ツルニチニチソウを植えてはいけない理由は、繫殖力も強い事、毒がある事です。
ツルでどんどん伸びていき、広範囲に根付いてしまうと駆除するのがとても大変です。
また毒が潜んでいるので、小さな子供やペットがいる家庭では控えましょう。
ツルニチニチソウを植えてはいけない理由、毒性や育て方なども紹介していきます!
ツルニチニチソウを植えてはいけない理由とは?
ツルニチニチソウは、地面を覆い見栄えを良くするグランドカバーとしても人気です。
一方で植えてはいけないとの噂もありますが、理由は何でしょうか?
ツルニチニチソウを植えてはいけない理由を見ていきましょう!
植えてはいけない理由は、
- 繫殖力が強い
- 毒がある
繫殖力が強い
ツルニチニチソウは、ツルでどんどん伸びていく植物で、地面や壁、周りの樹木などにも伸びていきます。
また、暑さに強く生命力もあるので、定期的に手入れしなくてはどんどん伸びてしまいます。
広範囲に植えたい人にはおすすめですが、狭い範囲に植えたい人は控えた方が良いですよ。
ツルでどんどん伸びていき、そのツルから根が出て根付いていきます。
そのため、広範囲に根付いてしまうと駆除するのがとても大変です。
また、無理にはがすと巻き付いてしまったものを、傷つけてしまう恐れもあるので注意が必要です。
毒がある
ツルニチニチソウにはアルカロイドという毒が潜んでおり、口にすると腹痛や吐き気、しびれなどを引き起こします。
口にする人はいないですが、小さな子供やペットがいる家庭では注意が必要です。
興味本位で口にしてしまわないよう、植えるのは控えた方が良いです。
次は、ツルニチニチソウの毒性について見ていきましょう。
ツルニチニチソウの毒性とは?
実はツルニチニチソウには、毒性が潜んでいるとされています。
ツルニチニチソウの毒性とは、どのようなものなのか紹介していきます。
ツルニチニチソウはアルカロイドという毒が潜んでいます。
口にすると腹痛や吐き気、しびれなどを引き起こします。
ツルニチニチソウは食用ではないので、口にする人はいないですが、小さな子供やペットがいる家庭では注意した方が良いですね。
興味本位で口にしてしまわないよう、手の届かない所で育てるのが良いです。
アルカロイドという毒性は、軽く触れる程度では問題はありません。
ただ、肌が弱い人などは荒れることもあるので、手入れした後などはしっかりと手を洗うようにしましょう。
見た目は綺麗ですが、とても危険な花でもありますよ。
次は、繁殖力が強いツルニチニチソウの育て方について見ていきましょう!
ツルニチニチソウの育て方について
ツルニチニチソウの育て方について紹介していきます。
【水やり】
鉢植えの場合、土の表面が乾いたら底から水が流れてくるくらいたっぷりの水をあげます。
地植えの場合、水やりの必要はありませんが、夏の暑い時などは少し水をあげましょう。
【肥料】
植える時には肥料を混ぜておきますが、その後の肥料は必要ありません。
【植える場所】
日陰でも育ちますが、たくさんの花をつけたい場合は少し日光が当たる場所が良いです。
ツルニチニチソウは生命力が強いので、暑い夏などにも強く育てやすいです。
水やりも鉢植えの場合は必要ですが、地植えの場合は地面がひび割れることがない限り必要ありません。
湿度に弱いので、水のやりすぎには注意が必要です。
受け皿に水が溜まっていたら捨てるようにしましょう。
植える時には肥料を混ぜたら、その後の肥料は必要ありません。
肥料をあげすぎると、繁殖力も強くなり、どんどん伸びてしまう恐れがあります。
また、枯れる原因にもなるので、必要以上に肥料を与えるのは控えましょう。
次は、ツルニチニチソウの花言葉にはどのようなものがあるのか見ていきましょう!
ツルニチニチソウの花言葉は?
植物の選び方、楽しみ方の1つに、花言葉があります。
ツルニチニチソウの花言葉には、どのようなものがあるのか紹介していきます。
花言葉は、楽しい思い出、優しい追憶、幼馴染です。
思想家であるジャン・ジャック・ルソーが、自叙伝でツルニチニチソウについて語っていました。
自叙伝ではツルニチニチソウを見たルソー夫人が、過去の恋愛について思い出している描写が書かれています。
そんな状況から、楽しい思い出、優しい追憶と言った花言葉が生まれました。
恋愛ということもあり、海外では結婚式のブーケや飾り、贈り物などにも使われています。
プレゼントなどに花を贈る場合は、花言葉で考えるのも良いですよ。
手入れは大変ですが生命力が強いので、初心者でも育てやすく贈り物にピッタリです。
まとめ
植えてはいけない理由は、繫殖力が強い事、毒がある事からです。
ツルニチニチソウはアルカロイドという毒が潜んでおり、口にすると腹痛や吐き気、しびれなどを引き起こします。
鉢植えの場合、土の表面が乾いたら底から水が流れてくるくらいたっぷりの水をあげます。
地植えの場合、水やりの必要はありませんが、夏の暑い時などは少し水をあげましょう。
植える時には肥料を混ぜておきますが、その後の肥料は必要ありません。
花言葉は、楽しい思い出、優しい追憶、幼馴染です。
自叙伝でツルニチニチソウを見たルソー夫人が、過去の恋愛について思い出していることから付けられました。
海外では、結婚式のブーケや飾り、贈り物などにも使われています。
この記事の関連記事はこちら
⇒ひまわりを庭に植えてはいけないといわれる理由は?風水も迷信ってホント?
⇒ミョウガを植えてはいけない理由とは?植える場所や栽培方法も解説!
⇒シソを植えてはいけない理由は?赤シソと青シソの違いも解説!
⇒ノウゼンカズラを植えてはいけない理由とは?毒性や育て方・剪定方法など解説!
⇒アジュガを植えてはいけない理由とは?一緒に植えるのにおすすめなのは?