美容や健康にいいと言われている炭酸水、今炭酸水メーカーが販売されたりとちょっとしたブームになっています。
ですが、毎日購入しているとコストもかかるし、ゴミが出たり手間が増えたり買いに行く手間や重さを考えるとなかなか大変。
そんな時は重曹とクエン酸で炭酸水を手作りしちゃいましょう!
重曹とクエン酸で作る炭酸水は経済的で簡単ではありますが、まずいと言われているのが気になるところ…。
実際、本当に重曹とクエン酸で作った炭酸水は、まずくて飲みにくいです。
手作りの炭酸水はどうしてまずいのか、どうやったら美味しく飲めるのか?など手作りの炭酸水についてまとめましたので是非参考にしてみてください!
目次
重曹とクエン酸の炭酸水がまずい理由とは?
結論から言うと重曹とクエン酸で炭酸水を作ると、かなりまずいです!
ですが、そのまずいのにはいくつかの理由があります。
- 水の種類
- 水の温度
- 重曹とクエン酸の割合
水の種類
炭酸水を作るのに、水の種類はかなり重要で軟水で作るのが1番おすすめです。
水の種類によって味や風味にかなり大きな違いが出ます。
水道水
水道水は蛇口をひねれば出てきてくれるので簡単に使いやすいですが、水道水で炭酸水を作ると非常にまずいです!
私自身経験済みですが、塩素の香り等が炭酸によってさらに際立ってしまい飲めたものではありませんでした…。
地域によっても水道水の風味や味は違うようなので一概には言えませんが、美味しい炭酸水を飲もうと思うなら水道水はあまりおすすめできません。
硬度
日本で出回っている商品の多くは基本的に軟水で、軟水で作る炭酸水は飲みやすいです。
硬水自体はクセがあり苦味があるのが特徴です。
そのため硬水で作った炭酸水は飲みにくく、苦味が炭酸によって際立ってしまい非常に飲みにくくなってしまいます。
炭酸水を自宅で作ろうと思う場合には、軟水がオススメです。
水の温度
水の温度はキンキンに冷えた水を使いましょう。
炭酸は水の温度が冷えている程逃げにくく、二酸化炭素がなじみやすいです。
常温やぬるま湯などで作ってしまうとうまく二酸化炭素がなじまない可能性があり、炭酸も抜けやすくなってしまいます。
常温で作ってしまうとなんともいえない微炭酸になりかねませんので、注意が必要です。
重曹とクエン酸の割合
重曹とクエン酸の割合は非常に重要で、理想の割合は重曹とクエン酸を1:1で割ることです。
量は小さじ1程度にしてください。
手作りの炭酸水がまずいと言われるのは、多くは重曹のせいだと言われています。
クエン酸は酸っぱいレモンのような味ですが、重曹は薬品っぽいような塩っぽいような決しておいしいといえる味ではありません。
なので、重曹が多いと薬品のような風味が残ってしまい本当においしくない炭酸水ができてしまいます。
多くても1:1の割合にし、飲みやすさを優先するならクエン酸の量を少し増やすか、重曹をほんの少し減らしてみましょう。
あまり割合を崩しすぎるとうまく炭酸が発生しなくなるので、注意してくださいね。
重曹とクエン酸の炭酸水の効果やデメリットは?
重曹とクエン酸で作る炭酸水を飲むことで得られる効果の代表としては、腸を活性化し排便をスムーズにしてくれることです。
その他の効果として体に乳酸がたまりにくくなり、疲れにくくなったりします。
重曹とクエン酸で作った炭酸水のメリットやデメリットを紹介していきますね。
メリット
重曹とクエン酸で炭酸水を作ると、お腹の調子が良くなったり体にいい事もたくさんあります。
- 胃の調子を整える
- 腸内環境を整える
- 疲れにくくなる
- コスパがいい
- 簡単にすぐ作れる
炭酸ガスの影響で胃腸の調子が良くなる事や、乳酸がたまりにくくなり疲れにくくなる効果があります。
そして手作りすることによってコスパがいいのも、大きなメリットですね。
重曹やクエン酸は大きさにもよりますが、大容量でなければ200円~300円ほどで手に入りますし、500ml作るのに小さじ1程度しか使用しません。
ペットボトルの炭酸水1本で100円程度と考えると、コスパの良さがよくわかりますね。
欲しい時に欲しい分だけ作れるのも、メリットですね。
デメリット
重曹とクエン酸で炭酸水はクセがあり飲みにくいことなどが、大きなデメリットと言えそうです。
- クセがあり飲みにくい
- 塩分過多の可能性
- お腹が張る
- ガスがよく出る
飲みにくさのほかにも、塩分が多いのがデメリットの1つといえます。
重曹には塩分が含まれているため、飲みすぎると塩分過多になる可能性があります。
持病があったり塩分制限がある場合などには要注意です。
腸内環境が整う反面、腸が活発に動くことによってお腹が張ったりガスがよく出るようになることがあります。
女性の方はガスがよく出るのは…ちょっと気になっちゃいますかね~。
重曹とクエン酸での炭酸水の作り方
重曹とクエン酸での炭酸水の作り方はとっても簡単で、時間もかけずにすぐ作ることができます。
用意するものもとてもシンプル。
- 冷たい水500ml
- ペットボトル1本
- 重曹小さじ1
- クエン酸小さじ1
- お好みではちみつ少量
そして肝心の作り方は、すべての材料をペットボトルに入れて振るだけ!
ですが、気を付けたいのは重曹とクエン酸は必ず食用を用意することと、ペットボトルは必ず炭酸水が入れれるものを用意することです。
ペットボトルはもともと炭酸飲料の入っていたものを用意するといいですよ。
間違えてもマイボトル等のプラスチックなどに入れないようにしてくださいね…、
私は炭酸水をプラスチックのマイボトルに入れていて冷蔵庫の中で破裂して大変なことになりました…。
飲みやすさを優先したい場合には、クエン酸を少し増やすか重曹を少し減らしてみましょう。
はちみつを入れると飲みやすくなります。
ペットボトルじゃなくてもコップに入れて混ぜても作ることができますよ。
まとめ
炭酸水を毎日愛用していると購入するより作った方が楽で安上がりですよね。
ゴミも出ないのでエコですし、とても経済的です。
飲みにくいのがデメリットですが、重曹は体にいいことがたくさんあると言われているので工夫して飲むようにしてみるといいかもしれませんね。
ただし、重曹は塩分過多にもつながるので飲みすぎには注意してくださいね。
体や美容にいいと言われている炭酸水なので、おいしく炭酸水を毎日飲めるようにしてくださいね。