ヒメイワダレソウを、植えてはいけないというのは本当なのでしょうか?
植えてはいけないわけではありませんが繁殖力が高く、周りの植物にも被害が出る可能性があります。
では後悔しないために、どのような事に注意したら良いのでしょうか?
ここではヒメイワダレソウをどうして植えてはいけないのかや後悔しないための注意点、クラピアとの違いも紹介していきます!
目次
ヒメイワダレソウを植えてはいけない理由とは?
可愛らしい花を咲かせるヒメイワダレソウですが、植えてはいけないとの噂が出ています。
一体どういうことなのでしょうか?
ここでは、植えてはいけない理由を紹介していきます!
植えてはいけない理由としては、繁殖力が高いからです。
また繁殖力が高いので、周りの植物にも被害が出てしまいます。
そして一度広がってしまうと、除去がとても大変ですよ。
繁殖力は高い
ヒメイワダレソウは種子を飛ばして繁殖するため、繁殖力が高いのです。
気が付いたら、一面に広がってしまっていたなんてこともありますよ。
またすぐに発芽しなくても、10年程は発芽する可能性があります。
周りの植物にも被害
繁殖力が高いヒメイワダレソウを植える事で、周りにある植物にも被害が出てしまう可能性があります。
広い土地に植えていれば問題ないですが、間隔が狭いと他の植物の方にも広がってしまうのです。
そして栄養分などがヒメイワダレソウに奪われてしまい、他の植物が枯れてしまう事もあります。
除去がとても大変
根っこがしっかりしているので、引っこ抜くのにとても苦労します。
そして繁殖力が高く一面に広がってしまうと、除去がとても大変になっちゃうのです。
また除草剤を撒いて枯れたと思っても、種子が残っていて再び発芽してくることもありますよ。
次は、後悔しないための注意点を見ていきましょう!
ヒメイワダレソウで後悔しないための注意点
繁殖力が高く一面に広がってしまう事から、後悔してしまう人もいます。
では後悔しないための注意点には、何があるのでしょうか?
ここではヒメイワダレソウを植えても後悔しないように、注意点をチェックしていきましょう!
注意点としては、しっかりと管理することです。
また繁殖力が高いので、広い場所に植えるようにしましょう!
しっかりと管理
グランドカバープランツすべてに言える事ですが、繫殖力が高いのでしっかりと管理しなくてはいけません。
しっかりと剪定していけば、グランドカバーとしてとても綺麗に活かせますよ。
管理が必要なので、めんどくさがり屋さんには不向きですね。
ヒメイワダレソウは気が付いたら一面に、ということもあるので注意しましょう!
広い場所に植える
繫殖力が強いので狭い場所ではなく、植物同士の間隔が取れる広い場所に植えると良いです。
狭い場所に植えてしまうと、隣の植物にも被害が出てしまいますよ。
お気に入りの植物がある場合は、その近くにヒメイワダレソウを植えてしまうと枯れてしまう可能性があるので注意しましょう!
ヒメイワダレソウに毒性はある?
ヒメイワダレソウには、毒性があるのでしょうか?
一体どのような毒性があるのか、紹介していきます!
アレロパシーという作用があると言われています。
毒というわけではありませんが、他の植物の成長を阻害してしまう可能性がありますよ。
ヒメイワダレソウにはアレロパシーと言われる、他の植物の成長を抑えてしまう作用があると言われています。
そのため他の植物に被害を与えてしまい、毒性があると噂になってしまっているのです。
ただ毒というわけではなく作用であって、その作用もそこまで強くはありません。
そのためその後、他の植物を植える時は、肥料を混ぜて半月ほど置けば問題ないですよ。
次は、ヒメイワダレソウとクラピアの違いを見ていきましょう!
ヒメイワダレソウとクラピアの違い
ヒメイワダレソウと似たクラピアという植物がありますが、違いは何でしょうか?
ヒメイワダレソウとクラピアの違いを紹介していきます!
ヒメイワダレソウは外来種の植物で、同じ見た目のイワダレソウという在来種の植物があります。
そのイワダレソウを育てやすいよう、改良したのがクラピアです。
イワダレソウという植物を改良したのがクラピアです。
クラピアは花を付けますが、種はほとんど付かないように改良しています。
そのため繫殖力が低く、扱いやすくて人気ですよ。
まとめ
植えてはいけない理由としては、ヒメイワダレソウの繁殖力が高いという事です。
そのため、周りの植物にも影響が出てしまいます。
また一度広がってしまうと、除去がとても大変ですよ。
そして広い場所に植え、しっかりと管理するようにしましょう!
毒というわけではありませんが、他の植物の成長を抑えてしまうアレロパシーという作用があります。
イワダレソウを、種がほとんど付かないように改良したのがクラピアです。