雑学

ぬいぐるみと一緒に寝るのがダメと噂の理由!効果や太ると噂の真相は?

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ネットやSNSでぬいぐるみと一緒に寝るとダメという噂を聞いたことはありませんか?

これは衛生的にも風水的にも良くないから、という理由だそうです。

 

また、一緒に寝ると太るという噂もあるようですが、 こちらも風水的に良くないからという理由で、 これに関しての科学的根拠は一切なく、ぬいぐるみと一緒に寝て太ることはありません

 

ではなぜそんな噂が広まったのか?

今回はぬいぐるみと一緒に寝るとダメな根拠と、一緒に寝ることでどんな影響や効果があるのか詳しく説明していきたいと思います。

 

ぬいぐるみと一緒に寝るのがダメと噂の理由とは?

ぬいぐるみと一緒に寝るのがダメと言われている主な理由は大きく分けて3つです。

  • アレルギーや喘息などの発症
  • 風水面での運気の低下
  • 窒息などの危険

 

アレルギーや喘息などの発症

ぬいぐるみは布団や枕などと同じで、ホコリやダニなどがつきやすい上に、中綿や生地などのダメージを気にして中々洗濯に踏み切れない人も少なくないと思います。

そんなぬいぐるみと一緒に寝ると、ホコリやダニの死骸などを寝ている間に吸い込んでしまい、アレルギーを発症したり、喘息やその他呼吸器の疾患の原因になったりします。

 

風水面での運気の低下

ぬいぐるみは風水の面では悪い気を吸い取ってくれると言われていますが、同時に良い気も吸い取ってしまうと言われています

そのため、人生の3分の1を占める睡眠時にぬいぐるみと一緒に寝ることは、風水的にも良くないとされています。

 

窒息などの危険

小さな子供の場合、特に0〜1歳の子がぬいぐるみと一緒に寝る時には窒息の危険が伴います。

子供にとってぬいぐるみは、一緒にいることで安心感を得られたり、不安やストレスを解消してくれる最高のパートナーです。

 

ただ、寝返りをうった際に、鼻や口元を覆われて窒息してしまう危険があります。

また、寝返りが出来なくても手足を動かした際に、顔に覆い被さってしまう場合もあるので注意が必要です。

 

ぬいぐるみと寝ることの効果とは?

ぬいぐるみと寝ることで得られる効果として「安心感」が挙げられます。

 

幼い子がよくぬいぐるみを持ち歩いてる姿を見かけたことや幼少期にお気に入りのぬいぐるみと過ごした経験はありませんか?

これは乳児期や幼児期の子供が母親から離れることに不安を感じ、「お母さんの代わり」となるものを求めた結果です。

優しい肌触りで癒してくれて、ずっと一緒にいるぬいぐるみと寝ることで「安心感」を得る効果があると言われています。

 

また、ぬいぐるみには「セラピー効果」があるという研究結果もあります。

ぬいぐるみを見たり、話しかけたり、抱きしめたりすることでオキシトシンというホルモンが分泌されます。

このホルモンは不安や孤独感が和らぎ、ストレスが緩和されたりすると言われており、病院や介護の現場でもメンタルケアの一つとして導入されています。

 

つまり、ぬいぐるみと寝ることで「安心感」だけでなく、心の傷やストレスを和らげてくれる「セラピー効果」も得られるのです。

 

ぬいぐるみを抱いて寝る大人の心理

ぬいぐるみを抱いて寝る大人は幼少期の子供と同じく「安心感」を求める心理が働いています。

 

現代はストレス社会で、家庭環境や仕事、特に人間関係などが上手くいっていない時、人はストレスを感じたり、強い不安に駆られます。

そんな時に、ぬいぐるみと触れ合ったり一緒に寝ることで心を安心させ、バランスを取ろうとしている心理が働いていると言えるんですね。

 

ぬいぐるみと寝ると太るって本当?

結論から言うと、ぬいぐるみと寝ても太りません!

理由は単純で、人が太るのは食べ過ぎなどによるオーバーカロリーが主な原因で、ぬいぐるみと寝ることで太る、という噂は科学的根拠が一切ありません

 

ではなぜ、こんな噂が立ったのかというと、日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」という番組の中で風水が取り上げられた回のことでした。

番組内で、その界隈では有名なゲッターズ飯田さんが「ベッドの上にぬいぐるみを置くと太る」「ぬいぐるみの体型に似てくる」といった発言をしました。

その発言が、SNSなどでは多くの反響を呼び、一気に拡散され、そのような噂が広がったようです。

 

しかし、放送終了後に視聴者から問い合わせが殺到し、その際に科学的根拠はないと説明があったそうです。

 

まとめ

普段からお気に入りのぬいぐるみがいる人や、大人になってからあまりぬいぐるみと縁がない人も幼少期に思いを馳せて、少し懐かしくなったのではないでしょうか。

 

風水に関してですが、ベッドなど身近過ぎると良くないだけであって寝室の棚やいすなどに飾っておくのは特に問題ないようです。

また、衛生的でないというデメリットですが、これは日々のお手入れ次第で解決できます。

普段、心を癒してくれるぬいぐるみも私たちと同様に、適切にお手入れしてあげる必要があるという事ですね。

 

思い立ったが吉日。

今日はいつも癒してくれるお気に入りの子をお手入れしてみては?

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