なんとなく『素敵だな』と思った男性がいても、自分が既婚者だときっとそこで終わらせようとしてしまいますよね。
ですが、人間の気持ちはなかなか簡単にセーブできるものでもありません。
気が付いたら惹かれてしまっていたなんてことも、あるかもしれません。
相手も既婚者だから『自分の事なんかなんとも思っていないはず』と思っていても、なんとなく視線を感じたり、普段より近かったり会話が増えたり…
もしかして?なんて感じてしまうかもしれませんね。
もしかしたら好意を寄せている、サインかもしれません。
既婚同士なのにひかれあうことなんて無いって思ってしまいがちですが、既婚同士だからこそひかれあうものもあるんです。
お互い既婚同士の”禁断の関係”なのに、ひかれあってしまう理由はなんなんでしょうか?
相手が既婚者だとなかなか気持ちも伝えられないけれど、なんとなく好意を感じるサインってあるのか?など、お話しますね。
目次
既婚同士ひかれあう理由やサインとは?
『この人は結婚しているんだ』と最初から分かっていても、『いいな、素敵な人だな』と思ったことって、1度はあるのではないでしょうか?
でも、既婚者でこの先一緒になることがないと分かっていても、既婚同士ひかれあう理由は何なのでしょうか。
それにはいくつか理由があるようですが、1つ大きな理由としては独身者と違い余裕や落ち着きがある事があげられます。
そのほかの理由としてもこんなことがあげられます。
- 経験者な為お互い扱いに慣れている
- 経済的な余裕
- 既婚同士だからこそ分かり合える
- “いけない恋愛”とわかっているからこそ燃える感情
経験者な為お互い扱いに慣れている
お互い恋愛をして、その後結婚しているというパターンがほとんどでしょう。
恋愛だけでなく結婚するというところまで経験しているため、お互いの扱いに慣れているように感じるのも1つの理由といえそうです。
自分の事をわかってくれたり、接してほしいように接されるとついついうれしくなってしまいますよね。
そんな自然な心遣いや気配り等が、既婚同士ひかれあう大きな理由の1つかもしれません。
経済的な余裕
こちらは男性に当てはまりやすいものかもしれません。
若いころに恋愛していた時を思い返すと、アルバイトしながらデート帰りにファミレスでご飯を食べたり、プレゼントを買うために必死になって頑張ったり…なんて経験あるかもしれません。
女性も若いころはそれが嬉しかったり楽しかったりしたかもしれませんが、また少し時が経って経済的に落ち着いた方を見ると素敵に感じてしまいます。
サラッと職場でランチをごちそうしてもらったり、食事に出かける機会があったら若いころに行ったお店とはまた違ったお店で食事をすることもあるでしょう。
そんな大人な雰囲気や余裕に惹かれてしまうのかもしれません。
既婚同士だからこそ分かり合える
当たり前ですが好き同士で結婚したとはいえ、何もかもがうまくいく事はなかなかないでしょう。
結婚生活の悩みも悪い部分も分かり合えるからこそ、既婚同士ひかれあうのかもしれません。
悩みや愚痴を言っても、共感してくれることも多いでしょう。
相談しているうちに自然と惹かれ合うようになっていた…なんて事はよくあるパターンではないでしょうか?
自分の環境や立場、気持ちなどを理解してもらえるのはどんな相手や状況でも素直にうれしいものです。
“いけない感情”とわかっているからこそ燃える感情
『隣の芝生は青く見える』という言葉は聞いたことあるのではないでしょうか?
『人の物は自分の物よりよくみえる』という意味の言葉ですが、まさにその言葉通り、ダメだとわかっているから欲しくなるという感情から惹かれ合うパターンもありそうです。
自分の物にはならない、これはいけない感情だ、と思えば思うほど気持ちにセーブがかけられなくなってしまうかもしれません。
既婚同士のプラトニックな関係ってアリ?
プラトニックとは、『純粋な想い』という意味。
これ以上の関係を求めず、『純粋に相手を想う』ということですね。
既婚同士のプラトニックな関係は、賛否両論はありつつもアリではないでしょうか?
既婚同士だと基本的にはそれ以上の関係を持つと不倫関係になってしまいますよね。
その関係性にはリスクもたくさん伴ってしまいます。
相手を想うからこそ、相手に負担をかけないようにそれ以上の関係に進まないのは1つの選択肢でしょう。
ですが、人間である以上誰かを好きになってしまう可能性というのはゼロではありませんよね。
それ以上の行動は理性でセーブすることができるかもしれませんが、好きにならないように気持ちを抑えるのは難しく限界もあるでしょう。
その上で、お互いの家族の為、お互い自身の為に、それ以上の関係にならずに純粋に想い続ける関係性は一概にいけないとは言い難いですよね。
本当に相手を想うからこそ、プラトニックな関係性が築けるのかもしれません。
既婚者同士の両想いはなんとなくわかるもの?
既婚者同士でも、両思いであることはなんとなくわかると言えます。
なんとなくわかるなと思える行動は、独身者と既婚者同士でも大きな違いはありません。
- よく目が合う
- 笑顔が増える
- 話す回数が増える
- 距離が自然と近くなる
- ボディタッチが増える
- 連絡が増える
- プライベートな悩みや相談が増える
既婚者同士じゃなくても、好意がある相手にはこのような態度や行動に自然となりますよね。
両思いなのかな?と思う行動や態度については、既婚者同士だからといって特別変わるものでは無さそうです。
既婚者同士だからこそというのであれば、お互いの家庭の話は避けたがる傾向にあるようです。
お互い両想い同士なら、既婚者同士じゃなければ一緒になることがあったかもしれません。
でも既婚者同士だからこそ一緒になれない煩わしさからか、お互いの家庭の話はあまりしたくないようです。
既婚者同士だと、付き合う等になるというのはなかなか難しいものだと思います。
独身者と違い、食事やお出かけ、ドライブ等もすべてが簡単に行えるものでもありません。
その為自然と一緒に入れるタイミングで少しでも話をしたいと思うのはきっと自然なことでしょう。
自然と会話の回数が増え、その中で少しでも違和感を感じたら好意を寄せられていると思ってもいいのかもしれません。
既婚者同士で見つめ合う心理とは?
既婚者同士に限らず、自然と目で追ってしまったり、目が合ってしまったりする場合はお互いに好意がある可能性が高いです。
まったく興味のない相手を、目で追うことってありますか?
やはり意識していなくても自然と目で追ってしまうのは、恋愛感情がなくても少しでも『いいな』という思いがあるからですよね。
“目で追う”からこそ、”見つめ合う”ことがあるのです。
そして”目が合う”ということは、”相手も同じ状態”だといえるでしょう。
興味のない相手を目で追う事はありませんよね、それで目が合うということはお互いが何かしら意識して目が合っているのでしょう。
既婚者同士だと、なかなか素直に想いを伝えることもできないでしょう。
そんな状態だからこそ気持ちが抑えられず自然と目で追ってしまうことも増えるようです。
既婚者でなかったら、何も気にせず話しかけることができたかもしれない。
食事に誘うことができたかもしれない、連絡をすることができたかもしれない。
なかなかかなわない想いだからこそ、もどかしい思いから余計に気にかけて目で追ってしまったのちに、見つめ合う事があるのかもしれませんね。
まとめ
既婚者同士に限らず、お互い想いが通じ合うと幸せに感じるのは当たり前の事。
ですが、既婚者であるからこそ、簡単にそれ以上の関係には進めませんよね。
確かに男女ともに既婚者の相手には、独身者にはない魅力があります。
人を好きにならないように気持ちを抑えるのも、そんな簡単にできることではありません。
その魅力に惹かれ、理性を保ちつつプラトニックな関係を選択する方もいるかもしれません。
感じ方は人それぞれな為、自分にとってはここまでがプラトニックな関係だと思っていても、それが不倫とみなされてしまう可能性も十分にあり得ます。
普段の態度から両想いだと感じても、一度きちんと冷静になり落ち着いてから行動するようにしましょう。