生徒会の応援演説で大切なのは、わかりやすく伝える事です!
人の良さはもちろんですが、当選したら良い事など、具体的にエピソードを加えることがポイントです。
インパクトを出すためにも、エピソードなどはイメージしやすく分かりやすいのでおすすめです。
この記事では生徒会の応援演説の流れや例文、インパクトを出す方法や面白いつかみのコツも紹介します!
目次
生徒会の応援演説の例文を紹介!書き方の流れは?
生徒会の応援演説は、自分の言葉次第で当選の力になれるかもしれないです。
なかなか経験することもないので、どのように書いたら良いのか迷いますよね。
書き方の流れや例文を紹介していきます。
流れは
- 自己紹介
- 人の良さ
- 当選したら良い事
- 後押し
自己紹介
まずは自分が誰なのか、簡単に自己紹介しましょう。
自己紹介無しで話し始めたら、誰なのかわからないですよね。
そんな誰なのかわからない人の応援演説を聞いても、1票入れようとは思いません。
応援演説なので、1票入れてもらえるような演説をしなくてはいけません。
クラスなど、自分はどのような立ち位置の人なのかを知ってもらったうえで、思いを伝えましょう!
近い存在の人が応援しているのなら、信じても良いとなりますよね。
多くの人に伝わるように、まずは自分を信じてもらいましょう。
例文をご紹介しますね。
○○さんの推薦者の○年○組○○です。
幼稚園から○○さんとは、ずっと一緒にいました。
人の良さ
応援演説なので、良さを伝えなくては意味がないですよね。
まずは、良い所を箇条書きで良いので挙げていきましょう。
とりあえず挙げていくだけなので、些細なこともどんどん挙げていくのが良いです。
次に、立候補している役職にどの良い所があっているのか考えます。
たくさんの良い所を話すだけでは、話が長くなり聞く気が無くなってしまいます。
簡潔に良さを伝えるためにも、立候補している役職に役立つ人の良さをピックアップしましょう。
話を聞いてもらうためには、長過ぎても短過ぎてもいけません。
話が長いと、最後の方は聞く気が無くなってしまいませんか?
簡潔に良い所をまとめて話すのが、ポイントです。
当選したら良い事
当選してからどのような役に立つのか話すと、イメージが付きやすくて良いです。
良い人はたくさんいますよね。
良い人というのはわかるので、実際に当選してからどのように役に立ってくれるのかを伝えるのがポイントです!
優しい・字が綺麗・リーダーシップがあるという良さに加えて、当選してからどのように役立つかを付け加えましょう。
付け加える事で、具体的にイメージが出来て想像しやすくなります。
例文をご紹介しますね。
優しい○○さんが当選したら、生徒1人1人に耳を傾け、良い学校にしてくれます。
書記に○○さんが当選すれば、字が綺麗なので、見やすくまとめてくれます。
リーダーシップがある○○さんなら、楽しい学校生活へと導いてくれます。
後押し
最後は、1票入れて欲しい気持ちを伝えましょう!
最後の最後に、気持ちを伝える事で記憶に残りやすくなります。
とにかく気持ちが伝わらなくては意味がないですよね。
その1票を入れる事で、学校を良くしてくれるということが大切です。
記憶に残りやすい最後に、もう一度思いを伝えましょう!
その一言が、1票を入れる決め手となるかもしれません。
例文をご紹介しますね。
○○さんに、みなさんの清き一票をよろしくお願いします。
その1票で、○○さんを当選させてください。
生徒会の応援演説でインパクトを出すには?
話を聞くのって大変ですよね。
多くの人に話を聞いてもらうには、インパクトが大切です!
応援演説でインパクトを出すにはどうしたら良いのか、紹介していきます!
話を聞いてもらい記憶に残すには、インパクトが大切です。
インパクトを出すには、イメージしやすいように、具体的なエピソードを話しましょう!
インパクトを出すと言ったら、面白いことをすると考える人も多いと思います。
面白い事をするのも記憶には残りやすいですが、ふざけているととらえられる場合もあります。
そんな一か八かの方法で応援演説するのは、良くありません。
もし失敗すれば、候補者にも悪いイメージを持たせてしまいます。
候補者よりも目立たず、多くの人の記憶に残すには、具体的なエピソードを話す事です!
応援演説は、その人だから良い、その人でなくてはいけないと、思わせなくてはいけません。
そのためにも、誰にでも当てはまるような演説はNGです。
具体的なエピソードを加える事で、わかりやすく伝えることが出来ます。
例文をご紹介しますね。
○○さんは誰にでも優しい人です。
部活で、なかなか上手くできず悩んでいる後輩に寄り添い、親身になって話を聞いていました。
一緒に練習するなどしているうちに、どんどん後輩は上達することが出来、笑顔が増えました。
○○さんの字はとても綺麗です。
ノートのまとめ方はもちろん、字も綺麗でとても見やすいので、多くの人が頼りにしています。
そんなこともあり、掲示物の文字の多くは○○さんが書いたものです。
綺麗な文字でまとまっていて、教室は清潔感があります。
生徒会の応援演説の面白いつかみのコツは?
話を聞きたくなるようにするには、始めが大切ですよね。
応援演説の面白いつかみのコツを、紹介していきます!
面白いつかみにするために大切なのは、
- 結論
- ポイント
- 質問
- 具体例
結論
始めに結論を伝える事で、なぜなのか疑問を持たせることが出来ます。
結果が分かっていても、何でそうなるのかわからないとモヤモヤしませんか?
そんな興味をそそることで、その後の話を聞いてもらえるような、面白いつかみにすることが出来ます。
ポイント
伝えたいポイントが何個あるのか始めに伝える事で、伝えたいことだけでも伝えることが出来ます。
だらだらと話していても、中間で話している事はなかなか頭に入っていきません。
つかみで伝える事で、本当に伝わって欲しい事だけでも伝えることが出来ます。
面白いつかみにすることで、その後も聞いてもらえると嬉しいですよね。
質問
質問形式にすることで、頭の中でイメージすることが出来ます。
また、何かを投げかけられたら考えてしまいませんか?
気づかないうちに、記憶に残すことが出来るのです。
また、質問形式にすることで、応援演説を一緒に作り上げ、多くの人の心を掴むことが出来ます。
一緒に質問を考える事で、会場に一体感ができますよね。
そんな多くの人を巻き込むような応援演説で、多くの人の心を掴みましょう!
具体例
具体例を入れる事で、想像しやすく、面白いつかみにすることが出来ます。
応援演説で大切なのは、興味を引く事です!
難しい言葉で話していても、何を伝えたいのかわからないですよね。
簡潔かつ具体例を入れる事で、わかりやすく伝えることが出来ます。
始めも大切ですが、最後も大切です。
締めの言葉には、どのようなものが良いのか、見ていきましょう!
生徒会の応援演説の締めの言葉は?
締めが悪いと、気持ちもモヤモヤしてしまいます。
しっかりと思いが伝わる、締めの言葉を見ていきましょう!
締めの言葉は
- 感謝
- 宣言
感謝
話を聞いてくれたという、感謝の思いを伝えましょう!
耳を傾け、時間を作ってくれているので、感謝しなくてはいけないですよね。
学校行事なので参加するのは強制ですが、それでも話を聞いてくれているので、感謝を忘れずに伝えましょう。
また、投票してくれるかはわかりませんが、1票入れてくれた人への感謝の思いを応援演説でするという手もあります。
投票後に思いを伝える事は出来ません。
そのため、1票入れてくれた人へ、応援演説で感謝を伝えるというのも良いです。
宣言
応援演説の最後は、ピシッと締めることが大切です。
だらだらと終わってしまっては、後味が悪いですよね。
締めるという意味でも、最後にもう一度、宣言するのが良いです。
記憶に残りやすい最後に、宣言することで投票を後押しすることが出来ます。
だらだらと終わってしまっては、本当にこの人に投票して良いのかと不安になりますよね。
最後に、「叶えてくれる」、「してくれる」など、言い切ることが大切です。
まとめ
応援演説で大切なのは、伝える事です!
まずは、自分がどのような立ち位置の人なのか自己紹介をします。
その後、立候補者の良さ、当選したらどのように良い事があるのか、具体的に伝えましょう!
そして最後に、1票入れてくれるように後押しするのが良いです。
話を聞いてもらい、記憶に残すには、インパクトが大切です。
インパクトを出すには、イメージしやすいように、具体的なエピソードを話しましょう!
面白いつかみにするには、結論を最初に伝え、興味を持ってもらう事です。
他にも、伝えたいことを簡潔に伝えるため、ポイントを提示すること、会場を巻き込む質問形式にする方法もあります。
締めの言葉は、感謝と宣言で、ピシッと締めましょう!