む場合、ハンカチも袱紗と同じように暖色系などの明るい色を選びます。

ハンカチでご祝儀を包む場合、右開きが慶事用で、左開きは弔事用になるので包み方には注意が必要です。

短く簡単に見れる動画なので、包み方はこちらを参考にしてみてくださいね!

 

まとめ

結婚式などお祝い事のとき、しっかり用意しているつもりでも忘れていたり、当日や前日に焦ってしまう事もありますよね。

袱紗が無くても、マナー違反じゃありませんので、袱紗なしでご祝儀をもっていっても大丈夫ですよ。

でも、やっぱり丁寧に持ち運びたいな、折れたりしたら嫌だなと感じる人は、ハンカチなど家にあるもので代用しましょう!

 

これから袱紗を用意される方は、袱紗じゃなくハンカチを用意しておくと日常的にハンカチを使う事もでき、ご祝儀袋が入らなかった…ということもありません。

可愛いハンカチもたくさん売られているので、是非探してみてくださいね。

 

お友達のお祝い事、心の底からお祝いしてあげたいですよね、楽しい結婚式になりますように。

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