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プロテインの作り置きは冷蔵庫で何時間もつ?作り置きが良くない理由と持ち運びについて!

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良質なタンパク質を効率よく摂れるということで、筋肉をつけたいとトレーニングしている人だけでなく美容やダイエットにもプロテインを飲む人が増えて来てます。

その手軽さゆえに作り置きして持ち歩けばいつでも飲めてもっと便利じゃない?って考えてるあなた!

 

それはとっても危険なんです。

味が変わったり栄養価が下がるのはもちろん食中毒の恐れもあります。

作り置きしたプロテインを冷蔵庫での保存も基本的にはNGです。

 

この記事では、プロテインの作り置きが冷蔵庫保存でもNGな理由と外出先でも手軽にプロテインを摂れる方法をご紹介しますね。

 

プロテインの作り置きは冷蔵庫で何時間もつ?

プロテインは飲む直前に作ることが基本です。

でも作ってすぐには飲めない、一時的に保存しなければいけないときは常温でしたら1時間が限界です。

冷蔵庫でも24時間以内には飲み切るようにしてくださいね。

飲む前には必ずシェイクすることもお忘れなく。

 

飲みかけのプロテインの場合は、保存できる時間がもっと短くなります。

口の中の菌がプロテインに流れ込み雑菌の繁殖が加速するからです。

 

夏場や梅雨時も同様です。

雑菌が増殖する条件が揃っているので注意しましょう。

 

冷蔵庫の中に入れてあるから安心ではなく、プロテインは作ったらすぐに飲むことを心掛けましょう。

 

プロテインの作り置きは良くない?

プロテインを摂取する効果的なタイミングというのは運動後45分以内と起床後、就寝前といわれています。

その都度作るのは面倒なので作り置きが便利と思われますが、そこには大きなリスクが潜んでいますので良くないです。

 

タンパク質が劣化し栄養価が落ちる

粉末のプロテインを水に溶かすだけで良質なタンパク質が摂取出来るプロテイン。

その最大のメリットであるタンパク質は作って1時間ほどで劣化が始まります

タンパク質が変質してくるとせっかくの高タンパクな栄養価も低下してしまいプロテインを摂取しても効果を得られないことになります。

 

雑菌が繁殖しやすくなる

プロテインを作り置きすると雑菌が繁殖しやすくなります

プロテインの主成分であるタンパク質は細菌の大好物だからです。

 

水に溶かすことで更に菌が増殖しやすい環境にしてしまっています。

雑菌が増えると食中毒の可能性がありとても危険です。

 

味が変わってしまう

プロテインは味が美味しいのも魅力のひとつです。

しかし、作り置きして時間の経過とともに酸化して酸っぱく感じてしまうようになります。

 

いくら筋肉をつけるため、美容やダイエットのためとはいえ美味しくないものを飲むのはつらいですよね。

プロテインは飲む直前に作ることをお勧めします。

 

プロテインの作り置きを冷凍保存するのはどうなの?

プロテインを作り過ぎてしまった時に冷凍保存出来たら無駄にならなくていいですよね。

プロテインは粉末のままでも、液状のままでも冷凍することは出来ます。

 

作り置きしたプロテインも冷凍保存は可能ですが、注意点があります

【飲む直前に解凍する】

水に溶かしたプロテインはその瞬間からタンパク質の劣化が始まります。

雑菌の増殖を防ぐためにも解凍後はすぐに飲みましょう。

 

【しっかりシェイクして飲む】

冷凍するとプロテインと水が分離しています。

解凍後はしっかりとシェイクしてから飲みましょう。

 

【容器に満杯まで入れない】

冷凍すると液体は膨張するので余裕のある容器で保存してください。

 

作り置きしたプロテインを冷凍保存することは可能ですが、解凍する過程でタンパク質の劣化や雑菌の増殖の恐れがあります。

飲む直前に作る方が、プロテインの効果を最大限に活かせるでしょう。

 

プロテインの作り置きを水筒で持っていくのはどうなの?

外出先やジムでトレーニングした後に、いつでもすぐに飲めるようにと水筒に作り置きしたプロテインを入れて持っていくのはとても危険です。

タンパク質の変質はもちろん、味が変わってしまうこともあります。

保冷機能がある水筒でも置かれた状況によって中身の温度が上がってしまうかもしれません。

一度でも口をつけてしまうとそこから雑菌が増殖していきます。

 

作り置きしたプロテインを水筒に入れて持ち歩くことは避けましょう。 

 

ジムでトレーニングした後など自宅以外でプロテインを摂りたい時は、粉末を小分けにして持ち歩くと便利です。

ジッパー付きの袋に入れてもいいですが、シェイカーに直接入れておけば水を注ぐだけで簡単に出来上がります。 

 

この時注意することは、蓋がきちんと締まる事と、必ず乾燥した清潔なシェイカーを使用することです。

少しでも水分が残っていると雑菌の繁殖に繋がります。

 

まとめ

プロテインの作り置きは飲むたびに粉末を溶かして作るという手間を省いて楽なように感じますが、せっかくの良質なタンパク質の劣化を早め、美味しさも損なわれて食中毒の危険性もあります。

 

作り置きしたプロテインを冷凍保存することも出来ますが、、やはり安全性の問題と効果が半減する可能性があります。

 

プロテインを摂取するときは、飲む直前に飲み切れる量だけを作るということが鉄則です。

 

外出先やトレーニング後に飲む場合は一回分の粉末をしっかり乾燥させた清潔なシェイカーに入れて飲む直前に水で溶かして飲むのがベストです。

 

正しい方法で効率よくタンパク質を摂って、健康的な身体つくりを目指しましょう!

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