マイナンバーを作る際には気をつけなくてはならないことがあります。
それは規定に沿った写真を提出しなくてはならないこと。
これから作る方や今まさに申請中の方、写真には規定のサイズや取り方があるんです。
今回はマイナンバーカードに使えない写真の特徴や、提出した写真がダメだった場合のやり直し方法についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
マイナンバーカードの写真がダメだった場合の理由やポイントは?
マイナンバーカードを申請しても、不備となってしまうことがあります。
その理由の多くが写真がダメだったと言うケースです。
運転免許証やパスポートを取得している方は知っていると思いますが、公的な証明書で使う写真にはサイズや背景、写真のサイズに対する顔の大きさなど厳格な規定があります。
その規定通りの写真でないといつまで経っても証明書が作れないんですね。
ただでさえ申請から受け取るまで時間がかかるので、不備にならないよう前もって規定通りの写真を用意しましょう。
マイナンバーカードの写真の規格やサイズの決まりは?
それでは、マイナンバーに使う写真の規定についてご紹介していきます。
規定にはサイズや背景、写真のサイズに対する顔の大きさなどがありますよ。
どれか一つでも欠けてしまうと不備となって再提出が必要になる可能性があるため見逃さないようにご注意くださいね。
写真のサイズ
郵送:縦4.5cm、横3.5cm。
オンライン:
- ファイルの形式…jpeg
- カラーモード…RGBカラー
- ファイルサイズ…20KB〜7MB
- ピクセルサイズ…幅高さ共に480〜6000ピクセル
背景
背景は無地になるようにしましょう。
柄や物体が入っているとダメになってしまうことがあります。
とは言っても、実は色までは指定されていません。
突飛な色でなければ自分の好きな色や写真のイメージによっても選べるんですね。
それぞれの色でどのような印象になるかご紹介します。
- 白背景:自分の姿が浮き出たように映されます。自分の姿をアピールしたい時におすすめ。
- 水色背景:薄水色は洗礼された優雅なイメージを与えるので交換が持てる色です。
- グレー背景:薄グレーは落ち着いたクールな印象を与えます。凛とした写真にしたい時に。
上記以外の色にしたい場合は、写真屋さんに行くと証明写真に使える様々な色の背景を用意しています。
写真屋さんでは撮影時の表情や姿勢をアドバイスしてくれたり、場所によってはヘアメイクをしてくれるところもあります。
お好みによって探してみるのも良いですね。
背景の写真は無地であれば自由度が高いので、自分らしさを出したい方はここで発揮しましょう。
その他
他にもいくつか不備となってしまう要素がありますのでご紹介していきます。
- 顔の位置が中央ではなく、左右によっている
- 顔が横を向いている
- 顔が左右に傾いている
- 背景に影がある
- 顔が髪などで隠れている
このように真正面から顔がよく見えないと判断されてしまうと不備になってしまう可能性があります。
誰かにアドバイスをもらいながら撮影してもらうか、証明写真のアプリ等を使って不備のない写真になるよう工夫して撮影してくださいね。
マイナンバーカードの写真不備の連絡はいつ頃来る?
マイナンバーカードの写真に不備があった場合、センターから連絡が来ます。
郵送手続きの場合は投函後1週間から2週間後に郵送で、オンライン手続きの場合は申請から3日〜1週間後にメールでそれぞれ通知されます。
なお、センターの混み具合によって更に時間がかかって通知が来ることも。
特に郵送手続きの場合は発送の状況によっても期間が変わって来てしまいますよね。
不備の有無が気になってヤキモキしてしまう方は、ご自身で申請状況を確認することも可能ですよ。
郵送の場合はセンターが書類を受け付けた日、オンラインの場合は申請から2〜3日後であれば申請状況の確認が可能になります。
申請状況はインターネット(マイナンバー総合サイト)で確認できるのでぜひご参考にしてください。
マイナンバーカードの写真のやり直しはできる?
マイナンバーカードが届いて写真を確認したら「こんなはずじゃなかった」とショックを受けた方も少なくないはず。
けれど残念ながらマイナンバーカードの写真のみを変更、やり直しすることはできません。
マイナンバーカードは作成から5年、もしくは10年の有効期間の間は変更できないのです。
パスポートや運転免許証も同様ですね。
だからこそ悔いが残らないように慎重に使う写真を精査したいところです。
まとめ
今回はマイナンバーカードに使用する写真についてご紹介しました。
これからどんどんと用途が増えていくと言われているマイナンバーカード。
人目に晒される可能性があるものなので、できれば恥ずかしくない写真を使いたいですね。
スマホでも簡単に規定の写真を撮ることができますが、拘りたい方はぜひプロの力を借りて最高の1枚をカードにして頂きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。