赤ちゃんの性別がわかる時期、病院のエコー検査がまた一段と楽しみになることでしょう。
しかし親の気持ちを知ってか知らずかうまいこと隠してくるBabyも少なくありません。
貴重な健診の日に空振りだと少しがっかりしますよね。
実は赤ちゃんの性別はエコー以外でも判別できるというジンクスや化学反応を用いた方法があるようです。
今回は赤ちゃんの性別判断の方法やジンクス、また性別が判断できる時期がいつかなどをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
パイプユニッシュによる性別判断の方法とは？
パイプユニッシュで赤ちゃんの性別判定ができる、との噂がありますが残念ながらこの話には科学的根拠はなく都市伝説的なお話です。
また、場合によっては思わぬ事故に繋がるためご注意ください。
性別判断の方法は以下の通りです。
- 尿を少量紙コップなどの容器に取る。
- スプーン１杯程度のパイプユニッシュを①に注ぐ。
- ②を混ぜる。
- ③が黄緑に変色したら女の子。青く変色したら男の子。
ところで、なぜパイプユニッシュで判別できると言う話がでたのか。
理由は赤ちゃんの素である精子の染色体性質に関係しているようです。
赤ちゃんの性別は精子で決まる
赤ちゃんの性別は100％精子によって決まることがわかっています。
精子はX精子とY精子の２種類存在していて、X精子は女の子を作り酸性の環境に強くY精子は男の子を作りアルカリ性に強いと言う特徴があります。
一般的に割合で言うとY精子はX精子の２倍も多いと言われているんですよ。
女性の膣内は菌などに侵されないよう基本的に酸性で保たれています。
Y精子が多いのは男女均等に誕生できるようバランスが取れているのかもしれませんね。
化学反応で色が変わる
パイプユニッシュはアルカリ性の薬剤。
タンパク質を分解する性質があるため髪の毛などを溶かしてパイプの詰まりを改善してくれます。
人間の尿は基本的に弱酸性。
アルカリ性に傾いている場合は青くなり酸性に傾いている場合は緑色に色が変わります。
女の子＝酸性に強いX精子、男の子＝アルカリ性に強いY精子からこんな噂が生まれたのかもしれませんね。
本来妊娠中でも尿が弱酸性から移行することはあまりありませんので、明確に変色した場合は何かしらの病気が疑われます。
妊娠中は身体のトラブルが起きやすいので早めに主治医に相談しましょう。
また、パイプユニッシュは強いアルカリ性の薬剤です。
アルカリ性の薬品に酸性の液体を混ぜるのはご法度。
有毒ガスが発生するため大変危険ですよ。
尿は弱酸性なのでガスが発生する危険は少ないと思いますが、塩素系の薬剤は鼻から吸い込むこともあまりお勧めできません。
このジンクスは妊婦さん本人がやることは避けた方がいいでしょう。
重曹の性別占いが当たるって本当？
重曹で赤ちゃんの性別を当てる方法があるようです。
残念ながら科学的根拠はなく、噂止まりのようですが気になる方は試してみてくださいね。
もしかすると当たるかもしれませんよ。
- 尿を少量紙コップなどの容器に取る。
- 少量の重曹を①に入れる。
- パチパチと弾けたり泡立ったら男の子。変化がなければ女の子。
重曹ならご家庭にある方も多いのではないでしょうか。
ちなみに発砲するのは重曹が尿の酸性分に反応するからだそうですよ。
性別ジンクスの種類や一番当たるものは？
いくつも存在する性別ジンクスの中で１番当たる、信頼できるとされているジンクスはなにかご紹介します。
また、1番ではなくても巷で有名なジンクスもいくつかご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
妊娠中のお腹のでかた、形で性別がわかると言う話が1番当たると言われているジンクスでした。
これはご存知の方も多いのではないでしょうか。
前に突き出すロケット型は男の子。
横にも広がり正面から見てまん丸のお腹は女の子。
私も３度出産していますが、お腹の出方は男女で違いを実感しました。
上から膨らんでいるお腹を見下ろすと、男の子の時は完全に三角形だった記憶があります。
人に会うたびに「男の子だね」といわれましたよ。
お腹がある程度大きくならないとわからないジンクスですが、SNS上でも当たったとの声が多いので毎日お腹の形を観察してみてくださいね。
つわりの症状は人それぞれですが、赤ちゃんの性別によって特徴が出るようです。
女の子の場合はつわりが重い、食べ物を食べられないという場合が多いようですよ。
また甘い、さっぱりとしたモノが食べたくなる傾向にあるとか。
男の子の場合はつわりが比較的軽い、もしくは食べつわりになるという特徴があります。
女の子とは逆にしょっぱいものが食べたくなる人が多いようです。
私も娘の時はパイナップル、息子の時はカリカリ梅をひたすら欲していた記憶があります。
このジンクスも当たりやすいのかもしれませんね。
赤ちゃんの性格や体格によってかなり変わってきますが、これも有名なジンクスです。
胎動が激しい、胎動の頻度が多いと男の子。
ゆっくりとした胎動、痛みを感じない程度の胎動だと女の子と言われています。
男の子の方が胎児の時から筋肉量が多かったり、骨がしっかりしているのでしょうか。
私の場合はどの子もみんな胎動が激しく、肋骨が折れるのではないかと毎度ヒヤヒヤしていました。
世の中にはまだまだ有名なジンクスやユニークな噂がありますので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。
赤ちゃんの性別はいつわかるの？
お腹の中の赤ちゃんの性別がいつわかるかといいますと、一般的に18〜20週くらいに確定することが多いようです。
男の子の場合は男性器が完成する14〜15週で運良く確認できることがありますよ。
とは言っても20週の胎児はピーマンほどの大きさしかない為、子宮の中で自由気ままに動き回ります。
エコーで下半身が見れないと残念ながら判別はできません。
なかなか性別の確認ができなくてもどうか焦らず、ジンクスを元に楽しく想像を膨らませてくださいね。
まとめ
今回は赤ちゃんの性別ジンクスについて様々な情報をご紹介しました。
特に妊娠出産が初めての方は全てが初体験で期待と不安でいっぱいですよね。
パイプユニッシュを使っての性別判断をする場合は取り扱いに十分ご注意ください。
できれば妊婦さん本人が行わない方が良いでしょう。
物を使わず、自身の症状や身体の状態で判断する方法もあるので無理のない範囲でジンクスを試してみてくださいね。
