米のつけおきは、冷蔵庫の中であれば一晩しても大丈夫と言えるでしょう。
米を水につけすぎたとき、古い米の場合や怖いですが雑菌の繁殖が原因で炊きあがった米が臭くなる場合もあるそうです。
最近の米は精米技術が進んでいて、米のつけおきは不要なんて話も聞きますよね。
面倒くさがりでせっかちな私は、つけおきしなくてもよいなら楽だなぁ、なんて考えてしまうのですが・・・。
今回は、米のつけおきをする時間や水につけすぎて臭くなる原因についてなど、色々と調べてみました。
ご参考になれば嬉しいです。
目次
米のつけおきは一晩しても大丈夫?
結論からいうと、米のつけおきは冷蔵庫の中であれば一晩しても問題はありません。
ですが、常温や夏場などは雑菌が繁殖してしまう危険性もありますし、炊きあがった米が柔らかくなりすぎてしまうので避けた方がよいでしょう。
米のつけおきはどのくらいの時間してよい?
米のつけおきは冷蔵庫で12時間程度ならしても大丈夫です。
ですが、2時間ほどで米の吸水は止まるそうなので、あまり長時間しても意味はありません。
常温の場合は季節にもよりますが30分~1時間程度でよいそうです。
米をつけおきする時間は、夏は短く、冬は長めと覚えておくとよいですよ。
また、最近の米は精米技術が進んでいるので、10分程度の短時間の米のつけおきでもOKな場合もありますし、使っている炊飯器によっては米のつけおきが必要ない場合もありますよ。
米を水につけすぎるとどうなる?
米を水につけすぎてしまうと、炊きあがった米がべちょべちょとした柔らかいご飯になってしまいます。
柔らかいご飯が好きな方はそれでも大丈夫かもしれませんが、そうではない方はつけおきしすぎないよう気を付けましょう!
米をつけすぎて臭い場合は大丈夫?
米をつけすぎて臭い場合ですが、雑菌が繁殖している可能性があります。
お手入れ不足で炊飯器が汚れていた可能性も・・・。
米のとぎ方が甘い場合の「ぬか臭い」臭いであれば、食べても問題ないかと思いますが、それ以外の臭いがしたり、不安を感じる場合は食べるのは避けた方がよいでしょう。
また、お米の保存方法が悪く、臭いが発生する場合もあります。
このように、お米の鮮度を保って長持ちさせる商品もたくさん売られています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
米のつけおきは冷蔵庫と常温どっちが良い?
米のつけおきは冷蔵庫でも常温でもどちらでも構いません。
ですが、雑菌の繁殖などの危険性を考えると、冷蔵庫での米のつけおきをオススメします。
急いでいる場合は、常温の方がつけおき時間を短くできますので、状況によって使い分けてもよいですね。
また、本当につけおきする時間がないときは、ぬるま湯を使ってつけおきすると10分ほどでつけおきが完了するそうですよ。
かなり時短になりますよね!
米を水につける理由は?つけ置きしないのとどう違う?
米を水につける理由は、炊きあがったご飯がおいしくなるからです。
米のつけ置きを行うことで、ふっくらとしたおいしいご飯になります。
つけ置きしないのとどう違う?
つけ置きしたご飯はふっくらとおいしいご飯が炊けますが、つけ置きをしなかった場合、ご飯が硬めに炊きあがってしまったり、米に芯が残ってしまう事があります。
最近の米はきちんと精米されていますし、炊飯器も機能が向上しているので、芯が残るほど硬く炊けてしまうことはあまりなさそうですが、古いお米や管理が良くないお米を使うときは気を付けた方が良いでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- 米のつけ置きは、冷蔵庫の中であれば一晩してもOK。
- 米のつけ置き時間は、夏は短く冬は長めがよい。
- 米をつけ置きすることで、ふっくらおいしいご飯になる。
- 米をつけ置きしすぎると、べちょべちょとした柔らかいご飯になってしまう。
- 米をつけすぎて臭い場合は、雑菌繁殖の可能性があり危険。
米のつけ置きをすることによって、炊きあがったご飯のおいしさに違いがでます。
毎日のご飯をおいしく食べたいですね!