アジュガを植えてはいけない理由とは、一体どのような事なのでしょうか?
それはミントやシソなどと同じく、繫殖力が強い事から植えてはいけないとの噂が広がっています。
一緒に植えるのにおすすめなのは、どのような花でしょうか?
アジュガを植えてはいけない理由、一緒に植えるのにおすすめの花を紹介していきます。
目次
アジュガを植えてはいけない理由とは?
アジュガを植えてはいけない理由とは、どのような事なのでしょうか?
人気の花でもありますが、植えてはいけないとの噂も出ています。
なぜなのか、見ていきましょう!
理由は
- 繁殖力が強い
- 30㎝ほどまで伸びる
繁殖力が強い
アジュガは繁殖力が強い事から、植えてはいけないとの噂が出ています。
簡単に育てることが出来ますが、放置してしまうと広範囲に広がってしまいます。
狭い区間に限定的に植えたいという人は、植えるのを控えた方が良いですね。
アジュガは、地面の上をどんどん茎が伸びていきます。
そのため、広い範囲に繁殖していってしまうのです。
また、その伸びていったアジュガから種が落ち、また新たな花が咲いてどんどん増えてしまいます。
広範囲に広げたいのなら問題ありませんが、狭い所に植えるには注意が必要ですよ。
30㎝ほどまで伸びる
アジュガは、成長していくと30㎝ほどまで伸びます。
繁殖力も強く、30㎝ほどまで伸びると草むらのようになってしまうため、植えてはいけないとの噂になりました。
ただ、地面を覆うように植えるグラウンドカバーとしても活躍します。
あまりにも成長してしまったら、迷わず抜いてしまうのが良いですね。
アジュガはどれくらい広がる?
アジュガは繁殖力が強く植えてはいけないとの噂も出ていますが、どれくらい広がるのでしょうか?
アジュガは1年で30㎝四方くらいに広がります。
アジュガは茎や種によって四方八方に広がっていきます。
広範囲に植えたい方には、繁殖力が強いのでおすすめです。
ミントやシソなども繁殖力が強く植えてはいけないと言われていますが、アジュガも同じシソ科です。
次は、アジュガと一緒に植えるのにおすすめな花を見ていきましょう!
アジュガと一緒に植えるのにおすすめなのは?
アジュガと一緒に植えるのにおすすめの植物はあるのでしょうか?
紹介していきます!
一緒に植えるのに良いのは、アジュガと同じく日陰でも咲く花です。
また、アジュガの葉や花の色に合わせた花にすると見た目が綺麗です。
同系色で合わせると統一感が出ます。
また、対照的な色だと華やかさが出ます。
花の色に合わせる
薄むらさきやピンクのビオラやアジサイを合わせると、統一感があり落ち着いた雰囲気になります。
また反対に、ノースポールやラミウムなど黄色や白を入れても華やかになりおすすめです。
ピンク色のアルメリアやシャクナゲなどを合わせても可愛いですよ。
アジュガと高さを合わせるなら、カルーナやアスチルベもおすすめです。
葉の色に合わせる
さまざまな種類があるカラーリーフプランツで合わせるのも綺麗です。
アジュガの紫色の葉と対照的な葉を持つヒューケラやフウチソウは、アクセントにもなりおすすめです。
また、白色が入ったアイビーやホスタ、フェスツカなども相性が良いです。
緑単色ではなく、対照的な色があると、華やかな印象になりますよ。
では、アジュガはどのように育てたら良いのか、増やし方や枯れる原因なども見ていきましょう!
アジュガの育て方や増やし方!枯れる原因とは?
アジュガはどのように育てたら良いのでしょうか?
また、どのように増やしたら良いのでしょうか?
枯れる原因も見ていきましょう!
育て方
アジュガは寒さに強く、暑さに弱いので、日陰に地植えや鉢植えします。
鉢植えの場合は土が乾きはじめたらたっぷりと水をあげますが、地植えは水やりの必要はありません。
植える時に緩効性肥料を与えれば、その後肥料はあげなくても大丈夫です。
増やし方
3~5月、10~11月に株分けすることで、増やすことができます。
細く伸びた茎を先端から10~15cmの長さで切り取ります。
そして、根を掘り鉢や地面に植え替えます。
枯れる原因
- 水のやりすぎ、やらなさすぎ
- 肥料のやりすぎ
- 病害虫
育て方
アジュガは乾燥に弱いですが、蒸れるのも苦手です。
そのため、土の湿度を保つことが大切です。
地植えの場合は水やりの必要はありませんが、鉢植えの場合、夏は涼しい朝か夕方に水をあげてください。
肥料の必要もないので、初心者でも簡単に育てることが出来ますよ。
増やし方
アジュガは繁殖力が強く簡単に増やすことが出来ます。
そのまま放置していても増えますが、四方八方さまざまな所に増えてしまいます。
そのため3~5月、10~11月に株分けすることで、目的としたところに増やすことができます。
枯れる原因
アジュガが枯れる原因を3つ紹介します。
水のやりすぎ、やらなさすぎ
乾燥に弱く、蒸れるのも苦手のため、適度な湿度を保つことがポイントです。
地植えの場合は、水をあげる必要はありませんが、夏など乾燥する場合は少しあげましょう。
水をあげる場合は、朝や夕方など涼しい時にあげるのが良いです。
肥料のやりすぎ
アジュガは植える時に緩効性肥料を与えれば、その後肥料はあげなくても大丈夫です。
肥料のあげすぎも、枯れてしまう原因になってしまいます。
育てる時に肥料が必要ない分、簡単に育てることが出来ます。
病害虫
アジュガがかかりやすい病気は灰色カビ病、害虫はアブラムシとハダニに気を付けましょう。
病気にかかってしまったら、すぐに取り除き広げないようにしましょう。
病害虫が原因で枯れるのを防ぐためにも、水はけが良く、通気性が良い状態にしておきましょう。
まとめ
アジュガを植えてはいけない理由は、繁殖力が強い事、30㎝ほどまで伸びる事です。
1年で30㎝四方くらいに広がるほど、繁殖力が強いです。
一緒に植えるのに良いのは、アジュガと同じく日陰でも咲く花です。
統一感、華やかさなど、イメージによってさまざまな色を合わせると良いです。
アジュガは寒さに強く、暑さに弱いので、日陰に地植えや鉢植えします。
鉢植えの場合は土が乾きはじめたらたっぷりと水をあげますが、地植えは水やりの必要はありません。
3~5月、10~11月に株分けすることで、増やすことができます。
細く伸びた茎を先端から10~15cmの長さで切り、根を掘り鉢や地面に植え替えます。
枯れる原因には、水のやりすぎや肥料のやりすぎ、病害虫があります。
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