恋愛する感情って、毎日をワクワクさせてくれるとても素敵な感情ですよね。
自分はそんなつもりはなかったけど、既婚者男性からなんとなく好意を寄せられている気がする…。
最初はそんなつもりではなかったけど、既婚者同士だからこそ分かり合える部分があったりして、気が付いたら気になる存在になってしまっていた…。
でも、お互いが既婚者同士だと簡単に進むものではありませんし、簡単に伝えられる感情でもないですよね。
好意があるのはわかるけれど、なぜそれ以上何もしないのだろうと思うかもしれませんが、忘れてはいけないのが既婚者同士であるということ。
何もしない理由の第一は、そこにあると考えていいでしょう。
既婚者同士が好意を寄せあうと相手は何を考えているのか?何もしない理由はやはり既婚者だから?
気になる相手の気持ちを少し紹介していきますね。
目次
既婚者同士で好意があっても何もしない理由とは?
“お互いに好意があるのかな…?”というような場面になって、お互い未婚の時ならそのままいい雰囲気になったかもしれません。
それがお互い既婚者同士なら、それ以上何もしない、発展しない事もあるでしょう。
それはあくまで自分が既婚者であることをわきまえているからでしょう。
既婚者である以上、配偶者がいて子供がいる可能性も十分にありえます。
それ以外に好意があるのに、何もしない理由はこんな理由があるようです。
- リスクを考えている
- 不倫をしないと決めている
- 今のままの関係を維持したいと思っている
- タイミングを見計らっている
1つずつ、どんな考えなのかみていきましょう。
リスクを考えている
既婚者同士である限り、それ以上関係を発展させてしまうと不倫になってしまいます。
不倫という関係がもしもバレてしまった場合、様々なリスクが考えられます。
- 家族を失う
- 離婚や慰謝料のリスクが高い
- 会社など社会的な立場の危険がある
既婚者で子供がいる場合もあるでしょう。
不倫が原因で家族と離れてしまった場合、家族や子供に会えなくなってしまう可能性もあります。
また、離婚となってしまった場合慰謝料等が請求される可能性が高いです。
子供がいる場合は養育費の請求もあるでしょう。
会社にばれてしまった場合、クビになったり、異動になったり、降格される可能性もあります。
そういうリスクを考えると、好意があっても気持ちだけでは何もしないというのが1つの理由でしょう。
不倫をしないと決めている
なんとなく当たり前のように聞こえますが、不倫があるのも事実。
そんな中で”自分は不倫はしない”としっかり決めている人も意外といます。
本気の恋愛に発展する事は男女の関係の中でゼロではありませんが、不倫という関係を持つ事はしないという人もいるようです。
今のままの関係を維持したいと思っている
既婚者でも、誰かを好きになってしまうことはあるかもしれません。
そんな中離婚も不倫もしないと決めている人は、今のままの関係を維持したいと考えている可能性があります。
恋愛をしていると毎日が楽しくなりますし、些細な事が嬉しくも感じますし、毎日が輝きますよね。
毎日同じ状況で過ごしているところに、そんなトキメキがあると余計に刺激的に感じるかもしれません。
そんな『今を楽しみたい』という理由から、今の関係を維持したいと考える人もいるかもしれません。
タイミングを見計らっている
既婚者である以上、簡単に”付き合いましょう”とはいきませんよね。
先の事を考えながら、どこかいいタイミングを見計らっている可能性もあります。
既婚者同士で発展するイコール不倫になりますし、別れてから一緒になるならかなりの手間や時間もかかります。
お互いの気持ちがわからないままでは行動にも移せませんし、お互いの気持ちが確立してからにしよう、しっかり先の事を考えてからにしよう、とどこかタイミングを考えて行動しているかもしれません。
既婚者同士で好意があると勘違いしやすい男性の態度は?
自分は既婚者だから誰かに思いを寄せられることなんてない…と思っていても、”これは好意があるのかな…?”と思ってしまう場面もあるかもしれません。
でも直接好意を伝えられたわけではないし、勘違いだったら…とも考えてしまいますよね。
既婚者だからこそ、中途半端に勘違いさせるような態度をとるのではなく、好意を伝えようとすると明らかな行動や態度となるのではないでしょうか。
好意があるのでは?と感じる、態度や行動とはどんなものがあるのでしょうか?
- 距離が近い
- 目がよく合う
- ボディータッチが増える
- 個人的な話や質問が増える
- お互いの家庭の話を避ける
- 相手のパートナーに嫉妬する
などがあげられます。
話をするタイミングが増えたり、目があったりボディータッチが増えたり、既婚者同士に限らず恋愛感情がある人に対しての態度と変わらないような態度がよく見られるようです。
既婚者であることから、お互いの家族の話を避けたがったり、相手のパートナーへの嫉妬等が既婚者同士であることからわかる態度ではないでしょうか?
好きな相手と話したいと思うのは当たり前のことですし、近くにいたい、もっと知りたいと思うのも自然なことで、笑顔を向けてくれると嬉しくなります。
それは既婚者であってもなくても、変わらないようですね。
既婚者同士で好意がある時の伝え方
既婚者同士である場合、好意の先に進むということは、リスクが伴いますので伝え方も考えなければなりません。
お互い”好意があるのかな…?”と思っている段階から、気持ちをはっきり伝えてしまう以上それを確信させることになります。
もしも気持ちを伝える際には、どうしたいのか自分の中でハッキリさせてから伝える方がいいでしょう。
- どういう関係になりたいのか
- お互いの家庭はどうするのか
- 将来的なことも含めて考えられるのか
独身者同士なら”好き”だという好意を伝えるのは悪いことではありません。
ただ既婚者同士で好意を伝えてしまうと、かえって余計にお互いを意識させる可能性もあります。
そのため『好きだという気持ちだけ伝えたかった』では、なかなか終わり切れない可能性も考えられますし、好意を伝えることにより余計に気持ちが抑えられなくなる可能性もあります。
相手も『自分のことが好きなんだ』と確信してしまうと、意識せずに過ごせないかもしれません。
気持ちの伝え方としては、これからどうしたいのか、自分が気持ちを伝えたうえでどうするのか、しっかり自分の気持ちに整理をつけてから伝えるのがいいかもしれません。
既婚者同士の好意は隠すほうが良い?
もしお互い既婚者同士で好意を持っている場合、一概に好意をさらけだしていいとは言い難いでしょう。
既婚者同士であるということは、お互いに家族がいるという事。
人間なのでどんな感情を持つのも想定できることではありませんし、セーブしきれるものでもありませんが、既婚者であり家族がある以上基本的に他者に気持ちを寄せたり、関係を持つのはタブーとされるでしょう。
好意を伝えることによって、それ以上の関係に発展するという可能性もありますし、発展する気は無くてもお互いがさらに意識してしまう可能性もあります。
“いけない感情なんだ”と思えば思うほど、なかなかセーブのきくものでは無いかもしれませんし、隠すのも簡単なものではないかもしれません。
ですが、好意を伝えるという事はその先の事や、最悪のリスクも十分に理解し覚悟したうえ、しっかり考えてから伝えた方がいいかもしれません。
自分の気持ちを隠す事ができるのであれば、毎日彼の事を想いながら、片思いの日々をひっそりと楽しめるように自分の気持ちを持っていくことも1つの方法かもしれません。
まとめ
既婚者であり、家族がいたにしても、人間としての感情はなかなか抑えきれない事もあるものです。
人を好きになるのは悪いことではありません、とても素敵なことですよね。
人を想うと毎日楽しく過ごせますし、些細な事も輝いて見えるでしょう。
人に想われると純粋にうれしく、幸せな気分になりますよね。
ですが、既婚者である以上その感情のままに動いてしまうと取り返しのつかない事になる可能性も十分にあります。
『こんなはずじゃなかった…』『こんなことになるなら…』と、後で後悔の無いように自分の気持ちとしっかり向き合っていきたいですね。