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自治会の退会届の例文・書き方紹介!退会理由はどう書くべき?

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自治会や町内会をいざ退会したいと思った時に、一体何をどう進めていくべきなのか?と考えてしまいますよね。

 

自治会や町内会は任意の団体なので、入会も退会も全て個人の自由。

 

そうは言っても、その後もその町に住み続けることを考えたら、出来るだけスムーズに問題なく退会したいところですが、自治会によってはすんなりいかないところもあるようです。

 

今回は、自治会や町内会の退会届の例文や書き方、そして退会理由には何を書いたら良いのかご紹介します。

 

自治会の退会届の例文と書き方のポイントを紹介!

自治会や町内会の退会届は、特にフォームなどは決まっていないところが多いようです。

 

自治会の会長さん宛に、退会の意思を伝えるものあればどのような形でも大丈夫。

 

口頭で伝えるだけでなく、しっかりと書面にして伝える際に必要な情報など、そのまま使える自治会の退会届の例文をご紹介します。

 

年 月 日

〇〇自治会会長 〇〇 〇〇様

 

〇〇自治会 退会届

 

私たちは一身上の都合により〇〇自治会を退会いたします。

 

退会する年月日 年 月 日

住所

世帯主 〇〇 〇〇 捺印

退会する家族の名前

 

 

自治会の退会届の書き方のポイント

 

特にフォームが決まっていないと言っても、下記の項目は入れておいた方が良いでしょう。

・提出年月日

・退会する自治会名、会長名

・退会理由

・退会する年月日

・退会する人の住所

・退会する人(世帯主)捺印

・退会する家族の名前

 

退会する年月日は後にトラブルにならないためにも入れておくのは忘れずに!

 

退会する理由は当たり障りのない理由で良いでしょう。

ただ、最後に一言今までお世話になった自治会、町内会に感謝の気持ちを添えたりするのも良いかもしれませんね。

 

自治会の退会届でのオススメ退会理由を三つ紹介!

自治会の退会届に書く退会理由はなんて書けば良いのかと迷ってしまう人もいると思いますので、ここでオススメの退会理由を三つご紹介します。

と言っても、自治会の退会届の理由は、無難に当たり障りのない理由で良いです。

 

(1)私たちは一身上の都合により〇〇自治会を退会いたします。

 

(2)健康上の理由により自治会活動を続けていくことが困難なため、〇〇自治会を退会いたします。

 

(3)自治会の会費の支払いが困難なため〇〇自治会を退会いたします。

 

その他、正直に気持ちを書かれても良いですし、何も理由を書かないという選択もあります。

 

自治会は任意の団体なので法的にも、退会する理由を説明する必要もなく、納得してもらう必要もないのです。

 

ただ、同じ町内で今後も生活していくことも考えたら、トラブルになりたくはないので形式的なもので構わないので、書面で当たり障りのない理由を添えて自治会の退会の意思を伝えておくのが良いでしょう。

 

自治会の退会方法!どんな流れで退会できる?

自治会の退会方法は、退会の意思を自治会の会長さんに直接伝えるだけで退会となります。

 

任意の団体なので自治会に入るのも入らないのも、途中で退会するのも全て自由なので、退会の意思を伝えた時点で退会になります。

 

班長さんやその他の役員の方に自治会を退会したい旨を伝えても結局はそこで終わりとはならないでしょうし、話しが面倒なことになってしまいかねないので、できれば直接、会長さんに意思を伝えるのが一番でしょう。

 

法的に拘束力のある規約などはありませんので、会長さんに退会する意思を伝えるだけで良いのですが、理由を聞かれたり、引き止めるのに話し合いの場が持たれたりと色々と煩わしい事が起きてしまうかもしれません。

その為にも、自治会の退会方法としては、会長さんに直接、しっかりと退会の意思を書面にして渡しておく事が良いですね。

 

まとめ

自治会に入る入らないは、自分の都合で決められるので最初から入らないのも、途中で退会することも自由。

法的な拘束がないのに、このように日本全国でずっと続いてる団体というのもある意味凄いなと思ってしまいます。

 

自分が住む地域の人たちとより良い関係を築き、助け合い、自分が住む地域をより住み良いものにする

という名目のもと、自治会や町内会が作られているとしたら、それを純粋に考えて今の時代にあったやり方で続けていくことが出来たら良いのにとも思います。

 

密に関係を結ぼうとして、積極的な参加を求められるのは正直それはしたくはないというか出来ないと思ってしまいますが、ほんの少しの優しさや気遣いの気持ちで同じ町に住む者同士の助け合いはあって良いのかなと思うのですが・・・

 

自治会や町内会の活動に参加することも、役員や班長なんかになるのも確かに面倒なことが多いですが、その地域での繋がりが、災害などが起きた時に、自分の親、自分の子を思う時、もし自分がいなかったらと思うと、物資的なこと以外に精神的にもとても心強いものになることもあると思います。

 

ただ現在は、コロナで自治会の活動も随分制限されており、これを機に今後は、自治会のあり方や活動の内容や会費ついてなども今の時代にあったものに再度検討していくことも必要なのかなと思います。

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