日常でお世話になることもある速達配達便。
しかし…「速達で出したいのに肝心の赤いマジックがない(泣)」なんてこともあると思います。
でも大丈夫。
赤いマジックが無くても、赤いボールペンで代用すれば速達便は出せます。
今回は速達の赤い線の書き方でお困りの方のお悩みを解決するために、赤い線の書き方から出す時の注意点、ポイントなどいろいろな情報をまとめました!
目次
速達の赤線の書き方・長さは?ボールペンで手書きで良い?
速達の赤い線の書き方は、「縦長の郵便物、ゆうメールなら表面の右上」に引くだけです。
「え?それだけ?」と思う人もいるかもしれませんが、なんとそれだけでOKなんです!
ちなみに小包みなど荷物の場合は右側に赤い線を引くと速達扱いになりますよ。
とにかく「右(上)側に赤い線を引く」ことが重要なんですね。
手元にボールペンしかない場合
「速達で手紙(荷物)を出したいけど、赤いボールペンしかない…(泣)」という人もいると思います。
ですが安心してください。
ボールペンでも赤い線だと分かれば速達で配達してくれますよ!
とにかく赤い線さえ入っていれば、線の細さや長さは関係なく速達だと判断してくれるので、安心して速達として出してくださいね。
ただ、赤い線が見えにくかったりすると郵便局側も見落としてしまう可能性があるので、心配な人は赤いボールペンで「―速達―」と書いておくと伝わりやすいですよ!
書く位置は左下が見やすくておすすめです。
また、速達の文字を四角く囲っておくとさらに目立っていいですよ^^
速達の赤線がいらない場合はある?
ポストには投函せず、郵便局の窓口に直接持って行くと赤い線を引かなくても「速達にしたい」と伝えれば速達にしてくれますよ。
この方が見落とされる心配もなくて確実ですし、料金不足も防ぐことができます。
郵便物は荷物の重さで料金が変わるので、郵便局に行くとしっかりと郵便物の重さを量ってくれるため、正しい料金で投函することができます。
料金はあちらの方で伝えてくれるので、指定された額を窓口で支払えば自分で量らなくていいですし、赤い線もいらなくて楽チンですよ。
ちなみに速達を出す場合は、「郵便料金」+「速達料金」が必要になります。
切手を貼ってあるはがきなら速達料金だけで済みますが、切手のないはがきや封筒は郵便料金も含まれての支払いになるので気をつけてくださいね。
速達の赤線を忘れた場合はどうなる?
速達に赤い線を忘れた場合は、残念ながら速達扱いにはなりません。
切手の料金が合っていれば郵便局側が気付いて速達として配達してくれる場合がありますが、気付いてくれる可能性はかなり低いです。
窓口で出した場合は郵便局側が確認してくれるのでこちらで一言伝えればあちらで速達扱いにしてくれます。
しかし、自分で直接ポストに投函した場合は残念ですがほぼ確定で通常配達になると覚悟しておいた方がいいですね…。
ただ、投函した直後なら大丈夫かもしれません。
ポストから集配される前ならまだ配達が始まってないので、郵便局に伝えれば速達として配達してくれる可能性がありますよ。
赤い線を引き忘れてしまった場合は一度最寄りの郵便局に問い合わせてみてくださいね。
速達の出し方の注意点やポイント
速達の出し方や注意点、ポイントをまとめました。
速達の出し方
まず、速達の出し方をおさらいしていきますね。
- 赤い線を郵便物の右上に引く
…郵便物の場合は住所から右側 - 「郵便物料金」+「速達料金」分の切手を貼る
…料金表は以下を参照
以上になります。
現在の速達の料金表はこちら。
郵便物・はがき | 速達料金 |
250g | +260円 |
1㎏ | +350円 |
4㎏ | +600円 |
ゆうメール 1㎏まで | +330円 |
と、なっています。
これに郵便物の料金分も加わり、はがきは1通で63円分の切手が必要になります。
その他の速達物の料金はこちらです。
25g | 84円 |
250g | 210円 |
1㎏ | 580円 |
この他にも細かく設定されているので、是非郵便局の公式サイトでチェックしてみてくださいね。
速達の出し方の注意点
速達を出すときは以下のことに気を付けましょう。
赤い線を引くときは見やすく
赤い線は見やすく引きましょう。
郵便局員さんが気付いてくれなければ速達になりません。
料金不足に気を付ける
切手の料金不足には気をつけましょう。
足りない場合は宛先人の方が支払う事になってしまいます。
出すときのポイント
引く場所は右上側、荷物の場合は右側です。
また、「―速達―」と書いて四角で囲っておくなどするとさらにわかりやすいですよ。
まとめ
今回は速達に引く赤い線の書き方や赤いボールペンしかない時の対処法、注意点などまとめましたが、いかがだったでしょうか?
はやく手紙や荷物を届けたいときはどうしても速達が必要になってくるので、覚えておいて損はない事ばかりですよ。
速達で手紙や荷物の配達を頼むときは是非今回まとめたこの記事を参考にやってみてくださいね^^