ホンビノス貝は危険との噂が出ていますが、理由は何でしょうか?
それは、エサで食べているプランクトンに毒が含まれているからです。
ではそんなプランクトンが含まれている、中腸腺の取り方はどのような方法なのでしょうか?
ここではホンビノス貝が危険な理由や中腸腺の取り方、保存方法や食べ方についても紹介していきます!
ホンビノス貝が危険な理由とは?毒がある?
ホンビノス貝は危険との噂が出ていますが、どんな理由なのでしょうか?
また、毒はあるのでしょうか?
危険な理由と毒があるのか徹底解明していきます!
危険と言われる理由は、エサで食べているプランクトンに毒が含まれているからです。
ホンビノス貝には含まれていませんが、エサで食べた毒を持ったプランクトンが体内に含まれている可能性があります。
ホンビノス貝は危険との噂の真相は、エサで食べているプランクトンに毒が含まれているからです。
そのため、自分で獲って食べる場合には注意が必要ですよ。
一方で、スーパーで売っているホンビノス貝はエサを調整している事や、厳しい検査を経て販売されているため危険ではありません。
次はホンビノス貝の中腸腺の取り方や、下処理の注意点について見ていきましょう!
ホンビノス貝の中腸腺の取り方や下処理の注意点
毒が含まれており危険と言われている、ホンビノス貝の中腸腺の取り方を知っていますか?
ここでは、中腸腺の取り方や下処理の注意点をチェックしていきましょう!
中腸腺を取る前にまず、砂抜きと塩抜きをしておきましょう。
その後沸騰したお湯に入れて身を取り出し、中腸腺をすべて取り除きます。
下処理の際、開いたままの貝や異臭がするものは取り除いておかないと、他の貝にも影響が出てしまうので注意です。
中腸腺を取る前に、まず暗い所で3%の塩水に1~2時間以上つけ置きする砂抜きと、砂抜き後に30分~3時間くらいまで置く塩抜きをします。
その後中腸腺を取りますが、まず沸騰したお湯に砂抜きと塩抜きをしたホンビノス貝をいれますよ。
2~3㎜ほど貝の口が開いたら、冷水に入れてよく冷やしましょう。
次に貝柱を切って身を取り出したら、中腸腺と呼ばれる黒い部分に切込みを入れ、包丁ですべて取り除いたら完成です。
そして下処理の際、開いたままの貝や異臭がするものは取り除いておきましょう。
傷んだ貝をそのままにしておくと、他の貝にも影響が出てしまうので注意です。
せっかく獲ったのに、傷んで食べられなくなってしまうのはもったいないですよ。
では、食べ方や焼き方のおすすめを見ていきましょう!
ホンビノス貝の食べ方・焼き方のおすすめ
潮干狩りでも人気のホンビノス貝ですが、食べ方や焼き方のおすすめはどのような方法なのでしょうか?
せっかくの美味しいホンビノス貝を、より美味しく味わいたいですよね。
ここでは、食べ方や焼き方のおすすめを紹介していきます!
そのままシンプルに焼くだけでも十分美味しいですが、お吸い物やクラムチャウダーなどもおすすめです。
貝の口が大きく開くまでじっくり加熱し、貝から出た汁を一度捨てひっくり返して裏側を焼いていきます。
再び貝から汁が出てくるので、1分ほど沸騰させ完成です。
ホンビノス貝のおすすめの食べ方は、そのままシンプルに焼くだけです。
貝本来の味を味わうには、やはりシンプルが1番ですよね。
バター蒸しや白ワイン蒸しなど、味付けはシンプルがおすすめですよ。
他にもホンビノス貝から出た汁を存分に堪能出来る、お吸い物やクラムチャウダーなどもおすすめです。
おすすめの食べ方でもあるシンプルに焼く方法は簡単で、BBQなどにもピッタリです。
まずは貝の口が大きく開くまでじっくり加熱し、貝から出た汁を一度捨てひっくり返して裏側を焼いていきます。
再び貝から汁が出てくるので、1分ほど沸騰させ完成です。
1回目の汁は海水が含まれていて美味しくないので捨ててしまいますが、その後の汁は旨味が出て美味しいので身と一緒に味わいましょう。
次は、保存方法を見ていきましょう!
ホンビノス貝の保存方法
貝のままなのか身だけなのか、貝の保存方法って難しいですよね。
ホンビノス貝の保存方法は、どのようにするのが良いのでしょうか?
ここでは、ホンビノス貝の保存方法を紹介していきます!
ホンビノス貝を保存する時は塩抜きなどを済ませてから、しっかりと水気を取って貝のまま冷凍保存します。
これで1ヵ月程度保存可能ですが、2~3日で食べ切るなら冷蔵保存でも大丈夫です。
ホンビノス貝を保存する時、2~3日で食べ切るなら冷蔵保存でも大丈夫です。
1ヵ月程度の長期保存する場合は、塩抜きなどを済ませてからしっかりと水気を取り、密閉容器に入れて貝のまま冷凍保存します。
スーパーで購入したものなら良いですが、潮干狩りなどで獲った場合は中腸腺を取る必要があるので身だけの状態で保存するのがおすすめです。
その場合は煮詰めて貝から出た汁と共に、保存容器に入れて冷凍すると旨味の詰まった出汁と共に美味しく味わえます。
まとめ
危険と言われる理由は、ホンビノス貝ではなくエサで食べているプランクトンに毒が含まれているからです。
中腸腺を取る前にまず砂抜きと塩抜きをして、その後沸騰したお湯に入れて身を取り出し、中腸腺をすべて取り除きます。
下処理の際、傷んだ貝は取り除いておきましょう。
そのままシンプルに焼くだけでも十分美味しいですが、お吸い物やクラムチャウダーなどもおすすめです。
貝の口が大きく開くまでじっくり加熱し、貝から出た汁を一度捨てひっくり返して裏側を焼き1分ほど沸騰させ完成です。
2~3日で食べ切るなら冷蔵保存で、冷凍保存なら1ヵ月程度保存可能です。
塩抜きなどを済ませてから、しっかりと水気を取って貝のまま保存します。